西宮北口｜移転した焼鳥の名店！備長炭で丁寧に焼き上げた鶏料理の数々！

以前JR西宮駅のすぐ近くに焼鳥の「炭火焼 ひちご屋」というお店があったのですが、西宮市卸売市場の再生整備事業にともない、2年ほど前に店舗が移転しています。

移転前のお店には何度か行った事があるのですが、移転後のお店には今回はじめてお邪魔しました。

移転後の店舗は阪急西宮北口駅のすぐ近く。

という事で今回は移転して新しくなった「炭火焼 ひちご屋」をご紹介したいと思います。

阪急西宮北口駅の南東側すぐ

阪急西宮北口駅周辺は阪急神戸線と阪急今津線の線路で十字に区切られていますが、南東側（ガーデンズがある方）に降りてすぐの細い道を入った所にお店があります。

こちらがお店の外観。

少し目立ちにくい店構えですが、看板がいくつか出ているのでそれを目印にしましょう。

2階にはもつ鍋の「一級」があります。

お店の前にはお勧めメニューの看板が出ていました。

どれも美味しそうです。

シンプルで落ち着ける店内

店内にはカウンター席とテーブル席があります。

こちらがカウンター席。

店の奥から入り口に向けて撮った写真ですが、入り口付近にテーブル席があります。

こちらがテーブル席です。

1〜2名ならカウンター席、3〜4名以上ならテーブル席といった感じでしょうか。

内装はシンプルで、落ち着いて食事を楽しめる雰囲気です。

炭火焼 ひちご屋のメニュー

メニュー表がありますが、まずは料理のメニュー。

丹波地鶏をメインに備長炭でじっくり焼き上げるとの事ですから焼鳥はもちろん楽しみですが、焼鳥以外の料理も豊富に並んでいます。

続いてこちらがドリンクメニュー。

ビール、ハイボール、ワイン、焼酎、日本酒と、お酒もとても豊富です。

おまかせ8串と人気のつくねを使ったつくね丼！

やはりまずは焼鳥ですよね。

1人前は2串なのですが、色んな焼鳥を食べてみたかったので「おまかせ8串」を注文しました。

まずは突き出しが出てきました。

手羽の切り落としの塩焼きですが、シンプルなだけに鶏の美味しさが際立っていて、これからの料理がより楽しみになります。

何を飲もうか迷いましたが、今日はシンプルに生ビールを。

ここからが「おまかせ8串」です。

1本目は「こころ」。

塩焼きで頂きますが焼き方が絶妙で、クセのないあっさりした旨味と特有の歯応えが十分に堪能できました。

2本目は「ずり」。

こちらも塩焼きです。

こころ以上にコリコリした歯応えが楽しめますが、焼き方はもちろん提供する順番にもこだわりが感じられますね。

3本目と4本目は「かわ」と「胸肉」の塩焼き。

香ばしく焼き上げられたかわは脂の甘味が塩焼きにする事でより引き立っています。

胸肉は脂の少ない部位ですがパサつくことなくしっとりと柔らかく焼き上げられていて絶品です。

5本目は「ねぎま」。

こちらはたれ焼きです。

ねぎは焼くと甘味が増しますが、そのねぎの甘味と鶏肉の旨味のコンビネーションが最高！

6本目は「ささみ」。

レモンであっさり頂きます。

胸肉以上に脂が少ない部位で、ちょっとでも火を通し過ぎるとすぐにパサパサになってしまいますが、こちらもとてもしっとりと焼かれています。

炭火を操るのはとても難しいと思いますが、流石の職人技ですね。

7本目は「きも」。

こちらもたれ焼きです。

火が通るか通らないかの微妙な感じで、きもが一番美味しく感じる焼き加減ではないでしょうか。

臭みは全くなく、新鮮な良い鶏が使われている事もよく分かります。

最後の8本目は「つくね」。

つくねはお店の人気メニューだそうですが、ふわふわでとても美味しく、人気メニューになる事も納得でした。

このつくねがとても美味しかったので、最後に〆として「つくね丼」を頂く事に。

「つくね丼」にはこちらの「鶏スープ」がついています。

鶏の旨味が十分に出ているのはもちろん、生姜の風味が効いていてとても香り高くて爽やかなスープでした。

こちらが「つくね丼」。

ご飯の上に人気のつくねがたっぷり！

真ん中には温泉玉子が乗っていて、刻んだ海苔、大葉、ねぎがかかっています。

絶品のつくねはご飯と一緒に食べるとまた違った表情になりますし、海苔や大葉、ねぎの風味もつくねの美味しさを引き立てていて良い仕事をしてますね。

温泉玉子と一緒に口に入れるとまろやかさも加わりますし、一度に色んな美味しさが楽しめる、〆には最高の丼でした。

移転しても変わらない美味しさ

JR西宮から阪急西宮北口に場所を変えましたが、美味しさは変わらず以前のまま。

昔からのファンの方も、今回はじめて知ったという方も、西宮北口に来た時にはぜひ立ち寄ってみて下さい。