GOURMET
2021.10.16
永井アコ
苦楽園口|パン屋激戦区で勝ち残った噂の名店
夙川・苦楽園界隈は、パン激戦区としても有名。
「人気のパン屋」がたくさんある中で、「誰もが知っているパン屋」として何年も続くいていくには、高いクオリティが求められることは間違いありません。
今回ご紹介する『 RYOICHI YAMAUCHI(リョウイチヤマウチ)』は、苦楽園通りにオープンしてから、ずっと「パン屋の名店」としての座をキープし続けています。
その人気の秘密を、是非レポートしていきたいと思います★
一見シンプル、しかし奥が深いパンがズラリ
阪急苦楽園口から徒歩5分。
苦楽園通りを真っすぐ歩いていくと、左手に見えてくるモダンかつクラッシックなビル「ルーブルコート苦楽園」。ここの1階に、『リョウイチヤマウチ』はあります。
曲線を描いたような店内には、窓からの太陽の光をさんさんと浴びたパン達が気持ちよさそうにズラリと並べられています。
順番に、この日のパンをチェックしていきましょう!
まず、スイーツ系のパンから。
チョコレートのクリームパン、こしあんぱん、粒あんぱんと、ツヤっとした外皮が美味しそうな定番パン。
サクサク食感が売りの、メロンパンとラスク。
既にフワッとシナモンの香りがするシナモンロール、渋皮マロンのブリオッシュ。
ハワイで人気なことで有名な、砂糖やシナモンがたっぷりふりかけられた揚げパンのマラサダ。ふわふわで、美味しそうですよね!
デニッシュやクロワッサンも、上品な甘さとこだわりの素材の味で何度でもリピートしたくなる美味しさです。
続いて、シンプル系のハードパンや惣菜パンも見てみましょう。
大きなウインナーと、たっぷりのチーズが特徴的なあらびきフランク。
スパイシーかつ大人な味わいで人気のカレーパン。
外側のパリパリ具合と、中のトロッとしたカレーがマッチして最高です!
ゴルゴンゾーラと九条ネギのクロワッサン、京ナスとベーコンのクロワッサン、明太子ともちとチーズのクロワッサン…どれもワインに合いそうで美味しそう~!!
ズラリと綺麗に並べられた食パンも、しっとりふわふわでとっても美味しいのでオススメですよ♪
カツサンドや卵サンドなどのサンドイッチ類もあるので、ランチにサクッと食べたい時にも良いですね!
色々オススメパンは多数あるのですが、その中でも筆者のお気に入りを今回はお持ち帰りすることにしました♪
ゆっくり味わって食べたい魅力的なパン
今回筆者が購入した1つめのパンはこちら!
メロンパン(190円)です♪
一目見れば分かる、外側のサクサク具合!いかがでしょうか。
太めの網の目の焼き色がなんとも美味しそうで、食欲をそそりますよね!
指でパンをつつけば、コンコン!と音が鳴るほどの硬さ。
しかし、決してパサパサではなく、サックリと程よい歯ごたえなんです。
ふわっふわの中身は、口の中に入れるとほどけるような柔らかさ。
メロンパンの香ばしい甘さはあるのですが、とても上品な甘さなので、メロンパン好きにはたまらないはず♪
しっかりとした大きさですが、あっという間にペロリとたいらげてしまう一品です。
続いて、2個目に購入したのがこちら。
トマトとツナのクロワッサン(280円)です。
惣菜パンでありながら、少し甘みのあるクロワッサン生地も楽しめて2倍美味しいこちらの商品。
クロワッサン部分がしっかりとぶ厚いので、食べ応え抜群!
サクサクパリパリとした食感で、バターの香りが口いっぱいに広がります。
中にたっぷりと詰められたトマトとツナはこんがりと焼かれていて、トマトの旨味と甘みがギュッと凝縮されています。
ツナとの相性も最高で、朝ごはんやランチにはもちろん、お酒と一緒に食べるにもピッタリです★
この他にも色々クロワッサンシリーズはありますが、どれも素材や味付けにこだわりが詰まっていて、お気に入りです!
2つ食べれば、お腹いっぱい大満足のランチとなりました♪
価格もお求めやすいので、デイリーに通えるのも嬉しいポイントですよね!
シンプルだからこそ奥深い、美味しいパン
『リョウイチヤマウチ』のパンは、どれもンプルだからこそ素材の味が活きていて、試行錯誤が重ねられていることがよく分かる「本当に美味しい」ものばかり。
甘い系から、おかず系まで幅広くあるので、朝食・昼食・夕食・デザートまで、色々楽しめますよ♪
人気パンは早めに売り切れてしまうこともあるので、是非お早めの時間に行ってみてくださいね!
あなたのお気に入りになるパンが、きっと見つかるはずですよ。
INFORMATION
RYOICHI YAMAUCHI(リョウイチヤマウチ)
- 兵庫県西宮市南越木岩町15 ルーブルコート苦楽園1F
- 0798-73-4760
- 8:00~18:00
- 月曜日、金曜日
- 阪急甲陽線「苦楽園口」駅(西口)から徒歩6分