CULTURE

COVER YOUTH vol.8 SUZUNE FUKIAGE ~supported by ジーユー

この連載では、西宮の大学に通う大学生にキャンパスライフについてインタビューしていきます!

キャンパスライフを彩るこだわりのファッションを紹介しながら、学内での活動の様子、今後の目標や夢について聞いてきました。

今回のCOVER YOUTHは?

今回の COVER YOUTH は、神戸女学院大学 環境・バイオサイエンス学科 3年生(※)の 吹揚さん!

神戸女学院大学では、この季節になるとアドヴェント(待降節)が始まり、キャンパスは一気にクリスマスの雰囲気に包まれます。

撮影日はちょうど、クリスマス装飾の点灯式が行われる日。
学内では準備が進み、町全体が少しずつ光に染まっていくような、ワクワクした空気が漂っていました。

そんな高まるクリスマスムードの中、吹揚さんと一緒にキャンパスを歩きながら、大学での学びや将来の夢についてお話を伺いました。

※環境・バイオサイエンス学科は2025年4月に生命環境学部 生命環境学科に改組しました。

★神戸女学院大学 公式HP★

キャンパスコーディネートをご紹介

ジーユーのアイテムを使った吹揚さんのキャンパスコーディネートはこちら!

ITEM 
TOPS:リブニットボタンスリーブプルオーバーZ
PANTS:ヘビーウェイトスウェットナロースカート
OUTER:フラッフィーブルゾン

こだわりのファッションポイント!

吹揚さん

冬を意識して“白”を基調にまとめました。

ふわふわの白いアウターと白のニットトップスで冬らしさを演出し、そこにグレーのロングスカートで落ち着いた印象をプラス。

トップスの袖のゴールドポイントも可愛いし、スカートは動きやすくておすすめです!

白のアウターが本当にあたたかくて、この冬は手放せなくなりそうです。

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あたたかさと華やかさを兼ね備えた、冬にぴったりのコーディネートですね。

 

文系出身から理科の道へ。学び直しの日々

大学生活で一番頑張ってきたことは?と尋ねると“学業”と答えてくれた吹揚さん。

吹揚さん

高校時代は文系コースでした。
それでも理科の先生になりたいという気持ちがあり、大学では本格的な実験や計算を伴う授業に飛び込みました。

周りよりスタートラインが低いと感じていたので、授業後の復習やレポート作成、基礎の学び直しは本当に丁寧にやっていました。

実験器具の扱いに慣れるまで時間がかかったこと、物理の計算がなかなか身につかずに苦戦したこと。

それでも一つ一つ理解できるたびに、目の前の景色がクリアになっていく感覚が嬉しかったと言います。

好きな授業は、キャンパスそのものが教室になる“生態学実習 II”

大学での学びの中でも特に好きだという授業が「生態学実習 II」。
フィールドに出て、自分でテーマを決めて調査を行う実習です。

吹揚さんは現在、【岡田山キャンパスにおける“秋に咲く植物の生育環境”】について研究中。
テーマ選びから調査地まで、自分で考えられる自由度の高さが魅力だそう。

吹揚さん

自分の“好き”をそのまま研究にできるのがすごく楽しいんです。

どこを観察しよう、何を調べよう、と考えるだけでワクワクしてきます。

不安を安心に変える仕事がしたい

現在は就職活動を進めながら理科の教員免許取得にも励んでおり、将来の選択肢に教師も視野に入っています。

一方で、企業研究を続ける中で特に惹かれているのが 「将来の不安を安心に変える仕事」だといいます。
その代表として、今は保険業界に強く興味を抱いているそうです。

吹揚さん

これまで不安なとき、周りの人に支えてもらった経験が大きくて。

今度は自分が誰かの不安に寄り添い、背中を押せる存在になりたいんです。

さらに、企業へ就職した先輩たちがいきいきと働いている姿を見たことも、企業で働く道を考えるきっかけになったのだそう。

教員資格も取得しつつ、まずは社会に出てみたいという気持ちが今は強いですね、と静かに、でも芯のある口調で語ってくれた言葉が印象的でした。

自然が日常にある、岡田山キャンパスの魅力

吹揚さんに「神戸女学院大学の推しポイントは?」と聞いてみると、真っ先に挙がったのが 自然豊かな岡田山キャンパス

吹揚さん

春は桜、秋は紅葉。季節によって表情が大きく変わり、散策するだけで癒される環境です。
生命環境学部の学生にとっては、キャンパスそのものが研究フィールドになります。

授業のあと、そのまま外に出て調査に行けるのが本当に便利なんです。

自然観察が好きな人には最高の場所だと思います。

こんな恵まれた環境で学べることこそ、神戸女学院大学の大きな魅力なのだと感じました。


ニシマグでは、これからも西宮・阪神間の大学生のリアルな声をお届けしていきます。

今回の記事をもって、神戸女学院大学での連載はひとまず区切りとなります。
訪れるたびに魅了される、美しく落ち着いたキャンパスでの取材は、私たちにとっても特別な時間でした。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

次回からは舞台を西宮の別の大学へ移し、新たな学生たちのストーリーをお届けしていきます。
どうぞお楽しみに!