GOURMET
2021.09.14
手島 くみこ
苦楽園口|手土産にも自分のご褒美にも!スイーツ激戦区に50年続く老舗洋菓子店
西宮市内でも特に多くの洋菓子店が立ち並ぶ阪急沿線は、スイーツ激戦区でもあり、新旧さまざまな多くのお店があるエリア。今回ご紹介する「欧風洋菓子リベロ」は、激戦区の苦楽園で、創業50年続く老舗の洋菓子店です。
お店の外観は
お店は、阪急苦楽園口駅から歩いて1分の線路沿いにあります。駅からすぐの立地は、手土産を買うのにとても便利。黄色のアーケードと、白い木製のベンチが目印の外観は、ヨーロッパの雰囲気が漂います。
気になる店内の様子は
扉を開けると、正面のショーケースには色鮮やかな生菓子がずらり。定番のいちごショートやチーズケーキなどをはじめ、いちじくのタルトなど季節感のあるものまで幅広く揃います。
完全予約制ですが、誕生日や記念日にお子さんが喜びそうな、キャラクタ―ケーキのオーダーもできるそう。
ショーケースの向かい側には、1つから気軽に買える焼き菓子がずらり。税込み151円から買える手軽さも嬉しいです。
また、フルーツケーキやバームクーヘンなどギフトにも最適なケーキも。洋菓子だけではなく、水ようかんなど和のテイストが詰まったものまで幅広く揃います。
お店の奥には喫茶スペースもあり、ゆっくりドリンク片手にケーキを楽しむこともできます。
大きなポップにイラストが描かれた「どんシュー」もとっても気になりましたが、残念ながらこの日は売り切れ。平日のお昼過ぎで売り切れだなんて、よほど人気商品なのでしょう!
早速食べてみることに
自宅に持ち帰って、早速おやつの時間に頂いてみることにしました。
筆者は、ショーケース1番上にあったクレープオムレット(税込み259円)、プリン(税込み172円)の2点と、純生あじわいロール(税込み321円)の3点を購入しました。
バナナといちごが入ったクレープオムレット
まずは、クレープオムレットから食べてみることに。
半分に切ってみると、完熟バナナと生クリーム、カスタードクリーム、スポンジがもちもちのクレープ皮にぎっしり詰められています。食べ進めていくと、甘酸っぱいいちごも入っているではありませんか!
店頭には、クレープオムレットが箱に6個入ったものがショーケースに並んでいましたが食べてみて納得。クレープ皮につつまれているので、手を汚さずにパクパク食べられそうです。
昔懐かしい味わいのプリン
次にプリンを食べてみます。
ひと口すくってみると、スプーンの上でぷるんと揺れるくらいの柔らかさ!
「昔懐かしいプリン」とポップに書かれていた通り、たまごの味わいがしっかり感じられるやさしい味わい。ほろ苦のカラメルソースが口の中が一緒にふわっと広がります。
しっとりふわふわのロールケーキ
最後にロールケーキを食べてみます。力を入れなくてもすっとフォークが入る柔らかさに驚くほど!たっぷり巻き込まれた生クリームは、決してしつこくなく、どれだけでも食べられそうなおいしさです。
「純生あじわいロール」と名付けられているだけあって、あっさりしていながらもあじわいの深いクリームにすっかり魅了されました。
自分のご褒美タイムにも
ギフトや手土産にも使いやすく、ちょっとした自分のご褒美を探しに行きたくなるような洋菓子店。定番の昔懐かしい味わいのものから、他ではなかなか見ないようなケーキまで揃うので、自分好みのスイーツが見つかるはずです。どれもお手頃価格なので、ついついたくさん買ってしまいそうですね!
INFORMATION
欧風洋菓子リベロ
- 西宮市石刎町3-14
- 0798-71-6603
- 10:00~20:00 (カフェは10:00~17:30)
- 水曜日
- 苦楽園口駅より徒歩1分