GOURMET
2021.08.17 2021/08/16
永井アコ
苦楽園|行列の出来る地元の有名店のかき氷を堪能♪
夙川~苦楽園界隈で、「かき氷食べたいね!」となったら、まず思い浮かぶのはこのお店…という人は、少なくないはず!
地元インスタグラマーや主婦、学生、あらゆる世代に人気の苦楽園の和菓子屋さん「こはく」。
夏になると、かき氷を求めてお店の前には大行列が出来るのはよくある風景。
和菓子屋さんならではの、美味しい~かき氷に皆夢中です♪
暑い暑い真夏のお昼に、筆者も避暑を求めてお店に行ってきたので、ご紹介させて頂きます★
夏は大人気の種類豊富なかき氷
阪急苦楽園口駅から歩いて6分。
閑静な広い道路に面した所に佇んでいるこちらの和菓子屋さんが、今回ご紹介する『こはく』さんです。
小さなこじんまりとしたお店ですが、夏場のピーク時間はお客さんの行列が出来ているので、すぐに分かるはず!
もちろん、夏場以外も、美味しい和菓子を求めて、日々多くのお客さんで賑わう人気店です。
レジカウンターの奥には、イートインスペースがあります。
4人掛けのテーブル席が2つ、あとはカウンター席が4席あります。
『こはく』では、さくら餅や柏餅、わらび餅などの定番の生菓子の他、酒まんじゅうなどの商品に加え、大粒のあまおう苺を使った苺大福なども人気です。
材料は全て国産を使っており、職人さんが丁寧にひとつずつ手作りしている和菓子の数々は、どれもとっても優しい甘みのものばかりです。
価格もリーズナブルでお求めやすいので、日々のおやつや、手土産としてもピッタリですよ。
そして夏限定で、毎年6月頃から始まる、かき氷のイートイン。
みぞれ、宇治、黒蜜きな粉、氷わらびの4つのかき氷に加え、
ぜんざいを氷に溶かしながら食べる「氷白玉ぜんざい」、
みぞれの中に水ようかんが入っているという、「かまくら」。
そして、白玉が目玉のようにコロンと2つ乗せられたかき氷「おやじさん」、
など、バラエティ豊かなかき氷を楽しめます。
毎年ごとの旬のかき氷もあり、今年は桃の果肉のシロップがたっぷりとかかった桃かき氷でした。
一番人気なのは、「氷わらび」。
氷の中に、『こはく』自慢のわらび餅がたっぷり入っているという、和菓子屋さんならではの贅沢なかき氷です。
インスタグラムなどでも、大体皆さんこの「氷わらび」を投稿に載せている様子が伺えます♪
しかし!筆者がこのお店に来ると必ず食べるのは、実はこの「氷わらび」ではないのです…。
ということで、筆者イチオシのかき氷をレポートしたいと思います★
甘さとほろ苦さのコンビネーションがたまらない宇治かき氷
この日、14時頃にお店に行くと、運がよくたまたま並ばず入店できたので、早速カウンター席に座って、いつも注文するかき氷をオーダー。
ほどなくして、テーブルに温かいお茶と共に、かき氷が運ばれてきました。
それがこちら。
宇治(880円)です!
濃厚な抹茶の味を存分に堪能することが出来る、何とも本格派の美味しい~かき氷なんです♪
たっぷりとかけられた濃い緑の宇治抹茶シロップは、抹茶のほろ苦さと、蜜の甘さがほど良く融合していて、甘すぎず・でも苦すぎず、最高の塩梅です。
たっぷりとかかっているので、食べても食べても、ずーっと続く抹茶の美味しさ。
そして、氷はシャリシャリと粗目ながらも柔らかく、舌触りがとっても良く、口の中でスーッと溶けて喉に流れていきます。
シンプルながら、和菓子屋さんの本気を感じる奥深い味。
これぞかき氷!という感じで、宇治抹茶好き・シンプルなかき氷好きの方には是非ともオススメしたい1品です。
しっかりと中の方まで蜜が染み渡っていながら、全然溶けないので、 最後の一口までじっくり楽しむことが出来ました!
一気に冷えた体を、温かいお茶で温めながら、ふーっと一息つけば、なんとも夏の醍醐味を体中で感じられて幸せです♪
次は、白玉のトッピングをしてみるのもアリですね★
150円で白玉、100円で金時・ミルクのトッピングが出来るので、贅沢な宇治ミルク金時にすることも可能ですよ!
大人も頼める「キッズサイズ」が嬉しい!
実は今回注文した宇治かき氷は、定価より200円安い、「キッズサイズ」でした。 レギュラーサイズの3分の2の大きさのなので、そんなにたくさんは食べられないな~という人や、お子様にもピッタリ!
種類によってはキッズサイズに出来ないものもありますが、今回はこのサイズで十分な食べ応えでした★
夙川、苦楽園の夏には欠かせない『こはく』のかき氷。
一度食べれば、人気の理由が分かるはず♪
是非、暑い日にヒンヤリ天国を味わいに、訪れてみてくださいね!
INFORMATION
こはく
- 兵庫県西宮市南越木岩町15-12
- 0798-71-5889
- 10:00~20:00
- 月曜日(祝日の場合は営業)
- 阪急苦楽園口から徒歩6分