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シールドカッターヘッドのモニュメント

浜甲子園運動公園の一角に、大きな丸い鋼鉄製のモニュメントが建っています。

ちょっとシュールな感じで景色に溶け込むその正体は、トンネルを掘るためのドリルの先端、シールドカッターヘッドと呼ばれるものです。

下水道合流貯留管整備事業で、西宮東高校のグラウンドからこの場所まで、枝川沿いに地下トンネルを掘るために使われました。

通常は工事終了後に、そのまま地中に埋められてしまうことが多いものなのですが、回収してモニュメントになりました。

大規模な浸水被害から西宮市を守るための合流貯留管。人知れず地下を掘り進むシールドカッターヘッドは、まさに縁の下の力持ちです。

日の光を浴びて、ちょっと気恥ずかしそうです。

INFORMATION

合流貯留管整備事業 シールドカッターヘッド

  • 西宮市枝川町20