Aセット
Aセット

GOURMET

阪神西宮|オーストラリア帰りの夫婦が営む、洋食ダイニング

市役所前線と山手幹線が接する「中前田町南」交差点を少し北に上がった所にある洋食屋さん、dining kitchen kuroに行ってみました。

外観

入り口脇には胡蝶蘭が置いてあり、オープンからまだ間がないお店のようです。

ドアを開けて中に入ると、カウンターのみ10席程度の小ぢんまりとした店内。

黄色を基調とした、明るい感じが印象的です。

黄色い壁

ランチ時に訪れたのですが、ご近所のママ友さんらしきグループだけでなく、近くにある西宮商工会議所か西宮税務署にお勤めかと思われるスーツ姿の男性の姿も見られました。

肉汁たっぷりのハンバーグとメンチカツ

というわけで、いくつかあるランチセットの中からAセットを注文。

まずは、コーンとタマネギのポタージュスープが出てきます。

コーンスープ

「食感が残るように」と粗びきにしたコーンの皮が入っているのが特徴で、 優しい甘さにホッとします。

メインの皿にはハンバーグメンチカツエビフライとポテトサラダが盛られています。

Aセット

「熱いので気を付けて」と言われてハンバーグにナイフを入れると・・・。

どんどん肉汁が溢れ出てきてビックリ!

あまりの量に、その瞬間を撮るのを忘れてしまう程でした。

ハンバーグ

口に運ぶと、デミグラスソースとの相性がバッチリ。

外目をしっかり硬めに焼いてあることで、中に肉汁を閉じ込めていることが感じられました。

ちなみにハンバーグランチもありますが、こちらはお皿ではなくスキレットで出てきます。

ハンバーグランチ

なのでよりアツアツが楽しめますよ!

もちろん、メンチカツも同様。

メンチカツ

サクっいう音と同時に衣を割った瞬間に、こちらも肉汁が(笑)。

これを見ているだけでも、つい笑顔になってしまいます。

パンは奥様の手ごねによる自家製

ランチではパンかライスが選べるのですが、個人的なおススメはパンかも。

自家製パン

というのは自家製で、店内で焼き上げているとのこと。

ちょうど夜の仕込みということで、カンパーニュを準備しておられました。

「最初に少し機械を使いますが、ほとんどが手ごね」と奥様。

それもあってかきめ細かな、シフォンケーキを思わせる食感。

何も付けなくてもほんのり甘くて、もっと食べたくなりました。

オーストラリアから帰国されたご夫婦

お店を切り盛りされているのは、オーナーの黒岩さんご夫妻お2人。

店名の「kuro」も、そのお名前から来ています。

調理の担当はご主人で、ちょっぴりシャイな印象を受けました。

一方の奥様が接客担当で、お客さんに常にお声掛けをされています。

結構おしゃべり好きなのか、色々お話を伺うことが出来ました。

お店をオープンしたのは2022年1月11日(火)で、それまではオーストラリアに5年間住んでおられたのだとか。

日本に戻られた際に、馴染みのある西宮で店舗を探していたところ、この場所を見つけたそうです。

コロナ禍でしばらくはランチ営業のみでしたが、3月22日(火)から夜の営業も再開。

ディナーメニュー

予約も出来るそうなので、改めて訪れてみたくなりました。

アクセスについて

最寄り駅は阪神西宮駅、もしくはJR西宮駅です。

南口

阪神からは札場筋(国道171号線)を北上、JRからは北口を出て、いずれも山手幹線に向かうのが分かり易いかと思います。

また、駐車場はありません。

山手幹線沿いにコインパーキングはありませんが、路地を入ると西宮税務署周辺に数か所あります。

こちらからなら歩いて2、3分程度の距離と便利です。

INFORMATION

diningkitchen kuro(クロ)