阪神西宮｜西宮が誇る、ちょっと変わった焼ぶたの名店

西宮を代表するパワースポットである西宮神社。
その西宮神社の目と鼻の先にある、ちょっと変わった看板の中華料理店をご存じでしょうか。

今回は西宮でも有名な焼ぶたの名店「中華ひるね/定食ひるま」さんをご紹介します。

「ひるね」なので看板まで寝ているユニークな中華料理店

お店は阪神西宮駅から徒歩 6分、阪神香櫨園駅から徒歩 9分、JRさくら夙川駅から徒歩13分のところにあります。

「中華ひるね」という名前に掛けて、看板の文字まで横に…。西宮神社の目の前で、これはどう考えても目立ちますね。

しかも看板には「食堂せかい」「中華ひるね」と2つの店名があり、何やらハードルが高そうな感じがしますがご安心を。ちょっとややこしいのですが、たとえ間違って「食堂せかい」に入っても「中華ひるね」のメニューを注文できますし、逆に言うと「中華ひるね」に入っても「食堂せかい」のメニューを注文できます。

今回は「中華ひるね」に入りたいので、右側の入口から入店します。

この日は開店前から行列ができており、筆者が入店した時には結構な賑わいでした。座席はたくさんあり、有名人のサインもかなりの数が飾ってあります。

こちらがメニューです。筆者が入ったのは「中華ひるね」ですが、メニューには「定食ひるま」と記載があります。

そして同じメニューの左側には「食堂せかい」の文字が。

これがこのお店のちょっとややこしいところなのですが、店名の「中華ひるね」の営業時間は18時から。11時から営業しているのは「定食ひるま」なのです。そして「食堂せかい」は「中華ひるね」の姉妹店。2Fにあって11時半からの営業です。ですが同じメニューに載っているように「中華ひるね」から「食堂せかい」のメニューを注文できますし、その逆もしかりです。ただ、開店時間にはズレがありますのでご注意を。

悩んだ結果、今回いただくのは名物の焼ぶたセット。ごはんがお替り自由になった「焼ぶたセット + フリーライス」もあります。ネーミングも秀逸。

焼ぶたセットは結構な量のごはん、小鉢、もやしスープ、そして名物の焼ぶたのセットなのですが…この焼ぶたの量はヤバい！

分厚い焼ぶたが10切れも入っており、何とも美味しそうな香りを放って胃袋を刺激してきます。
…では、早速いただきます！

辛子を少し焼ぶたに乗せ、口へと運びます。スッと噛み切れる柔らかいお肉ですが、噛むほどに肉汁と特製のタレの味が口の中に広がります。お酒が飲めればビールがガンガン進む味ですが、筆者のようにお酒がダメな人のためにご飯があります。少し硬めに炊かれたご飯と、この濃厚な焼ぶたの相性が抜群。見る見るうちに焼ぶたとご飯が減っていきます。付け合わせのもやしスープは、やや酸味の強い仕上げになっていて、脂っぽくなった口の中をサッパリとさせてくれます。あー、もうこれはどう考えてもうまい！

筆者の胃袋力は回転寿司10皿分ですが、「焼ぶたセット」を食べるとお腹いっぱいです。これはかなりのボリューム！

この焼ぶたもテイクアウトができます。お腹はいっぱいですが、あまりにも美味しかったので 1人前テイクアウトしました。

持ち帰って中身を見てみました。「焼ぶたセット」のよりも少し多めの量の焼ぶたに、白ネギ、特製タレもしっかり付いています。

一緒に入っているチラシに温め方や…

焼ぶたのアレンジレシピまで乗っています。これが巷で噂のライフハックか…。

西宮在住なら一度は食べてほしい焼ぶたの名店

阪神西宮駅から徒歩 6分、阪神香櫨園駅から徒歩 9分、JRさくら夙川駅から徒歩13分のところにある「中華ひるね/定食ひるま」さんをご紹介しました。焼ぶた以外にも、餃子やラーメン、焼めしも人気の中華料理店です。

中華料理が好きな方はもちろん、ここでしか食べられない絶品の焼ぶたに興味のある方は、ぜひ一度足を運んでいただきたいお店です。