

PEOPLE
2022.03.31 2022/05/16
キイロ
西宮人 夢を追うZ世代vol.1 MAAYA MAEDA

キイロ
西宮で夢を追うZ世代に学生編集部の学生がインタビューする新連載の第一弾!
今回は神戸女学院大学の前田 万亜矢(まえだ まあや)さんにお話を伺います。
どんな夢の話がきけるのでしょうか!
Z世代 前田さんの夢

キイロ
さっそく、前田さんの将来の夢はなんですか?

前田さん
アナウンサーです。

キイロ
素敵ですね。どのようなアナウンサーになりたいのですか?例えば報道で行きたいとか、バラエティーで行きたいとか。

前田さん
報道です。大学に入学した時から神戸大学のニュースサークルに入っていて、そこで阪神大震災についての取材とか企画などをたくさん行ってきました。その経験が自分の土台になっています。災害報道を頑張っていきたいという気持ちがあるので、報道に携わりたいです。
夢はアナウンサー


キイロ
いつぐらいからアナウンサーになろうと思ったんですか?

前田さん
高校生の時、将来なにしようかなって考えたとき、その時勉強するのが好きだったから、大人になっても学びがある仕事をしたいなと思っていました。その時すごくテレビっ子でアナウンサーがかっこいいなと思い、アナウンサーになりたいと考えるようになりました。

キイロ
どんなテレビを見ていたのですか?

前田さん
24時間テレビとか!

キイロ
日テレですね。もう採用とか始まる時期ではないですか。(取材当時)

前田さん
もうキー局とか10月くらいから始まっています。
でも私は今一年間、休学しています。学費を自分で払っているので、アルバイトとサークルを力入れて頑張っていたのと、課題もたくさんあって、就活が始まってきたのでだんだん大変になっていました。
自分は勉強したくて大学に入ったので、それなら1年間ちゃんとお金貯めた後、復学した時に勉強頑張りたいなと思っています。
ですから今の後期と今の前期なので卒業はずれます。採用試験は24卒の時にしようと思っています。
夢に向かっての計画

キイロ
しっかり計画されているのですね。ところで今の学生生活やどんなことを学んでいるのですか。

前田さん
社会学を中心に勉強をしていて、メディア社会学というゼミに入っています。卒論の話になると自然災害とメディアのかかわりについて勉強しようと思っています。

キイロ
それは将来の夢とかに生きてくるような内容だったりしますか。

前田さん
災害報道に興味があって、勉強したことを生かしたいです。

キイロ
アナウンサーに向けて頑張っていることは何ですか?

前田さん
初めにも言ったようにニュースサークルを頑張っています。野球やタッチフットとか合唱コンなどに行って代表者の方とお話させてもらっています。今思えばそれも夢につながっていると思います。
阪神淡路大震災の取材では震災で亡くなった学生の遺族の方に話を聞きに行ったのですけど。それもつながっていると思います。


キイロ
実践的な学びを得ているのですね。

前田さん
アナウンススクールとかにも通っています。

キイロ
いつからかよい始めたのですか。

前田さん
2年生の時の12月です。就活を意識し始めて通い始めました。

キイロ
だいぶん早くに行動されているのですね。

キイロ
アナウンサーって話す仕事ですが、声優やラジオなどいろいろな種類があると思います。そんな中でなぜアナウンサーなのですか

前田さん
テレビに出たいと思ったわけではなく、仕事をしていく中でも学びを得たいと考えていて、今ではどのお仕事でも吸収することはあると思うのですが、その時に思いついたのがアナウンサーでした。

キイロ
アナウンサー以外は何か考えていますか?

前田さん
報道をしたいのでテレビ局の報道や新聞社も考えています。
夢への原動力


キイロ
尊敬している人とか自分の軸になっていることってありますか??

前田さん
好きな言葉は「努力に勝る天才なし」です。
何かしたいと思っても環境のせいにしたり甘えたりしたくないと思っていて、その言葉が自分の行動力になっています。
バイトで忙しくていっぱいいっぱいになってしまうときもありますが、自分が本当にしたいことは何かなって考える時間は大事だなっと思っています。忙しいのを理由に無駄な時間を過ごすのも嫌なので・・・
一番その言葉で頑張れたのは受験勉強のときによくその言葉を軸に頑張ってきました。
神戸大学のインカレではないサークルで、神戸大の公認団体で、サークルを選ぶときも一人で、今思えば勇気のいることでした。そのサークルでしかできない経験ができていますし。今につながっていると思います。

キイロ
ニュースサークルってかっちりしていて厳しいイメージがあります。

前田さん
確かに厳しいです。

キイロ
その分、普段取材できない人にも取材できたりするのではないですか。

前田さん
ありますね。OBの人も団体の活動に関わってくださっていてその人づてでないと話せない人もたくさんいるので、入ってよかったなと思います。

キイロ
神戸大学って阪神淡路大震災の取材を多くしているイメージがあります。

前田さん
やっぱりなくなった学生がいるっていうのもおおきくて、慰霊碑もあって、毎年1月17日に慰霊祭があって、サークルとしても大切にしている日です。震災が起きた時にできた団体なので軸になっていると思います。それだけではないですが。

キイロ
その経験と出会ったからこそアナウンサーになりたいという思いが具体化されたのではないですか?

前田さん
しっかり見えてきた感じはします。本当に影響されて、防災士の資格をとりました、それも仕事に生かしたいです。

キイロ
すごいですね。防災士ってどんなことをするのですか?

前田さん
災害が起きた時にボランティアに行けるための知識を学びました。
西宮の学生として

キイロ
ちなみに西宮の好きなところはありますか?

前田さん
大阪から2時間かけて通っています。だから西宮の中ですきなのはやっぱり神戸女学院大学です。
神戸女学院大学を選んだのもアナウンサーのOGが多かったからです。
特に学内のシェイクスピアガーデンが好きです。シェイクスピアの作品に出てくる植物が咲いているなんてめちゃくちゃロマンチックです♪

まとめ
今回の対談を終え、大学での学びが夢をかなえるための力になるということを強く感じることができました。学業に対して誠実に向き合うことで夢も大切にできるのだと大きな気が付きがありました。
前田さんのニュースを伝えたいという気持ちがこれまでの経験を語る場面で強く感じられますね。夢を追う時には焦ってしまいがちですが様々な経験を蓄えておくことも将来の自分を豊かにしてくれるのだと思います。
人の夢をじっくり聞くことは今回が初めてでしたが、夢の話はパワーを与えてもらえます!皆さんにもパワーを与えられていたらうれしいです!