GOURMET
2023.09.03 2023/09/01
奥 大輔
阪神西宮|駅前すぐのお好み焼と鉄板焼きのお店!地元の人たちに愛されている大衆食堂!
私が小学生の頃はまだ土曜日の午前中は授業があった時代で、土曜日のお昼ご飯は学校から帰って家で吉本新喜劇を観ながらお好み焼きを焼いて食べるのが定番でした。
私たち関西人にとってお好み焼きと言えば食べに行くものではなく家で作るものというイメージがあるのではないでしょうか。
しかし大人になってから気づいたのですが西宮にもお好み焼きのお店は数多くあり、私も今ではたまにお店に食べに行くようになりました。
お好み焼きや鉄板焼きのお店と言えば大体が大衆食堂のような感じなのですが、今回ご紹介する阪神西宮の「Jyuju(じゅじゅ)」もまさに大衆食堂といった店構えのお店です。
こちらはお昼からやっているお店ですので今回はお昼ご飯を食べに行ってきました。
阪神西宮駅のすぐ近く
阪神電車の線路のすぐ南には鳴尾御影線が通っているのですが、阪神の線路と鳴尾御影線を結ぶ南北の道沿いにお店があります。
有名な「三千里」という焼肉屋さんがあるのですが、その向かいの辺りです。
こちらがお店の外観。
お店の名前が大きく表示されていて分かりやすいですね。
横には牛丼の「松屋」があります。
意外と広くて落ち着ける店内
お店の中はまさに大衆食堂といった感じで、テーブル席とカウンター席があります。
こちらがテーブル席。
こちらがカウンター席です。
鉄板焼きのお店なので、カウンターにもテーブルにも鉄板が設置されています。
外から見ると狭いお店なのかと思いましたが中は意外と広く、落ち着いてゆっくりと食事できると思います。
今回はお昼に行ったのですが、お昼からお酒を飲んでる方もけっこういらっしゃいました(うらやましい……)。
じゅじゅのメニュー
こちらがメニュー表。
「お好み焼」というのは私たちがよく知っている関西風のお好み焼きで、「広島風」というのは生地と具材を別々に焼いて最後に重ねるという作り方です。
広島で食べるお好み焼きには普通焼きそばが入っていますが、こちらでは「そば入り」を注文しないとそばが入っていませんのでご注意を。
これ以外にも一品料理のメニューなどが店内にいくつか貼ってあったので、詳しくはお店で確認してみて下さい。
こちらがドリンクメニュー。
お好み焼きや鉄板焼きにはビールも日本酒もよくあいます。
今回は残念ながらお酒は飲めませんでしたが、夜に来た時には冷たいビールを頂きたいですね。
鉄板の上から熱々を頂くお好み焼
お好み焼きが色々あって迷いましたが、広島風の中から「キムチ入り」の「そば入り」を注文しました。
お店によっては生地が運ばれてきて自分で焼いて作るというスタイルの所もありますが、こちらのお店は出来上がったお好み焼きが目の前の鉄板に運ばれてきます。
こちらです!
小麦粉の生地にキャベツ、豚肉、キムチ、そばが入っていて、ソースがたっぷりかかっています。
トッピングの紅しょうがも鮮やかできれいですね。
卓上には調味料が各種置いてありますので、お好みでかける事もできます。
お好み焼きをコテで切り分けて頂きます。
鉄板から直接食べる人もいますが、私は猫舌なのでいったん取り皿に入れました。
キムチが入っているお好み焼きは少し珍しいと思いますが、豚肉との相性は当然バツグン!
キムチとソースとの相性も良く、お互いの美味しさを高め合っています。
キムチもソースも旨味のかたまりですからね。
キャベツの甘味もしっかり感じられてとても美味しいです。
ここで粉末の鰹と青のりをかけて味変。
やっぱり青のりの香りは偉大ですね。
鰹の粉末もお好み焼きに新しい旨味が追加されてとても美味しく変化しています。
さらにマヨネーズを。
マヨネーズとお好みソースとのコラボは相変わらず間違いないですね。
味変を楽しみながら食べているとあっという間に食べ尽くしてしまいました。
結構ボリュームあったんですけどね。
とても美味しかったです!
ごちそうさまでした!!
たまには外でお好み焼きも良いもんです
こちらのお店は一人でも大人数でも入りやすく、お昼ご飯にも一杯飲むのにも、色んな用途に使いやすいお店だと思います(大衆食堂の良いところですね)。
家で作って食べるお好み焼きももちろん美味しいですが、たまには外に食べに行ってみてはいかがでしょうか。
INFORMATION
お好み焼・鉄板焼 Jyuju(じゅじゅ)
- 西宮市田中町2-3
- 0798-36-9656
- 11:30~21:00(L.O.20:30)
- 火曜日(ただし月曜日が祝祭日の場合は休日となり、連休となる)
- 阪神西宮駅より徒歩1分