アプリを活用したファッションショー「coordimate RUNWAY 2022」に行ってきた【関西学院大学】

関西学院大学の正門からの景色

調べもののため、時折関西学院大学(以下、関学)を訪れている筆者。学内でいつも気になるのは、キャンパスを歩く学生さんたちがとってもオシャレなこと。

ある時、関学でファッションショーが開かれるという噂を聞きつけました。「さぞハイレベルなオシャレ合戦になるのだろう」などと思っていたのですが、ランウェイを歩くのは「普段ファッションに自信がない男子大学生」なのだそう。

どういうこと?

ファッションアプリ「coordimate」を使って現役大学生が大変身

今回のイベントは、ファッションに自信がない男子大学生に向けた、「学生による、学生のためのファッションショー」。服装に悩みを抱える現役関学生がある方法でオシャレに変身し、「気になる人と同じ授業がある日のコーデ」をテーマにランウェイを歩きます。

※ファッションショーの概要はこちら

そのある方法というのが、ファッションアプリcoordimate。株式会社 Relicが運営するこのアプリは、自分のコーディネートをアプリ上に公開することで、一般女性にファッションチェックをしてもらうことができるのです。

デートなど、ここ一番のコーディネートを事前に女性目線で評価してもらえるという、オシャレ迷子の男性諸氏とって、文字通り救世主のようなアプリ!

第三者、しかも女性からのお墨付きがあれば、ここ一番のファッションにも自信が持てますよね。例に漏れずオシャレ迷子の1人である筆者(大学生じゃないけど)も、このファッションショーにお邪魔してきました。

普段パーティも行われるオシャレなショー会場

関学会館の外観
関学会館の外観

会場は関西学院大学上ケ原キャンパスにある 関学会館。各種パーティや結婚式なども行われる、これまたオシャレな建物です。

ファッションショー会場の入り口
会場入り口
ファッションショー会場内の様子
開演前の会場。ちゃんとしたランウェイだ!

だいぶ早めに着いていた筆者は、開演まで来場者特典の「パーソナルカラー診断」を受けていました。こちらは後でご紹介します。

そうこうしているうちに暗くなる会場、いよいよ開演です!

笑いありオシャレありのファッションショー

ショーの前には関学のお笑いサークルTHEATERさんによるネタライブが開かれました。

挨拶をする学生4人
トトノイさん(左2人)とノスタルジアさん(右2人)

ネタの完成度の高さはもちろんですが、不意のトラブルすら笑いに変えてしまうのはさすがの一言。楽しいライブを提供してくれた2組は、ショーの全体のMCも担当されました。

漫才をするトトノイのふたり
トトノイのおふたり。トラブルにも負けない!
漫才をするノスタルジアのふたり
ノスタルジアのおふたり。掛け合いが絶妙

お笑いサークルTHEATERについてはこちら

2組の漫才のあとは、古着屋JiKKAの店長・田中一清さんのご挨拶が続きます。

お話をする古着屋JiKKAの店長田中一清さん

田中さんは学生でありながら古着屋を立ち上げてしまったというすごい人。

服好きな人も、そうでない人も満足するアイテムが揃った JiKKAさんは、今回のファッションショーの衣装提供をされています。ちなみに、ご実家を改装した古着屋だから「JiKKA(ジッカ)」なのだそう。

古着屋JiKKAについてはこち

田中さんの後には、coordimateを手掛けた飯野さんが登壇。世間のファッション事情をはじめ、アプリを開発した経緯を語られました。

お話をするcoordimateの飯野さん
熱弁する飯野さん
ファッションショーの趣旨が移されたスクリーン

たしかに 着たい服=似合う服じゃなかったりするよね 。

飯野さんのお話が終わると、いよいよ今回のメインであるファッションショーがスタート。

coordimateを使って決めた服を纏い、颯爽とランウェイを歩くみなさん。カッコいい!

普段の格好が分かりませんが、このオシャレさで「普段ファッションに自信がない」と言われたら軽くイラっとする……。

ちなみにショーの様子はこちらからご覧になれます。

ショーの後には、THEATEのみなさんとモデルのみなさんとでトークセッション。コーデのテーマやcoordimateを使った感想などを語られていました。

みなさんご自身の趣向をコーデに落とし込みつつ、オシャレにキマっているのだからすごい!

THEATEのみなさんとモデルのみなさんによるトークセッションの様子

最後にモデルの皆さんと田中さんのお写真をパシャリ。どこからどう見てもオシャレな人たちの集いです。楽しいショーをありがとうございました。

モデルのみなさんと田中さん
モデルのみなさんと JiKKA の田中さん(中央手前)

おまけ・プロのスタイリストによるパーソナルカラー診断

机の上に並んだカラー表

ショーの来場者特典として、プロのパーソナルスタイリストによる「パーソナルカラー診断」を無料で受けることができました。

鏡に映った筆者

取材とはいえ、白シャツに黒のパンツという恐ろしく無難な服装の筆者。

診断していただいたところ、筆者にはオータムカラー(秋色、ブラウンやオリーブなどの深みのある暖かな色)が似合うとのこと。

パーソナルカラー診断を受ける筆者(似合う色)

スタイリストさんに言われるとなんだか自信が持てます。

パーソナルカラー診断を受ける筆者(似合わない色)

逆にこういった色合いはちょっと違う、とのこと。なるほどー。

診断以降、自宅のクローゼット内が秋色に染まったのは言うまでもありません。

まとめ「coordimate RUNWAY 2022」

服装に自信がない男子大学生によるファッションショーという異例のイベントとなった「coordimate RUNWAY 2022」。企業と学生、アプリの開発側と利用者側が合同で行う、とても挑戦的なファッションショーでした。

悩み事は人に相談するとあっさり解決したりします。オシャレに悩む男性諸氏は、まずはcoordimateを使って相談してみてはいかがでしょう?

アプリ「coordimate」についてはこちら