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甲子園口|【老舗】好きな人は絶対ハマる!昔ながらの雰囲気がたまらない焼き鳥屋

昨今、焼き鳥屋は小さな個人店から大手企業まで、さまざまな特徴を持つお店が数多く存在しています。

しかし、数十年続く古き良きお店はそれほど多くありません。

今回ご紹介するお店「焼き鳥 たくみ」は、老舗であり、まさに「昔ながらの雰囲気がたまらない焼き鳥屋」です。

・仕事帰りにしっぽり飲みたい。
・昔ながらの雰囲気のあるお店で飲みたい。
・焼き鳥が何より大好き!

このように思う方には、特にぴったりなお店です。

筆者が実際に訪問した際の写真を掲載していますので、気になる方はぜひ最後までご覧くださいね!

JR甲子園口駅の南改札から出てすぐ!

「焼き鳥 たくみ」外観

「焼き鳥 たくみ」は、JR甲子園口駅の南改札から出てすぐのところにあります。

改札を出て、左を見るとお店が目に入ります。

外観から店内をが見えないことから、一見入店するにはハードルが高いように感じます。

しかし、いざ入店してみると、そこは昔ながらの雰囲気がたまらない空気感。

ご夫婦2人で切り盛りされており、席は10席ほどのカウンター席のみです。

BGMもなく、一台のテレビが放映されています。

厳選されたメニュー【焼き鳥とお酒】

「焼き鳥 たくみ」ドリンクメニュー

メニューも「いつから変わっていないのだろう?」と思える、年季の入ったものです。

「焼き鳥 たくみ」焼き鳥メニュー

フードメニューも上記の写真のみです。

厳選された品数で、味に自信がないとここまで絞れないでしょう。

ちなみに全て2本ずつの料金になっています。

店内の雰囲気とこのメニュー構成は、また古き良き時代を思い出せてくれます。

大将は必要最低限のコミュニケーションで、貫禄のある雰囲気です。

昔ながらの雰囲気で味わう「瓶ビールと焼き鳥」

焼き鳥屋に入ると、やはりビールではないでしょうか。

「焼き鳥 たくみ」の瓶ビールは、大瓶サイズのみです。

「焼き鳥 たくみ」レバー

まずはレバーを注文。

焼き鳥は全て小さめで、酒の肴にちょうど良いサイズです。

こちらのレバーは絶妙な焼き加減で、しっとりした食感で提供されました。

基本的な提供スピードは、かなりスピーディです。

また、焼き鳥の味付けは指定しなければ、大将のオススメの味付けで出されるようです。

希少部位「どんどん」と「たまひも」

「焼き鳥 たくみ」どんどん

焼き鳥屋で「どんどん」呼ばれる部位を見たことがあるでしょうか。

大将に聞いてみたところ「心臓の血管」のところらしいです。

別名、「心のこり」や「はつもと」とも呼ばれる部位でしょう。

どちらにせよ珍しい部位です。

味付けはまずタレの旨味があり、噛めば噛むほどその独特な食感がたまらなく美味です。

続いての希少部位は「たまひも」です。

たまひもとは、鶏の卵にあたる部位 別名[きんかん]。鶏未成熟卵の黄身の部分で、これが発達して卵になっていく。味もしっかりして濃厚。

下原食品株式会社

このようにたまひもは、一般的に卵の部分もついているイメージですが、「焼き鳥 たくみ」では、ひもの部分のみです。

「卵の部分が見た目から苦手!」という人も少なくないので、そのような人にとってはありがたいですね。

ちなみにこの「ひも」の部分については、固過ぎないものの歯ごたえがしっかりしており、クセになる食感。

あっさり塩とレモンでいただく焼き鳥

「焼き鳥 たくみ」砂ずり
「焼き鳥 たくみ」ささみ
「焼き鳥 たくみ」つくね

砂ずり、ささみは焼き鳥屋では鉄板のメニューでしょう。

これらは塩で食べることで非常にあっさりといただけます。

そしてこちらのつくねは、口コミ(GoogleMap)でも評判でしたが、まさに絶品でした。

何本でも食べられそうな勢いです。

ちなみに近年、焼き鳥屋の名物串として、まるでハンバーグのようなつくねが流行していますが、「焼き鳥 たくみ」のつくねは、コンパクトで平く成形されています。

このことから軽い食感で、非常にスピーディな提供を可能としています。

「焼き鳥 たくみ」(JR甲子園口駅)はこんな人におすすめ!

「焼き鳥 たくみ」外観2

「焼き鳥 たくみ」は、昔ながらの雰囲気もさることながら、帰りにふらっと寄るには最高のお店だと感じました。

特に、以下に該当する方はぴったりなお店だと思います。

・1人や少人数でしっぽり飲みたい方
・昔ながらの雰囲気が好きな方
・スピーディに軽く飲みたい方

また、テイクアウトで「とり丼」を提供されているようで、その注文も入っていました。

近隣の方はとり丼も試してみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

焼き鳥 たくみ