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高木八幡神社

阪急・神戸線や今津線の西宮北口から約10分ほどの場所にある、住宅地に囲まれた「高木八幡神社」。駅から近いため、阪急西宮ガーデンズやACTA西宮といった施設でのショッピング帰りにお参りすることもできます。

実は、高木八幡神社の創建がいつ頃かというのははっきりしていません。しかし、1692年の古文書に高木八幡神社の存在が言及されていたので、それ以前から西宮に根付いた存在であったことがわかります。

主祭神は、八幡神として知られる「譽田命(応神天皇)」。高木町の「産土神」として知られていて、その土地で生まれた人を死ぬまで守護すると信仰されています。また、以前は境内に2本の松が植えられており「夫婦松」と呼ばれ、地域の人々から親しまれていました。

境内には、白く塗られた美しいお堂に狛犬、手水舎、鳥居などが並びます。何度か改築、改修を繰り返し、阪神淡路大震災を経た歴史のある神社として知られています。さらに、石碑には神社の由緒が記されているので、気になる方はぜひ確認してみてくださいね。