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名次神社

名次神社は阪急苦楽園口駅から徒歩7~8分ほどの場所にある神社です。閑静な住宅街の中、突如現れる木々の中に名次神社があります。神社へ入る階段は2か所あり、西側には鳥居があります。ニテコ池側にある階段からも出入りが可能です。

とてもコンパクトな神社ですが守るように木々が立ち並んでおり、手入れも行き届いています。境内の前に参拝記録のノートが置かれており、自由に書くことができます。

名次神社の創立年ははっきりとわかっていませんが、平安時代の初期の文献には記録があり、水をつかさどる「水分神(みくまりのかみ)」が奉られています。「延喜式」と呼ばれる書物には、同じく西宮市にある「廣田神社」とともに祈雨に預かったとの記述があります。

明治11年(1878年)には、廣田神社の摂社に定められました。明治41年までは名次山の景勝地に鎮座していましたが、その後現在の場所に移されました。

ニテコ池とともにスタジオジブリのアニメ『火垂るの墓』の舞台にもなっています。

INFORMATION

名次神社

  • 〒662-0024 兵庫県西宮市名次町13
  • 阪急苦楽園口駅から徒歩7~8分