GOURMET
2022.10.16 2022/10/12
こんまむ
苦楽園口店|店内センスの良さとまだ見知らぬ味オーガニック料理を体験したい方へ
日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。人生100年時代と言われ、健康で長くいられるよう食事など気をつかう方が増えつつあります。
特に食事では添加物の含まれていない、オーガニック食材などを取り入れるようにしている方におオススメなお店があります。
阪急甲陽線苦楽園口徒歩6分のところにある「Organic bottle&food QUIN」です。
今回は
- ・健康的な食事を食べたい
- ・オーガニック食材を使った料理を食べたい
- ・今までにない未知の味を知りたい
そんな方にオススメしたいお店です。
味だけではなく、洗練された店内はどんなお店か、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
センスが光る店内
店内はとても洗練されたインテリアで、思わず写真を撮りたくなるほど。
そしてカウンターに並べられて沢山の瓶は、有機や自然農野菜でつくられたピクルスや調味料が販売しています。
店内はテーブル席が5つ。どれもアンティーク調の個性があふれるイスやテーブルたち。
内装は自分たちで作られたそうで、倒木で作られた照明がなんともすてきです。
お客様は女性客が多いようですね。
オーガニックなランチからデザートまで
有機野菜などを使ったランチメニューが2つ、ランチメニューとは別にドリンクやデザートなどあります。
ランチメニューは公式インスタグラムからもチェックできますが、来店してみないとメニューが分からないのが楽しみの一つかも。
こだわりのオーガニック食材を使っているので、ランチの割にはちょっとお値段が高い印象。
苦楽園マダムが通うお店なのかもしれませんね。
自分では作らないような数々の品
根菜とアーモンドのカレーなど、自分で作るには未知のレシピだったので、今回はアーユルヴェーダのカレープレートを注文してみました。
まずライスが、見るからに違います。インドカレー屋さんなんどで良く使われる「バスマティライス」
インド料理に使われる「インディカ米」の中でも最高級品種だそうです。日本米に比べ粘りがないお米で、サラッとしているカレーに合うお米かも。
気になる数々の料理を、左回りに実食した感想と一緒に紹介しています。
名前が気になる「ゴーヤのテンペラード」
スリランカのカレー料理法のひとつで、辛くないドライカレーのような炒め煮だそう。
ゴーヤの苦さはあまり感じず、ほんのりカレー味がします。ゴーヤ独特の苦さが和らいで、食べやすいです。
「ザクロのライタ」
ライタとは、刻んだ生野菜をヨーグルトに入れて作るサラダのことだそう。
本場インドでは家庭料理だそうですが、Organic bottle&food QUINでは生ザクロが入っています。
プチプチとした食感が良いですが、ザクロもヨーグルトで酸味が強め。本場インドではカレーの辛さを和らげるために食べられるそうですが、今回はカレーがあまり辛くなかったのでお口直しといった印象です。
「根菜とアーモンドカレー」
インド系のカレーの味付けです。サラッとしているとより、ドロッとして辛さもマイルドなカレー。
今までに体験したことがない味です。
辛さがほしい方は、バスマティライスの横にある「トマトと人参のアチャラ」で調節。アチャラとは、インドのピクルスを指しています。
すこしピリッと感じましたが、個人的にはそのまま食べても平気な辛さでした。
「野菜の優しいココナッツカレー」
カレー味のスープのようで、サラッとしています。野菜の旨味をたっぷり感じますが、辛くありません。
ほのかにココナッツミルクの風味を感じ、グリーンカレーをスープにした感じです。
「葉野菜のマッルン」
マッルンとはスリランカ御で「しんなりした」という意味で、葉野菜をしんなり炒めたものです。
野菜本来の味を十分に感じる味でした。
和食もあり
動物性食品を使っていない、メニューの和食もあります。
しかし、クスクスは好みが分かれる料理かもしれません。
今までに体験したことがない味
洗練された店内のインテリに、聞いたことがないメニューや自分では作ったことがない料理が際立つOrganic bottle&food QUINです。
すべての料理が未体験の味で、新しい食の世界に足を踏み入れた気がします。
西宮や芦屋のイベントでも出店しています。気になる方は、公式インスタグラムをチェックしてみてください。
体が喜ぶ食事を取り入れたい方、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
INFORMATION
Organic bottle&food QUIN
- 西宮市豊楽町5-26
- 火曜~金:12:00~18:00、(土日)10:00~18:00
- 月
- 阪急甲陽線苦楽園口駅から徒歩6分
- https://www.instagram.com/erikindaichi/