CULTURE EDITORS CHOICE
2022.08.09 2022/12/01
ENA
地域密着型店舗を目指す!無印良品 西宮の子育て世代 座談会 vol.1
この度、無印良品とニシマグで新店舗オープンに向けて企画がスタートします!
その内容はというと、 2022年秋にオープンする 無印良品 阪急西宮ガーデンズ をより地域に密着した、ファミリーに優しい店舗にしていくため、西宮の人たちも一緒になって考えよう!という企画です。
この企画は、無印良品 阪急西宮ガーデンズ 店長の保正さんから新店オープンの件でお問い合わせいただいたのがきっかけで、 何か面白いことができないかなぁとお話していくうちに「 西宮の人たちが実際に思っていることをカタチにしたら面白そう! 」と思い、この企画となりました。
無印良品ってどの店舗も一緒じゃない!?
全国に497店舗ある(※2021年8月末現在)無印良品。
「そもそも売場面積の広さが違うだけでどこの店舗も一緒やろ?」
そう思ったあなた!!
今回オープンする無印良品 阪急西宮ガーデンズは違うんです。
実は2021年9月に新体制を発表した無印良品の運営元である株式会社良品計画は「第二創業」を掲げ企業理念を再定義しています。
良品計画は、「人と自然とモノの望ましい関係と心豊かな人間社会」を考えた、商品、サービス、店舗、活動を通じて、「感じ良い暮らしと社会」の実現に貢献することを企業理念とします。
MUJI REPORT 2021
またその企業理念を実現するための二つの使命のうちのひとつが、今回の企画にも繋がる地域への土着化が目標とされています。
第二の使命では、商品を販売している店舗が、単なる商売の場としてだけではなく、地域で生活者が集まる場となり、人と人をつなげコミュニティを形成する触媒となることや、スタッフが地域をよくする活動に自発的に貢献する人々の集団となる、ということを述べています。
MUJI REPORT 2021
そしてその実現に向けて、個店経営を軸とした地域密着型の店舗を目指しており、つまり「西宮ならではを詰め込んだ無印良品にする!」そんな想いでオープンに向け準備が進められております。
無印良品 阪急西宮ガーデンズのテーマは「地域密着」「子育て」「防災」
無印良品 阪急西宮ガーデンズをオープンするにあたって、定められたテーマは「地域密着」そしてこの二つ。
「子育て」と「防災」です。
そこで私たちニシマグは、このテーマをもとに西宮の人たちが実際に思っていることをまず聞いてみようということで、ニシマグで活動しているライターや運営元(株)レックスを中心に 西宮に住む方、西宮で働いている方にアンケートを行いました。
そのアンケート結果の内容をもとに、オープンまでに数回にわたって無印良品と座談会を行い、一緒になって地域密着型店舗を目指していきます!
無印良品と西宮の子育て世代 座談会
座談会には西宮に住む子育て世代 4名と、無印良品からは店長の保正さんと小林さんに参加いただきました。
アンケート結果の内容をもとに絞った、三つのテーマごとにアイデアをだしてもらいます。
地域の情報を発信!
まず一つ目は「西宮ならではの情報を発信するスペースで何を紹介してほしい?」
無印良品 阪急西宮ガーデンズ 店長 保正さん
阪急西宮ガーデンズにはサブエントランスがあり、そのスペースで地域の情報を発信したいと思っていますが、どのような情報を発信してほしいですか?
子育て世代
西宮は山、川、海と自然にあふれている場所ですが、具体的に子供と遊びにいけるスポットがそれぞれ紹介されているといいな。
子育て世代
ベビーカーや小さい子供と一緒でもOKな飲食店やスポットの情報がまとめられていると嬉しいです!
子育て世代
西宮に移り住んで間もない人には、西宮の文化的なことを伝える展示があればいいと思います。
早速いろんな意見が!
子どもと遊びに行ける情報はかなり皆さん口をそろえて言っていました。
他の店舗での事例や、 どのような展示方法が可能かなどを教えていただきながらアイデアを膨らませていきます。
無印良品 阪急西宮ガーデンズ 店長 保正さん
スペースはたっぷりあるので、発信する情報のテーマを分けて展示できそうです。
子ども向けのワークショップ!
二つ目は「 こどもが体験できるワークショップ、どんなことを体験させたい? 」
無印良品 阪急西宮ガーデンズ 店長 保正さん
店舗内のオープンスペースを使ったものや、店舗全体を使ったものでも可能だと考えています。
子育て世代
無印良品のおかしを使ったワークショップやバスボムづくりのワークショップがあれば参加したい!
子育て世代
無印良品のアイテムを使った、お片付け体験ワークシップとか!
なかなか片付けられない子どもが多いだろうから、家でも役立ちそう。
他にもいろんなアイデアが続々!!!
流石子育て世代とあって子どもがワクワクしそうな案がたくさんでましたよ。
実現できそうなものもたくさんあって、こちらもワクワクします。
ペアルックの展示について
三つ目は 「ペアルックの陳列について。 どんな方法で・どんなアイテムを見たい? 」
子育て世代
大人服と子供服が別々に陳列されていると、ペアルックできるアイテムが把握できないので、一緒に展示されているスペースがあれば嬉しい。
子育て世代
親子のペアルックだけじゃなくて、性別の違う兄妹のペアルックを探すのがなかなか難しいため、ユニセックスのアイテムを使ったペアルックコーデがあったら買っちゃいそう!
ペアルックって可愛いですよね!
無印良品は挑戦しやすいアイテムも多いと思うので、いろんなペアルックコーデが組めそう!
次回は・・・!
今回の座談会第一回目はこれにて終了!
思った以上にいろんなアイデアがでて、とっても盛り上がりました。
自分たちが住む街に根付く店舗づくりに参加することで、オープンするのがますます楽しみになりましたし、 よりこの西宮の街に愛着が湧くようなそんな気持ちになりました♪
次回の座談会は一つ目のテーマを掘り下げていきたいと思います。
無印良品 阪急西宮ガーデンズ 太田さん
地域の皆さんと座談会をすることで、地域に密着した店舗づくりという目標に大きく近づけた気がします。ありがとうございます。
無印良品 阪急西宮ガーデンズ 保正さん
私たちでは思いつかなかった子育て世代ならではのアイデアがたくさんきけました。
今回のテーマ以外にも参考にできそうなアイデアや意見もあり良い機会になりました。ありがとうございます!
今日の座談会の内容をもとにカタチにしていこうと思います。次回もよろしくお願いします!
▼続編はこちら ▼
地域密着型店舗を目指す!無印良品 西宮の子育て世代 座談会 vol.2