阪神西宮｜ヘルシーな無水鍋でお腹いっぱい!石川のソウルフード「とり白菜」を西宮で味わう！

突然ですが「とり白菜」という料理をご存知でしょうか？名前の通り、鶏肉と白菜でつくられる料理で、石川県で昭和25年から親しまれている郷土料理なんだそう。西宮市内で食べられると聞いて、早速行ってきました！

お店の場所は

今回紹介する「西宮白菜キッチン　コルチナ」さんは、酒造通りとも交差している札場筋通り沿いにあります。スターバックスやサーティーワンアイスクリームの向かい側と言うと、分かりやすいかもしれません。

最寄り駅の阪神西宮駅からは、1キロほど距離があるので歩くと少し距離がありますが、天気のいい日のお散歩にはほどよい距離。交通公園前のバス停の目の前なので、バスでもアクセスしやすいです。

「ランチやってます」ののぼりが、以前から気になっていたこちらのお店。ちょうど近くを通りかかったのでランチにお邪魔してみました。

隠れ家風の店内

店内に入ると、立派な木製カウンターが数席。間隔もしっかり取られており、おひとり様でも落ち着く空間です。扉の奥には、グループでも座りやすそうな大き目のテーブル席があります。

扉の奥には、個室席もあるそうなので、プライベートな空間でのんびりなんて使い方もできそうです。

もっとこじんまりとした店内かと思っていましたが、奥行きがしっかりでとあり、まるで大人の隠れ家風の店内です。

コンクリート調の壁に、ずらりと並んだお酒のボトルが、まるでおしゃれなインテリアの一部のよう！

ランチメニューは5種類

ランチメニューは、 お店の看板メニュー「とり白菜」の4種類と、からあげの全部で5種類から選べます。それぞれごはんとみそ汁、漬物がついた定食に、150円でドリンクも付けられます。

筆者は、「裏メニュー」が気になったので、「とりもつ白菜定食」をオーダーしてみました。ごはんは、シメの麺に変更できるとのことで迷わず麺に変更してもらうことにしました。

ランチタイム以外でも、もちろんオーダー可能！300円プラスで、ランチタイム同様に定食にすることもできるそうです。

溢れんばかりの白菜！

目の前でスタッフさんが調理してくれるのですが、これが一人前？！と驚いてしまうくらいの白菜の量に圧巻！

なんと、一人前300ｇもある白菜を、特製の鶏の油を使って無水で炒めていきます。

ライブ感と熱気を感じながら、出来上がりを待っている間も、食欲をそそる香りが！

スタッフさんが手際よく調理してくれるので、あっという間に完成です。

白菜の水分が飛んで、かさは減ったといえども、一人前とは思えないくらいのボリューム！火を通す前には、全く見えなかったとりもつもお目見えです。

できたてあつあつを、秘伝のつけだれに卵黄を混ぜて頂きます。

試しに、つけだれなしでも食べてみたところ、やさしい出汁と白菜の甘さを感じられるやさしい味！食べ比べてみるのもいいですね。

テーブルに置かれた、手作りの「西宮えびす油」や、「篠ソース」という辛味ソースで味変しながら頂くのもおすすめです。

シメの麺も絶品！

残り少なくなったタイミングで、麺とお出汁を投入してくれるのですが、これがまた絶品！

火を通してもしっかりコシが強めの中華麺と、白菜ともつから出る旨みが、もうたまりません！シメといえども、たっぷりの量なので満腹になれるはずです。

他にも豊富なメニューがたくさん！

とり白菜以外のメニューも豊富に揃います。期間限定の冷やしラーメンや焼き鳥など、お酒好きにはたまらない一品メニューも豊富！

もちろんアルコールのメニューも多く、ほとんどがワンコイン以内というのがお酒好きにはうれしいお店です。

サッポロビールがパーフェクトな生ビールを提供するお店のみに送る認定証があるお店というだけあり、ビールのおいしさは間違いありません！

気さくで話しやすいオーナーさんの人柄もあってか、ランチから常連さんもちらほら。兵頭大樹さんもよく来られるそうで、ご本人のYouTubeチャンネルで紹介されたこともあるんだとか！他にも著名人が多く来店されているようで、サインが店内にたくさん飾られています。

今回は車でお邪魔したので残念でしたが、いつかパーフェクトな生ビールを堪能しに行きたいです。