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2022.05.06 2022/05/02
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阪神西宮|オーストラリア帰りの夫婦が営む、洋食ダイニング
市役所前線と山手幹線が接する「中前田町南」交差点を少し北に上がった所にある洋食屋さん、dining kitchen kuroに行ってみました。
入り口脇には胡蝶蘭が置いてあり、オープンからまだ間がないお店のようです。
ドアを開けて中に入ると、カウンターのみ10席程度の小ぢんまりとした店内。
黄色を基調とした、明るい感じが印象的です。
ランチ時に訪れたのですが、ご近所のママ友さんらしきグループだけでなく、近くにある西宮商工会議所か西宮税務署にお勤めかと思われるスーツ姿の男性の姿も見られました。
肉汁たっぷりのハンバーグとメンチカツ
というわけで、いくつかあるランチセットの中からAセットを注文。
まずは、コーンとタマネギのポタージュスープが出てきます。
「食感が残るように」と粗びきにしたコーンの皮が入っているのが特徴で、 優しい甘さにホッとします。
メインの皿にはハンバーグ、メンチカツ、エビフライとポテトサラダが盛られています。
「熱いので気を付けて」と言われてハンバーグにナイフを入れると・・・。
どんどん肉汁が溢れ出てきてビックリ!
あまりの量に、その瞬間を撮るのを忘れてしまう程でした。
口に運ぶと、デミグラスソースとの相性がバッチリ。
外目をしっかり硬めに焼いてあることで、中に肉汁を閉じ込めていることが感じられました。
ちなみにハンバーグランチもありますが、こちらはお皿ではなくスキレットで出てきます。
なのでよりアツアツが楽しめますよ!
もちろん、メンチカツも同様。
サクっいう音と同時に衣を割った瞬間に、こちらも肉汁が(笑)。
これを見ているだけでも、つい笑顔になってしまいます。
パンは奥様の手ごねによる自家製
ランチではパンかライスが選べるのですが、個人的なおススメはパンかも。
というのは自家製で、店内で焼き上げているとのこと。
ちょうど夜の仕込みということで、カンパーニュを準備しておられました。
「最初に少し機械を使いますが、ほとんどが手ごね」と奥様。
それもあってかきめ細かな、シフォンケーキを思わせる食感。
何も付けなくてもほんのり甘くて、もっと食べたくなりました。
オーストラリアから帰国されたご夫婦
お店を切り盛りされているのは、オーナーの黒岩さんご夫妻お2人。
店名の「kuro」も、そのお名前から来ています。
調理の担当はご主人で、ちょっぴりシャイな印象を受けました。
一方の奥様が接客担当で、お客さんに常にお声掛けをされています。
結構おしゃべり好きなのか、色々お話を伺うことが出来ました。
お店をオープンしたのは2022年1月11日(火)で、それまではオーストラリアに5年間住んでおられたのだとか。
日本に戻られた際に、馴染みのある西宮で店舗を探していたところ、この場所を見つけたそうです。
コロナ禍でしばらくはランチ営業のみでしたが、3月22日(火)から夜の営業も再開。
予約も出来るそうなので、改めて訪れてみたくなりました。
アクセスについて
最寄り駅は阪神西宮駅、もしくはJR西宮駅です。
阪神からは札場筋(国道171号線)を北上、JRからは北口を出て、いずれも山手幹線に向かうのが分かり易いかと思います。
また、駐車場はありません。
山手幹線沿いにコインパーキングはありませんが、路地を入ると西宮税務署周辺に数か所あります。
こちらからなら歩いて2、3分程度の距離と便利です。
INFORMATION
diningkitchen kuro(クロ)
- 西宮市中前田町1-21
- 0798-85-5422
- 11:00~15:00(LO14:30)
- 17:30~21:00(LO20:30) ※金土は21:30(LO21:00)
- 日曜日
- 阪神西宮駅、JR西宮駅から徒歩10分
- https://www.instagram.com/dining_kitchen_kuro/