鳴尾｜目と口と靴下で暖かさを感じるパン屋さん

街の中にあるパン屋さんってなんだかほっこり暖かみがあったりして、同じパンでもコンビニやスーパーで買うパンとは違った魅力がありますよね。

武庫川女子大学の周辺から駅とは逆方向に歩いていくと、住宅街の中にカラフルなパン屋さん「Sajipan 販売所＆カフゑ」を見つけました。

壁の絵が印象的な外観

壁の色が黄色だったり、お店の壁側には動物がたくさん描かれた絵があったり、住宅街の中でも目を引くほどとても 印象的な外観でした。

外に向けられたショーウィンドウにはおいしそうなクッキーやパンが並べられていて、思わず吸いよせられてしまいます。

ショーウィンドウに並ぶパンを見ていると決められなかったのでおすすめを聞いてみるとお店おすすめが塩パンで、最近人気なのがチョコパン、個人的におすすめなのがメロンパンで、パン以外だと最新作がキャラメルプリンとのこと。

今回はお店おすすめの塩パン、人気のチョコパン、新作のキャラメルプリン 、カフェオレにすることにしました。

素敵なインテリアの店内

注文を済ませて中に入ると店主の女性と女の子2人が出てきました。2人は中学生で学校のトライアルウィークで店員さんをしているそうです。こういったことも地域の人に愛される秘訣なのかもしれませんね。

靴を脱いで階段をのぼると可愛らしいインテリアの2階に着きました。

白い壁と木目の床とパステルカラーの家具、全てがほっこりするような可愛さがありました。

この店内は全体を店主自らデザインしたそうで、店主の優しい人柄が出ているなと感じました。

特に店主のこだわりポイントはこの窓の２重カーテンだそうで、黄色の差し色がアクセントになっています。

ほっこり幸せなパンとプリン

窓側の席に座り、壁に飾られている絵などを見ながら待っていると注文したパンとドリンクとプリンが届きました。

まず人気の高いチョコパンは中はじんわりしたチョコ、外はカリッとしたチョコ でチョコの違いが感じられます。あたたかいのでチョコが溶けていてパンにしみているのがよりおいしいポイントなのかなと感じました。

次に 塩バターパンは噛んでいくとじゅわ〜っとバターと塩が押し寄せてくる感があって、端は少しカリッとして真ん中はふわっとしていて食感の違いも楽しめます。真ん中にかかっている塩がアクセントになっておいしいです。
塩バターパンはテレビで取り上げられたことがあるほど人気なようです。

最後に新作のキャラメルプリンは、Sajiプリンの新作でほんのり甘い優しい味です。パンもプリンも小麦や卵をこだわっているそうで、とてもおいしかったです。

お土産もばっちり

帰りには入る前に気になっていたクッキーも買ってみました。

左がメレンゲクッキーで右がミルクバタークッキーです。

メレンゲクッキーは口に入れた瞬間ほろほろと溶けていき、口の中に甘さが残ります。
ミルクバタークッキーはこだわりの小麦粉・卵の味がすごく感じられてほっこりしました。

鳴尾・武庫川女子大学周辺のパンはここ！

鳴尾・武庫川女子大学の近くでパンを食べたいな～、ほっこりしたいな～と思った人はぜひSajipan 販売所＆カフゑに行ってみてください！