CULTURE

西宮な週末 Vol.3|西宮蔵開き2020 できたて新酒を味わう~大澤本家酒造「寳娘」~

週末何しよっかなー。
とりあえず梅田or三宮いっとく?いやでも先週も行ったしなー…。

はい!そんなあなたにおすすめの過ごし方を紹介する連載、編集長の西宮な週末第三弾!

西宮といえば住みたい町ランキングで上位のイメージですが、どこか出かけるとなると大阪や神戸へ行きがちですよね??
そんな西宮ですが、大阪からも神戸からもアクセスが良く、楽しめるスポットがたくさんあるんです。

ということで、編集長の西宮な週末をご紹介していきます♪

酒蔵のまち・西宮

日本一の酒どころとして知られているエリア「灘五郷」。

西宮市の西宮郷・今津郷、 神戸市の西郷・御影郷・魚崎郷の5つのエリアの総称で、大石駅周辺から今津駅周辺までの間に27の清酒・みりんを製造する蔵元が点在しています。

その5つのエリア中でも西宮郷には、10もの蔵元があるんです!

なぜ西宮が酒蔵のまちとして知られているのかご存じですか?

江戸時代後期に、現在の西宮神社の南東側一帯から日本酒づくりに適した「宮水」が発見され、数々の酒蔵が集まることとなりました。

「宮水」がなぜ日本酒づくりに適しているかというと、麹や酵母の栄養分となり酵素の作用を促進する働きを持つミネラル成分とリンを多く含んでいるからなんです。

かつて海だった西宮の地形の恩恵をうけた宮水で仕込まれた清酒は、 力強いキレが特徴だそうです♪

一年に一度の「蔵開き」

2020年も1月中旬から「蔵開き」がスタートしています!

「蔵開き」とは、各酒蔵が出来立てしぼりたての新酒の試飲や販売をしたり、日本酒に合う肴と一緒に味わったり、酒蔵の中を見学することができたり、様々な催しが用意されているイベントです。

西宮の蔵開きは2/1~スタートです!
2月中は毎週末どこかの酒蔵が蔵開きを開催しています!
蔵開きのスケジュールはこちら★

蔵開き!大澤本家酒造の日本酒『寳娘』

今日は西宮蔵開き2020トップバッター!の大澤本家酒造の日本酒『寳娘』の蔵開きへやってきました。

大澤本家酒造は阪神大震災で大きな被害を受けた灘五郷の中で、築50年以上の木造蔵が残っている貴重な蔵元のひとつです。

大澤本家酒造までのアクセスは、阪神西宮駅からマリナパーク行のバスに乗り「鞍掛町」で降りて徒歩3分ほど。

私が行ったのはスタートしてしばらくたった11時過ぎ。
既に少し並んでいました。

中へ入るとたくさんの人で賑わっています!
そして日本酒のいい香りが充満しています♪

酒蔵のなかを見学できます!

販売と試飲の列があり、試飲の列は建物の中をぐるっと見学してから注文するカウンターへと繋がっていました。

中にはあまり見たことないような機械や装置が置いてあり、説明書きもあったので日本酒造りの知識を深めながら試飲の順番を待つことができます。

15~20分ほどの待ち時間でしたが、中を見ながらだったので苦になりませんでした。

5種類の日本酒を試飲できます!酒粕の販売も!

できたて、しぼりたての新酒5種類を試飲できます!
試飲した中から好みのものを見つけて買って帰れるのもいいですね♪

〇にごり酒…今年の出来立ての本生酒のにごり酒。
寶娘のにごり酒は、にごりの部分が多く非常に濃醇甘口なにごり酒。
ついつい飲みすぎてしまうので要注意です。

〇しぼりたて生原酒…今年出来立てのしぼったままの本生酒
新酒特有の米の甘みが感じられ、本生酒特有の高い香りとコク高さを楽しめます。濃醇旨口で口当たりも最高です。

〇原酒の原酒 25…最高のコク高さ。でもスッとのどを通る。
今まで味わったことのないコクの高さが特徴の呑み方は、冷酒が絶対おススメ!
濃醇旨口、濃い濃い濃~い原酒です!
あまりのコク高さの為、量はほどほどに…

〇純米原酒…すっきりした辛口の本生酒
純米ならではのノド越し、原酒特有のしっかりしたコク。
サッパリ辛口の中に米の甘みが感じられる純米原酒。
絞ってからすぐに低温貯蔵し、生酒特有のすっきり感が味わえます。
一度も火入れしていない本生酒です。

〇純米大吟醸原酒…すっきり米の甘みを存分に味わえる
酒造好適米の王様、兵庫県吉川産特A地区「山田錦」で仕込んだ純米大吟醸原酒。
芳醇な香り、辛口なのに甘味がのどを通る、一度も火入れをしていない本生大吟醸原酒。

私はもちろん全種類チョイス!

段ボールにどれがどの種類かわかるようにマジックで印をつけてくれるので安心して飲み比べできますよ◎

一番最初は純米原酒から。
すっきり辛口でとっても飲みやすい!
いろんな食事に合いそうでどんどん飲み進めてしまいそう、、、

次にしぼりたて生原酒を一口。
んー!香りがすごい!一口のんだ瞬間、鼻から香りが抜けます。
先ほどの純米原酒よりもまろやかな感じが◎

次は純米大吟醸原酒をいただきます。
こちらも香りが豊かに広がります。
飲んだ後の香りと風味がしぼりたて生原酒よりも複雑な感じがします!

ずっと気になっていた原酒の原酒 25をいただきます。
一般的に日本酒は、貯蔵後に水を加えることでアルコール度数が15度前後になるように調整されていますが、こちらの原酒は水を一切加えず、醸造したままの味を楽しめるお酒で、かつては蔵人しか飲むことができなかったまぼろしの酒なんです!
25度以上とアルコール度数が高いこともあり、恐る恐る一口。
ん~!!濃厚さの中にコクがある甘味がとってもいい!けどやっぱり強い!
これはちびちびいきたいですね…♪

最後ににごり酒をいただきます!その名の通り濁っていて甘酒みたいな感じです。
にごりが多くとろっとしていて甘ーい♪これは確かに飲みすぎ危険ですね。

5種類の日本酒を少しずつ試飲して飲み比べてみると、それぞれ全然違うのでとても面白かったです!

皆さん日本酒に合わせてちょっとした肴を持参されていて、一緒に試飲していました!
これから開催される他の蔵開きでは、日本酒に合う食も販売されるイベントもあるので日本酒をめいいっぱい楽しむことができますよ♪
西宮の蔵開きで自分好みのお酒を見つけるのもおすすめです!
スケジュールはこちらをチェック↓

西宮蔵開2020

西宮市内の6つの蔵元が敷地を解放し、 新酒の試飲や販売、日本酒に合った食も味わえます。

蔵元直営のレストランでランチ

試飲して暖まってきたらお腹がすいてきたのでランチにしようと思います♪

大澤本家酒造から少し歩いたところに酒蔵通りがあり、周辺には「宮水発祥之地」や「白鷹禄水苑」、「白鹿記念酒造博物館」など日本酒にまつわるスポットが集結しています。

今日はその中の蔵元直営のレストラン「白鹿クラシックス」でランチをいただくことにしました!

とっても日当たりの良い綺麗な店内でランチコースをいただきます♪

日本酒にちなんだお料理も楽しめますよ!

白鹿クラシックスの紹介ページはこちら★

併設されているショップでは、ここでしか手に入らないような数量限定のしぼりたての新酒を販売していたり、鹿をモチーフにした器やグッツ、お酒に合うお漬物なども販売されていました。

日本酒を堪能した週末

蔵開きのシーズンということで今回は日本酒を堪能した週末でした。

西宮には歴史のある酒蔵やたくさんあり、これをきっかけに日本酒についていろいろ知りたくなってきました!!

さっそく大澤本家酒造で試飲の末、購入したしぼりたて生原酒をお家で楽しみたいと思います。

週末何しようか悩んでる方は是非、西宮蔵開きにいってみてしぼりたての美味しい日本酒を堪能してきてください♪

INFORMATION

大澤本家酒造