苦楽園口|福祉施設、企業、社会を繋ぐ「えんGIFT」

福祉施設、企業、社会を繋ぐ活動に取り組まれている「えんGIFT」さん。
今回は「えんGIFT」さんの取り組まれている活動について紹介したいと思います。
「えんGIFT」の代表 桐山さんと実際にお会いしてお話を聞いてきましたので、その時にお聞きした内容を記事としてまとめました。

えんGIFTについて

まずは「えんGIFT」さんについて説明をしたいと思います。

「えんGIFT」さんは苦楽園口を拠点に福祉施設、企業、社会を繋ぐ活動に取り組まれています。

どの様に繋がりを作っているのかという点については、ここから詳しく説明していきます。

企業さんがお客様にノベルティグッズや粗品をお渡しする場面ってありますよね。

そのノベルティグッズや粗品を福祉施設で作った製品にしてみませんか?と企業さんに提案する、その役割を担っているのが「えんGIFT」さんなんです。

提案がうまく進むと、実際に福祉施設で作った製品が企業さんのノベルティグッズや粗品として使われます。

これはティッシュケースです。

全て手書きで仕上げますので、どれも1点モノなんですね。

1点モノのノベルティグッズや粗品がもらえたら嬉しいですよね。

商品そのものでオリジナル感を出す方法もありますが、イラストやデザインでオリジナル感を出す方法もあると教えていただきました。

福祉施設在籍の方の中には絵を描くのが得意な方もいらっしゃいます。

その様な場合ですとイラストを提供してもらいそのイラストを既製品にプリントするとの方法があるそうです。

物は既製品なんだけれども、イラストが加わることで一気にオリジナル感が増しますよね。

これはスマホクリーナーですが、とてもかわいいイラストがプリントされています。

このイラストは西宮市にある福祉事業所「すみれ」さんに在籍しておられる方が描かれたそうです。

何とも言えない可愛らしいイラストですね。

「えんGIFT」という名前の由来

次に「えんGIFT」さんの名前の由来についてお聞きしました。

まず前提として5文字の名前にしたいとの考えがあったそうです。

5文字の理由は、言いやすいからだと教えていただきました。

「縁」を大切にしたいとの想いがあったこと、さらには粗品で繋がるサービスであるため「GIFT」というフレーズを使いたい、この様な想い・考えから「えんGIFT」という名前に行きついたそうですよ。

名前の由来って必ずエピソードがありますよね。

お話を聞いててとても楽しくなりました。

取り扱われている多種多様な商品

「えんGIFT」さんでは手袋、軍手、ティッシュケース、スマホクリーナー、布巾等々、複数の商品を扱われています。

どの商品も福祉施設で作られた商品、障害当事者の方が作られた商品となっています。

こんなノベルティグッズを作ってみたい、こんな粗品を作ってみたい等、希望があれば個別に相談することもできます。

興味を持たれた方は一度HPの問い合わせフォームもしくはお電話でお問い合わせをしてみてはいかがでしょう。

他とは被らないオリジナルのグッズを作ることができますよ。

さらにグッズを作ることが福祉施設の応援、障害当事者の方の応援に繋がります。

また「エンGIFT」さんは12/1~クラウドファンディングに取り組まれます。

これまで小ロットで注文を受けることが難しく、個人の方から注文を受け付けることができていなかったようですが、クラウドファンディングを活用することで小ロットから注文を受け付けることが可能になったそうです。

この機会にぜひ購入を検討されてみてはいかがでしょう。

おわりに

今回は「えんGIFT」さんの活動について紹介しました。

お話をお聞きするまで知らなかった活動でしたので大変勉強になりました。

西宮の企業さんが西宮の福祉施設の製品をノベルティグッズや粗品で使う、そしてその架け橋を西宮で活動をしている「えんGIFT」さんが行う。

そんな未来が来たら嬉しいな!と思いました。

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えんGIFT