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阪神国道|お行儀よく整列!?洗練された四角に魅了されて

寒さも深まる2021年12月10日。津門稲荷町にスイーツのお店が仲間入りしました!

その名も”アン・ガトー”。

「あんがとねー」みたいな、カジュアルな挨拶を込めた店名かなと思いきや、フランス語でケーキを意味する「un gâteau(アン ガトー)」が正解だった様子。

お恥ずかしい・・・。

モノトーンの外観に、洗練されたフランス菓子がいっぱいに並んでいました。でもスタッフの皆さんの明るい笑顔が気さくで、とても入りやすいお店です。

アン・ガトーへのアクセス

アンガトーは、今津西線沿いにあります。

最寄駅の阪急今津線の阪神国道駅から国道2号線を西宮方面に進み、今津西線を南に下ったところです。

グレーがかった明るい黒と白のモノトーンのスタイリッシュな外観が、下町の景色に一層映えます。

アン・ガトーのラインナップ

アン・ガトーの魅力は、なんといっても四角形。

四角い容器にプリンやケーキがギュギュッと詰め込まれています。

さらに、フィナンシェやマドレーヌといった焼き菓子も充実のラインナップでした。

定番のバニラやチョコ味のほか、胡麻のマドレーヌなどの珍しいお味もあります。

ちょっとした一捻りで独自の個性を打ち出すアン・ガトーの多彩さが光るラインナップでした。

お客様が絶えずたくさんいらして、ショーケースの画像が撮れなかったのですが、四角いスイーツがお行儀よく並んだショーケースは圧巻です。

アン・ガトーのスイーツ

この日は、各種フレーバーのプリン、ドゥーブルフロマージュ、季節のケーキ、シューグラッセ(キャラメル)が所狭しとショーケースを彩っていました。

プリンだけでもバリエーション豊富で、プレーンやチョコの他、抹茶やきなこといった和と融合したプリンや、季節のフルーツを閉じ込めたストロベリーなどももラインナップされています。

こちらがストロベリーです。
ストロベリーの甘酸っぱく色鮮やかなソースが食欲をそそります。

キューブ型のケースでも食べやすいようにと、一片が真っ直ぐになった特殊な形状のスプーンを添えてくださっているので食べやすいです。

こちらがドゥーブルフロマージュです。
ドゥーブルフロマージュは、フランス語で2層になったチーズケーキを意味します。

下の層が濃厚なベークドチーズで、上の層がふんわりとろりとろけるマスカルポーネのムースになったチーズケーキです。

それぞれの層を別々に楽しんだら、縦にざっくりすくってベイクド&レアチーズのマリアージュを楽しむ。

何度も美味しい豪華なチーズケーキが、四角い容器にギュッと詰め込まれています。

季節のケーキは、旬の栗をふんだんに使ったモンブランでした。

モンブランも、ムースクリームの層とスポンジの2層構造になっています。

頂上にちょこんと乗った栗もかわいいですね。

シューグラッセは、しっとり柔らかなデニッシュ生地で、たっぷりのキャラメルを包み込んでおり、四角いシュークリームのようです。

薄皮で、キャラメルカスタードクリームがたーっぷり。
こぼれ落ちそうなくらいギュッと詰まっています。

ぎっしり詰まったカスタードクリームを頬張ると、ほんのりキャラメルのビターな味わいが後から追いかけてきます。

プリンやケーキを四角い箱庭にギュッと詰め込んだような可愛らしいスイーツの数々に、見ているだけで胸がおどります。

そしてどれもが食感や味わいに工夫が凝らされていました。

食べ進むたびにどんどん新しい表情を見せてくれるので、飽きることがありません。

むしろ夢中で食べているうちに「あ、もう食べ終わっちゃった。」となる、あと引く美味しさです。

おわりに

アン・ガトーのスイーツは、ちょっとしたプレゼントや差し入れにぴったりです。

一般的なケーキは形状がさまざまで、そこが魅力ではあるものの、持ち歩きすると形が崩れがち。

箱を開けた時、ショーケースで見たときめきが幻滅に変わるほど、崩れてしまうことも決して珍しくありません。

でもアン・ガトーのスイーツなら、そんな心配とは無縁です。

四角い形状なので、箱の中でちょこんと整列しながら、ハッピーを運んでくれます。

ちょっと珍しい贈り物として。

特に持ち歩きの時間が長い時などは、ぜひ選びたいスイーツですね。

INFORMATION

アン・ガトー西宮今津店

  • 〒663-8247 兵庫県西宮市津門稲荷町6-17
  • 0798-61-1755
  • 9:00〜21:00
  • 不定休(2021年12月現在では未定)
  • 阪急今津線阪神国道駅から徒歩7分程度
  • https://un-gateau.net/shop/