GOURMET
2024.03.09 2024/03/07
奥 大輔
夙川|スペイン、地中海料理が頂ける小料理屋さん!タパスと共にビールやワインを!
今は日本に居ながらにして色んな国の料理が楽しめる時代になりましたが、夙川から少し東に行った所にスペイン料理の小料理屋さんがあります。
お店の名前は「TAPATAPATAPAS(タパタパタパス)」。
「TAPAS(タパス)」というのはスペイン料理で前菜やお酒のおつまみにする小皿料理の事です(ちなみに串に刺さった物はピンチョスと言います)。
店名からして小皿料理を食べながらお酒が楽しめるようなお店なんでしょうね。
一体どんなお店なのでしょうか?
という事で今回はスペイン・地中海料理「TAPATAPATAPAS(タパタパタパス)」をご紹介したいと思います。
阪急夙川駅の少し東、高架の北側
阪急夙川駅と西宮北口駅をつなぐ高架があるのですが、そのすぐ北側にお店があります(高架下ではありません)。
夙川から東に進み、コープ夙川を通り過ぎてさらに少し東に行った所です。
こちらがお店の外観。
このような感じで道の角にある小さなお店です。
こちらがお店の入口。
目立つ場所にあり、看板がライトアップされているのですぐに分かると思います。
お店の前の立看板には「ビール1杯でもお気軽にどうぞ」と書かれています。
気軽に入りやすい雰囲気ですね。
スペインのバーに来たような雰囲気の店内
店内にはカウンター席とテーブル席があります。
こちらがカウンター席。
お店はスペインで修行されたご主人と奥様の二人で切り盛りされていて、ご主人はキッチン、奥様がホールで出迎えてくれました。
こちらがテーブル席。
1~2人ならカウンター席、数人のグループならテーブル席になります。
店内はシックで落ち着いた雰囲気、ゆっくりお酒が楽しめるバーのような感じです。
TAPATAPATAPAS(タパタパタパス)のメニュー
メニューは店内のボードに大きく書かれています。
こちらがボードに書かれている本日のタパス。
左側が冷製、右側が温製の料理で、冷製の方が早く提供できるそうです。
日によってメニューが変わると思いますので、詳しくはお店で確認して下さい。
テーブル上にもメニュー表があり主にドリンクメニューが載っていますが、タパスも少し載っています。
事前に予約すればパエリヤも頂けるようです。
こちらがドリンクメニュー。
スペインビールや自家製サングリア等、少し珍しいお酒も並んでいます。
このメニュー表には載っていませんが、お店の前の立看板によると「ホットワイン」もあるそうです。
キノコのアヒージョを頂きながらホットワインやスペインビールを
お店に行った日は雨も降っていてとても寒かったので、まずは温かいお酒を頂こうと思い、気になっていたホットワインを注文しました。
こちらがホットワイン。
赤ワインにフルーツやスパイスを入れて温めたワインカクテルです。
甘味もありましたので砂糖も入っていたかもしれません。
アルコールが少し飛んでいて飲みやすく、スパイスも入っているのでより身体が温まりますね。
お酒のおつまみとしてキノコのアヒージョとバゲットを注文。
キノコのアヒージョは数種類のキノコがガーリックオイルで煮込まれた料理。
キノコに混じってニンニクも一緒に入っていますので、ニンニクの香りがかなり強めです。
アヒージョは塩味が強い場合が多いですが、このアヒージョはそんなに塩味が強すぎる事は無く、キノコとニンニクの風味がより楽しめます。
お酒のおつまみには最高ですね!
アヒージョにはやはりバゲットが必要不可欠。
旨味がたっぷり出ているガーリックオイルを染み込ませて最後まで堪能しましょう。
アヒージョを食べながらもう1杯飲みたくなったので次はスペインビールを。
こちらは「アルハンブラ」というビールです。
スペインにあるアルハンブラ宮殿の名前がついていて、まさにスペインビールという感じ。
「アルハンブラの思い出」というクラシックギターの名曲を思い出す方も多いかも知れませんね。
香りと苦味がしっかり感じられるビールなので好き嫌いが分かれるかも知れませんが、私は好きな味わいでした。
西宮に居ながらちょっとしたスペイン気分を
今回は短時間しか居られなかったのですが、それでもスペインのタパスやお酒でちょっとした非日常感を楽しむ事が出来ました。
気軽に入れるお店ですし、一度気軽にスペイン気分を味わってみてはいかがでしょうか。
INFORMATION
TAPATAPATAPAS(タパタパタパス)
- 西宮市若松町3-1
- 0798-70-5765
- 18:00~22:00(要確認)
- 水曜日
- 阪急夙川駅より徒歩10分