TRIP

丸山稲荷神社 本社

戦国時代、多田源氏の一族である山口五郎左衛門時角が丸山に築城、その山頂に鎮守の社を築きました。1840(天保11)年、山口氏没落後に荒廃していた城跡を地元の有志が伏見稲荷明神から御分霊を賜り、丸山稲荷神社として祀ることになりました。

1995(平成7)年、阪神淡路大震災により大きな被害を受けました。財団法人山口町徳風会の協賛を得て造営されたのが現在の丸山稲荷神社(本社)です。倒壊した元の本殿も修復され、こちらは奥殿として祀られています。境内には土俵跡が残されており、奉納相撲がおこなわれていました。

毎年、旧暦8月1日の八朔大祭があり、祭礼や子ども奉納相撲などが執りおこなわれ、地域の方が五穀豊穣や家内安全を祈ります。

INFORMATION

丸山稲荷神社 本社