阪神西宮|福祉をもっと当たり前に!メガネのソーシャルワーカー事務所の想い

ソーシャルワーカーという言葉をお聞きになられてことはありますでしょうか。

ソーシャルワーカーとは病気やケガ、あるいは高齢や障害などを抱える人やその家族に対し、日常生活を送るうえで生じる様々な不安や困りごとに対する支援を行う職業のことを言います。

個人でこのソーシャルワーカーの仕事をやられている方はまだまだ少ないのですが、ここ西宮には個人でソーシャルワーカーとして活躍されている方がいらっしゃいます。

その方のお名前は中島大樹さんです。

今回は中島さんが個人としてやられている事務所「メガネのソーシャルワーカー事務所」についてお話を聞いてきました。

メガネのソーシャルワーカー事務所とは

メガネのソーシャルワーカー事務所では病気やケガあるいは高齢や障害などを抱える人や家族に対し支援を行っています。

その中でも特に制度の狭間で苦しんでいる人、制度から漏れてしまいサービスを受けれなかった人、このような人に対し積極的に支援を行っています。

また、メガネのソーシャルワーカー事務所が担っているサービスは多岐にわたるのですが、今回はその中からいくつかのサービスをピックアップして紹介したいと思います。

まずは「西宮市就労支援ナビにしろう」についてです。

メガネのソーシャルワーカー事務所では「西宮市就労支援ナビにしろう」の運営を手掛けています。

西宮市就労支援ナビにしろうとは西宮市の境涯福祉サービスを紹介するWebメディアです。

障害福祉サービスを提供している事業所選択を快適にしてくれるメディアなんですね。

次は「メンタルサポートセンターぼちぼち」を紹介します。

メンタルサポートセンターぼちぼちという名でオンラインカウンセリング、LINE相談を行っています。

日々の悩みや誰にも相談できない悩みなどをオンラインもしくはLINEで相談することができるんですね。

そして最後は「相談援助付き緊急連絡先代行事業せしふる」についてです。

難しいタイトルなのですが、簡単に言うと「家を借りるときの緊急連絡先になりますよ!」というサービスです。

身寄りがない方の中には、緊急連絡先として名前を貸してくれる人がどうしても見つからない、といったこともあります。そのようなときに利用できるサービスなんですね。

以上がメガネのソーシャルワーカー事務所が提供しているサービスの紹介でした。

上記で紹介した以外にもたくさんのサービスを提供されています。

気になった方は是非ホームページを覗いてみてくださいね。

名前に込めれた意味

「メガネのソーシャルワーカー事務所」という名前ですが、中島さんがこの事務所名とされたのには理由があります。

その理由を詳しく紹介していきますね。

皆さんはメガネをお掛けになられていますか?

掛けられている方であればより実感ができると思うのですが、普段メガネをかけている方がいきなりメガネ無しの生活になると困りますよね。

人によっては生活ができなくなる、という方もいらっしゃるのでは。

これは車椅子にも言えることなんですよね。

足が悪くて車椅子を使っている方がいきなり車椅子無しの生活になると生活が成り立たなくなります。

メガネは私たちの生活に溶け込み当たり前のものとなっているので、あまり意識をすることはないのですが、本質的にはメガネも車椅子も同じといえます。

例として挙げたメガネの様に福祉を当たり前のものの存在にする、これが中島さんの目指す福祉像なのです。

この様な思いから「メガネのソーシャルワーカー事務所」と名前をつけたそうです。

奥が深いですね!

そんな意味が込められていたのか!と感心しました。

取材を終えて

メガネのソーシャルワーカー事務所」は個人で運営をされている福祉事務所です。

自分なりの哲学を持ち、自分の目指す福祉を実現したいとのビジョンを明確にお持ちの中島さんが代表を務められています。

従来の制度ではカバーしきれなかった困りごとにもきっと親身になって相談に乗ってくださいます。

仕事のこと、生活のこと、人間関係のこと、何でも構いません。

お悩みをお持ちの方、お困りの方は一度メガネのソーシャルワーカー事務所に相談してみてはいかがでしょう。

問合せはHP問い合わせフォーム、もしくは公式LINEから行うことができます。

INFORMATION

メガネのソーシャルワーカー事務所

  • 070-8463-6298
  • 9:00~17:00 可能な限り営業時間外でも相談に応じますのでいつでもご連絡ください
  • 土曜、日曜
  • https://free-socialworker.com