門戸厄神｜日本では珍しいガンビア料理！未知の味わいを楽しめるスペシャルプレートランチ

異国のスパイスの香りが漂い、見たことも聞いたこともない料理名が目に飛び込んでくる。和食はもちろん、中華料理やイタリアンなど、日本では世界中の料理を気軽に味わえるようになりましたが、それでもまだ、食べたことのない国の料理が存在します。

脳内に記憶されている味わいではなく、未知の料理に挑戦する瞬間は、それ自体が小さな冒険となり、五感すべてで楽しむ体験へと進化します。そんな新たな発見が、日常をより豊かにしてくれるのではないでしょうか。

今回は、そこまで広く知られていないであろうガンビア料理の専門店「ジョロフキッチン 西宮店」さんをご紹介します！

日本でも数少ないガンビア料理専門店！

「ジョロフキッチン 西宮店」さんは、2025年5月11日オープン！ 愛知県名古屋市にあるガンビア領事館内に本店のある「ジョロフキッチン」の2号店なんです！

ガンビアは、西アフリカにある約280万人の人口を誇る共和制国家です。周囲をセネガルに囲まれているところも特徴。アフリカ大陸最小の国としても知られています。

お店は、阪急「門戸厄神駅」から南東へ徒歩約7分。「イオン西宮門戸店」さんの地下1階、フードコート内にあります。

お店の横にメニューが出ていました。

「ドモダ」や「スーパーカンジャ」「アフラ」など、聞いたことのない名前の料理ばかり！ メニューを見るだけでワクワクして、自分の顔がニヤけてくるのがわかります。この日は残念ながら「スーパーカンジャ」と「チキンパイ」は品切れ。

どれもこれも気になるし、最初なのでお店の名前の入った「ジョロフライス」を頼むべきかとも思いましたが、かなり悩んだ結果、いろいろ食べられそうな「スペシャルプレート」をお願いしました！

「できたら持っていくので座って待ってて」と言われたので、席でしばらくゆっくりします。スタッフさんもとてもフレンドリー！

不思議な魅力のつまったスペシャルプレート

そしてこちらが「スペシャルプレート」！ どんな料理なのか詳しくはわかりませんが、スパイスの香りがとても好き！

さっそくいただきましょう！

まずは「ドモダ（ライス）」。ピーナツバターの煮込みがライスの上にたっぷりかかっています。

見た目はカレーのようですが、想像以上にあっさりとした味わい。辛さはほとんどなく、表現するならば、優しい味わいのミートソースがかかったごはんといったところでしょうか。ご飯の量も十分なので食べ応えもあります。定期的に食べたくなるような不思議な味わい。

お次は「チキンアフラ」。マスタードやハーブなどのスパイスに漬け込んだ、鶏肉と玉ねぎのグリルです。これもおいしい！

例えるならば、タイ風のチキンカレーのような味わい。筆者は飲めないのでわかりませんが、きっとお酒にも合うと思います。ご飯との相性も抜群！

そして「生野菜サラダ」。これね、本当にものすごくおいしい！

ニンジンや紫キャベツ、大根やレタスなど、一般的な野菜をふんだんに使ったサラダなのですが、新鮮さがすごい！ シャッキシャキで本当においしいんです。なんなんだこのうまさは…。

別メニューにあった「野菜ミックスサラダ」を注文したくなるレベルのおいしさです。これはホントにすごい！

最後は「スイートポテトサラダ」。これ、名前を見る前に食べたんですが、たまごサラダのようなポテトサラダのような不思議なおいしさでした。あとでスタッフさんに聞いたところ、さつまいも、かぼちゃ、ゆず（？）、マヨネーズをミックスしたものだそうです。

生野菜サラダとの相性も良く、単品で食べてもすごくおいしい。これも不思議な味わいだなぁ。

本当においしかったです！ ごちそうさまでした！

筆者の胃袋力は回転寿司10皿分弱ですが、「ジョロフキッチン 西宮店」さんの「スペシャルプレート」をいただくとおなかいっぱいです。筆者はそこまで胃袋がまわりませんでしたが、「チャキリ」というガンビアの定番デザートも用意されていますので、もうちょっと食べたい人はぜひ挑戦してみてください！

これまでに経験したことのない異国の文化を感じられるお店

今回は、阪急「門戸厄神駅」から南西へ徒歩約7分、「イオン西宮門戸店」さんの地下1階、フードコート内にある「ジョロフキッチン 西宮店」さんをご紹介しました。日本では数少ないガンビア料理を楽しめるお店です。

スタッフさんは基本1人ですが、とてもフレンドリーな方なので、気持ちよく食事ができました。きっとみなさんが食べたことのない味わいと出会えると思いますので、ぜひ足を運んでみてください！

次回は「ジョロフライス」を食べてみたいと思います！

※価格、営業時間、メニューなどは当時のものです。詳しくはお店でご確認ください。