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生瀬皇太神社

宝塚駅から176号線沿いに北方面に進むと、武庫川上を自動車で渡れる生瀬橋が現れれます。生瀬橋を渡り、そのまままっすぐ進むと坂があり、坂の左側には緑が固まっています。生瀬皇太神社(なまぜこうたいじんじゃ)の鎮守の森です。

坂を登り、森の裏側に回りこんだ先には西宮市立生瀬小学校があり、学校の横手のプールの奥には生瀬皇太神社の鳥居が待ち構えていました。参道の一部は学校の敷地内のようです。

生瀬皇太神社の歴史は古く、1243年に創建されたと伝わっています(当時は、皇太神社)。実際に境内を歩き回ってみると、ご神木は樹齢400年といい、長くこの地を見守っていてくれたであろうことが想像されます。主祭神は天照大御神、相殿では八幡大神、春日大神、境内末社には愛宕大神、素戔嗚尊、大物大神、子守明神、境外末社では光照稲荷大明神を祀っています。

ご神木をはじめ高い木に囲まれており、境内は涼をとるのに最適です。きちんと掃き清められているため快適で、普段はとても静かであることが想像されます。※来訪時はセミの鳴く声がすごかったです。

ご本殿、ご神木以外にも、境内にはカエルの石像が祀られており、非常にかわいらしくて和みました。

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生瀬皇太神社