夙川｜阪急高架下で20年！魚料理と日本酒が美味しい居酒屋さん！

お店の入れ替わりが激しい阪急夙川駅から西宮北口駅にかけての高架下ですが、かれこれ20年以上営業している「食楽 ぐう」という居酒屋さんがあります。

料理もお酒もたくさんありますが、特に魚料理と日本酒の品揃えが豊富で、私も昔からたまに行っているお店です。

コロナ禍の時はお昼に営業したりテイクアウトをやったりしていましたが、コロナ禍も落ち着いてきてようやく通常営業に戻っていました。

今回は久し振りにお邪魔した「食楽 ぐう」を紹介したいと思います。

阪急高架下の商店街サンセブンの中

阪急夙川駅から西宮北口駅にかけての高架下には複数の商店街があるのですが、西寄り（夙川側）にある「阪急夙川ショッピングロード サンセブン」という商店街の中にお店があります。

こちらがお店の外観。

コープ夙川の向かいの少し東あたりにあります。

シンプルで落ち着いた感じの店内

お店の内装やレイアウトは極めてシンプルで、落ち着ける雰囲気の店内です。

こちらが店内の様子。

テーブル席とカウンター席があり、カウンターの上には酒瓶が所狭しと並んでいます。

食楽 ぐうのメニュー

こちらが料理のメニュー。

メニュー表は全て手書きでした（店内にも手書きのメニューが貼り出されています）。

一般的な居酒屋メニューの他、お刺身や焼き魚などの魚料理が豊富にあるのですが、仕入れ状況によってメニューが変わるので詳しくはお店で確認して下さい。

こちらがドリンクメニュー。

このメニュー表には焼酎が多く並んでいますが、おすすめの地酒のメニュー表が別にありました。

こちらが地酒のメニュー。

あんまり聞いた事のない地酒もあって気になります。

最近はどこの居酒屋さんでも各地の地酒を色々と頂けるようになりましたね。

魚料理を頂きながら各地の地酒を

まずは突き出し。

突き出しは生シラスです。

おろしポン酢が生のシラスによくあいます。

さて飲み物ですが、おすすめの地酒がたくさんあるので今回は地酒を色々飲んでみたいと思います。

まずは宮城の地酒「乾坤一」から。

通常は一合で、ハーフサイズはその半分です。

今回はいろんな種類を飲んでみたいのでハーフサイズにしました。

東北のお酒は甘めの印象がありますが、こちらのお酒はすっきりとしたキレのある味わいでとても飲みやすいです。

お米が山田錦なので私たちにも馴染み深い味わいなのかも知れませんね（宮城産の山田錦だそうですが）。

料理ですが「ブリカマの塩焼き」を注文しました。

塩加減、焼き加減がちょうどよく、脂が乗っていてとても美味しいカマ焼です。

このカマ焼を頂きながら地酒を色々飲んでみたいと思います。

続いても東北のお酒、秋田の「翠玉」です。

翠玉とはエメラルドの事ですが、だから瓶が緑色なんでしょうね。

先程の乾坤一よりは甘さが感じられますが甘すぎるという事はなく、バランスの良い味わいです。

続いては少し変わったお酒。

宮城の「萩の鶴 メガネ専用」です。

全員がメガネの蔵人で造ったという謎のコンセプトのお酒ですが、変わった事を考えますね。

通常の「萩の鶴」と何が違うのかよく分かりませんが、酸味が強く感じられすっきりとして飲みやすいお酒でした。

最後はこちら。

千葉の「寒菊 超限定無濾過生原酒 モノクローム」です。

名前もラベルも一風変わっていますが、味わいも少し変わっていて、スパークリングワインのような刺激が僅かに感じられます。

フルーティーな甘さに微かな刺激があるので、まるでジュースのような飲みやすさ。

飲み比べてみると各地のお酒の違いがよく分かって楽しいですね。

今回は記事を書く必要があって記憶が飛んだらまずいので4種類だけでしたが、今度はもっと色々と飲んでみようと思います。

魚と日本酒が好きな方はぜひ

一般的な居酒屋メニューももちろん豊富にありますが、特に魚料理と日本酒が好きな方にはおすすめのお店です。

魚料理を食べながら日本酒で一杯やりたい時にはぜひ行ってみて下さい。