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金仙寺湖

西宮市を走るさくらやまなみバス「金仙寺」下車すぐにある丸山貯水池は、山口・名塩・生瀬地域にに上水を供給する「北部水道事業計画」構想により1977年に完成したダムであり、そばに金仙寺があることから地元では「金仙寺湖」と呼ばれています。

水不足や水害対策として、昭和30〜50年代は村ごとがダムの底に沈んだ例もありました。金仙寺湖(丸山貯水池)の底にも、川沿いにあった民家や田畑、かつて存在した寒天工場が沈んでいます。その広さは甲子園球場7個分にもなります。

六甲山から流れる船坂川を堰き止めた湖畔にはあずま屋が建てられ、遊歩道も整備されています。桜や紅葉の季節には地元の家族連れなどで賑わい、県内外各地からも穴場スポットとして知られています。

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金仙寺湖