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阪神西宮|ラーメン界のブルース・リーがこの世に送り出す、ジャンク感がヤミツキになる「油そば」!

国道171号線沿いの西宮ラーメン激戦区。
その激戦区のど真ん中で、長い間、そして今もなお戦い続けているファイターがいる。

今回は「ラーメンたんろん」をご紹介します。

阪神西宮駅から北へ徒歩 9分のところにあるお店

阪神西宮駅から北へ徒歩 9分、ラーメン激戦区の国道171号線沿いにお店があります。
「​​贔だしや」さん、「丸高中華そば」さんのすぐ近く、道路を挟んだ向かい側には「焼売の〇山」さんがある場所です。

食券制になっていますので、入り口右側にある券売機で食券を購入してからお店へとお入り下さい。

ラーメンたんろん

「ラーメンたんろん」の創業者は、陸上自衛隊の中でも特殊な訓練を受けた「レンジャー」出身という、ラーメン界でも異色の存在。お店の名前「たんろん」は、創業者が敬愛するブルース・リーが映画「ドラゴンへの道」で演じた主人公「タン・ロン」に由来します。

2008年にお店を構えられた時から、今や看板メニューとなっている「油そば」の構想はできていましたが、敢えて商品としては出さず、最初は鶏白湯醤油の「たんろんラーメン」のみで勝負されていました。その後、構想の固まった「油そば」を商品として出したところ、爆発的な人気となり、お店の知名度もうなぎ上り。翌2009年以降は「たんろんラーメン」「油そば」が共に複数のメディアに取り上げられるなど、大きな話題となりました。

そのほか、味噌ラーメン、煮干しラーメン、つけ麺などベーシックなラーメンに加え、「ピザ風混ぜそば」「めんバーガー」「冷やしぶっかけ鮎白湯まぜそば」など、エキセントリックとも思える期間限定のラーメンを開発するなど、商品のブラッシュアップにも余念のない意欲的なお店です。

かつては大阪府大阪市淀川区塚本に2号店を構えておられましたが、現在は本店のみの営業となっています。

絶えずお客さんが出入りする人気店

今回はお昼前にお邪魔しましたが、既にお店の中はいっぱいでした。お客さんも男性ばかりではなく、女性もいらっしゃいます。女性一人でも比較的入りやすい、明るいお店です。

メニューです。
「たんろんラーメン」は二代目となり、鶏白湯醤油から豚骨スープへと進化しています。定番の「油そば」、たまり醤油仕立てで、よりパンチを効かせた「油そばブラック」。チャーシュー、味玉、メンマ、海苔、チーズなどのトッピング。そしてレアチャーシュー丼などのご飯もの。これも旨いのでオススメです。

今回は悩まず、定番の「油そば」を注文しました。

油そば 700円

来られるお客さんのほとんどが「油そば」を注文されています。ものすごい人気。
食券を渡す際、店員さんに「ニンニク入れますか?」と聞かれますが、二郎系のような呪文を言わなくても大丈夫です。「ラーメンたんろん」のニンニクは、おろしニンニク。少量でも衝撃的なパンチ力があります。間違いなく入れた方が旨いですが、食後の予定とてんびんにかけて下さい。全てはアナタの裁量にかかっています。別皿でもらうこともできますので、店員さんにお伝え下さい。…そうこうしていると油そばが完成!

濃い醤油の、何とも言えないいい香りが胃袋を刺激しまくります。デフォルトで生卵が付いているのもポイント。

本能的に「うまさ」を感じると言えばよいのか、まるでラーメンから誘惑されているかのような錯覚に陥ります。とにかく食べたくなる香り。なので、さっそくいただきましょう!

麺は太めのちぢれ麺。「ラーメンたんろん」の麺は、麺界の雄「麺屋棣鄂」さんの麺を使用されています。

説明書きにあるように、よくかき混ぜてから食べます。底に醤油ダレがたまっているので、これに麺全体が馴染むよう、何度もかき混ぜてからいただきましょう。
ただし! おろしニンニクを入れたことがない方は、最初から全部かき混ぜるのではなく、おろしニンニクだけレンゲの中かどこかに退避させておくのが良いと思います。麺を混ぜ終わってから、少しだけ入れてみて、「いけそう!」と思ってから調整するのが吉です。

濃い目の醤油ダレが絡んだ、モッチモチのちぢれ麺。記事を書いている今、その香りを思い出すだけでお腹が鳴りました。とにかく食欲をそそる香りです。口に入れると濃い醤油のジャンキーな味がガツンと来て、おろしニンニクの刺激が鼻を駆け抜けます。「もう一口食べたい!」という気持ちが、内から湧き上がってくる味。チャーシューやメンマも、それ自体が既に旨い上に醤油ダレとの相性も良く、麺との相性も相まってガンガン進みます。
「ラーメンたんろん」の「油そば」は、ライスとの相性も抜群なので追加で注文しておくのもオススメです。もちろんビールとも相思相愛の仲。

生卵を割り入れると、また違った味に。今度はまろやかな味になり、濃厚な黄身が醤油ダレと絡み合い、絶妙な旨味を醸し出します。あー、これはもう文句なしに旨い!
麺を全て食べ終えると、チャーシューやメンマなどの薬味が残る仕組みになっているので、そこにライスを投入し、混ぜて食べる方もいらっしゃいます。これがまた旨い。物足りない方はぜひ、お試し下さい!

筆者の胃袋力は回転寿司10皿分ですが「ラーメンたんろん」の「油そば」を食べると、ちょっと物足りない感じです。おそらく「油そば」の「もう一口食べたい」と思わせる魔力がそうさせているのだと思いますが、同じ程度の胃袋力の方なら大盛にするか、ライスを付ければちょうどいい感じになると思います。いやぁ、今回も美味しかった。

食べると元気になれるラーメン店

今回は阪神西宮駅から北へ徒歩 9分、ラーメン激戦区の国道171号線沿いにある「ラーメンたんろん」をご紹介しました。

以前ほどエキセントリックなメニューを出されることはなくなりましたが、現在も意欲的に限定ラーメンの開発をされています。限定ラーメンが提供される期間については、公式ページかLINEで友達登録すれば最新情報が送られてきますので、そちらでチェックできるようになっています。
筆者は夏場にときどき出される「冷たいラーメン」という名のラーメンが大好きで、出ない時期もありますが毎年出るのを心待ちにしています!

食べると元気になれるお店ですので「生活にパンチが足りない」「もうちょっと刺激がほしい」とお考えのアナタ。ラーメン界のブルース・リーの攻撃を受けに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

ラーメンたんろん