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終電を逃したときの過ごし方 Vol.1|西宮北口編

西宮で終電を逃したことはありますか?

遠方から通勤・通学をしている人も、住んでいる人も、深夜の西宮を過ごしてみませんか。

阪急 西宮北口駅

第1弾で取り上げるのは阪急西宮北口駅です。私は奈良に住んでいるので、11時過ぎには終電がなくなります。4時36分の始発まで、約4時間半を過ごしてみました。

この日は土曜日。駅構内はずいぶん人がすきましたが、最後まで語らう人々がちらほら。

北改札口を出て階段を下ると、駅に向かう人がたくさん。にしきた公園にはたむろしている集団もいて、こちらはまだまだにぎやかな様子。みんな飲んだ後でしょうか、夜の楽しい雰囲気が伝わってきます。

津門川沿いを歩いてみました。両側のライトが水面に映り、奥には駅の明かり。ゆらゆら揺れる明かりはなんとも言えない情緒的な気持ちにさせてくれます。

津門川に沿って歩いていくと、国道171に行き当たります。駅から15分ほどで快活クラブ171号西宮店がありました。

道路を挟んだ向かいには、博多ラーメンの一風堂があります。0時頃までやっているみたいなので、ラーメンを食べてから快活クラブで休むのもいいかもしれません。

キッチン&バル KANON

さて、まだまだ夜の過ごし方を紹介していきます!

駅から徒歩5分ほどにあるキッチン&バル KANONに入りましょう。 こだわりのフードメニューと豊富なドリンクメニューで、通いたくなるお店です(^^♪

この建物の2階ですね。18時~朝5時まで営業していて、カウンターが6席と、テーブルが16席ほどあります。友達とはしごするのもいいけど、大勢でワイワイ飲んだ後に一人で落ち着きたいときにもちょうどいい。カントリーブルースが流れる店内はおしゃれだけどディープ過ぎない雰囲気。ライトな夜を過ごせそうです。

ドリンクは定番ももちろん良いですが、果実がごろっと入った「生果実をギュッと絞ったジャーカクテル」がおすすめです!写真は左から順に、生カシスオレンジ(600円)、黒ひげ スタンダードハイボール(480円)、アサヒ スーパードライ(480円)。

とにかくドリンクの種類が豊富!リキュールを選んで、好きな割り方をオーダーすることもできます。割り方の種類もたくさん。いったい何通りあるんだろう…。

続いては、フードメニューです。

1位から4位まで食べてみました。

「KANONの究極の手羽唐」(340円/2本)です。カラっと上がっていて、中はジューシー。

「名物えびすホルモン鍋」(1,280円/1人前)です。2、3人で食べるとちょうどいいかも。たっぷりの野菜とプルプルのもつ、スープはゴボウの味がきいています。

「自家製手ごねPIZZAマルゲリータ」(880円)です。薄い生地が特長の本格ピザ!チーズがたくさんのっていておいしい上に、リーズナブル。

「KANON焼き」(1,280円)です。牛すじ煮、こんにゃく、油かすがはいったKANON流のネギ焼き。優しい味わいで、 2軒目、3軒目でおなかがいっぱいでも余裕です。

滞在時間と人数にもよりますが、料金の目安は一人3,000円ほどです。

いつも生き急ぐように通り過ぎるだけの西北ですが、深夜の西北はゆっくりとした時間を過ごせます。

おまけ

語らい処 坐・和民 西宮北口駅前店にも入ってみました。ここも朝5時まで営業していて、午前3時半頃に行くとお客さんは3、4組いました。靴を脱いで上がるので、冬場は足が冷えて長居はできなさそうです。

お金を使いたくない方や明日も仕事だ…という方は駅前にあるジャンカラか快活クラブ171号西宮店でお休みください。