西宮で三陸・常磐旅気分！三陸・常磐の海の味くらべ｜『IN THE GREEN GARDENS』で楽しむ海の味くらべ

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2023年1月16日（月）～2月15日（水）までの期間、関西エリアで「三陸・常磐うみうまフェア」が開催されています！

イベントでは、関西エリアの参加店舗で三陸・常盤の海の幸を使った限定メニューが楽しめます。

今回、イベントの限定メニューがいただける阪急西宮ガーデンズのピッツェリア『IN THE GREEN GARDENS』をご紹介！
本格的なナポリピッツァを食べられる薪窯を備え、様々なトラットリアメニューも堪能できる大人気なお店です。

このイベントで食べられるメニューとは！？
早速お店でチェックしてきましたので、レポートさせていただきます！

「三陸・常盤うみうまフェア」とは

三陸・常盤エリアの海の幸が楽しめる「三陸・常盤うみうまフェア」。

既に東京や福岡などで開催され、大好評だった当イベントが関西エリアでも開催することになりました。
三陸・常盤エリアの海の幸をたっぷりと使った各店シェフ考案のオリジナルメニューが、バルニバービグループの関西店舗の一部で楽しめます。

三陸・常盤は青森から千葉の太平洋沿いを指すエリアです。
なかでも世界三大漁場と呼ばれる三陸・金華山沖は、世界に多数存在する漁場の中でも特に漁獲種の多い優良な漁場として有名です。

三陸・金華山沖は親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかる潮目であり、多くの魚の絶好の住処となるため、豊富な種類の鮮魚類が水揚げされます。

そして、東日本大震災で被災した地域として、今も多くの人々が復興に向けて努力を続けていらっしゃいます。

そんな三陸・常磐の魅力的な食材を、この「三陸・常磐うみうまフェア」を通じて知り、世界的にも貴重な海の幸を楽しむことで、復興支援の輪、そして水産加工品を始めとする第二次産業の輪が広がっていくことを期待しています！

薪窯を使った本格イタリアンが魅力のピッツェリア『IN THE GREEN GARDENS』

「三陸・常磐うみうまフェア」には、バルニバービグループの関西店舗の一部が参加しており、三陸・常盤エリアの海の幸をたっぷりと使った各店シェフ考案のオリジナル・限定メニューを楽しめます。

今回は、参加店舗のひとつである阪急西宮ガーデンズの４階にある、広々とした窓から見えるスカイガーデンの景色と本格イタリアンピッツァで人気のお店「IN THE GREEN GARDENS」を訪れました！

平日・休日問わず、ランチタイムもディナータイムもいつも多くのお客さんで賑わっています。

店内も広く、ゆったり座ることができるので、ベビーカーでの赤ちゃん連れのファミリーや女子会にもピッタリです。

ランチタイムは、窓から入る明るい日差しの中、食事を楽しめるので、まさに店名の通り「緑豊かな庭園」でのパーティー気分に。
座り心地の良いソファ席と布張りのお洒落な椅子で、お友達とゆっくりカフェタイムを過ごすのも素敵ですね♬

ディナータイムは、一気にシックでロマンチックな雰囲気に。
デートはもちろん、特別な記念日のディナーにもオススメです。

こちらのお店の最大の魅力は、何といってもこの大きな薪窯。

400℃以上の温度で焼き上げるナポリピッツァやお肉・野菜は、他では味わうことができない特別な美味しさなんです。

この薪窯はカウンター席の目の前にあるので、ピッツァやお料理が焼き上がっていく様子を、１から目で見て楽しむこともできますよ♪

そんな「IN THE GREEN GARDENS」でいただける、限定メニューは以下の３つです。

◆蛸と下仁田ネギのアヒージョ
◇三陸産蒸ホタテと壬生菜のピッツァ
◆宮城産金華サバの窯焼き根セロリのスパゲティーニ

３つのメニューをそれぞれ試食させて頂いたので、早速ご紹介したいと思います！

お酒にピッタリ！蛸とネギの甘みが最高のアヒージョ

「三陸・常盤うみうまフェアのメニューの中でも一番人気」なのだという、
こちらの「蛸と下仁田ネギのアヒージョ」 980円。

柔らかく蒸された肉厚な蛸と甘味の強い下仁田ネギのアヒージョです。
肉厚で甘みが強い蛸は、活きた蛸を蒸しているので、ふっくら柔らかく、旨味もしっかりとあります。

そんな蛸との相性が抜群なのが、下仁田ネギです。
400℃以上の薪窯で短時間で焼かれた下仁田ネギは、表面の焦げ目が香ばしく、中はトロリと柔らかく、驚くほどの甘さにウットリ。

アヒージョと言えば、お酒やパンと一緒に食べるため、少し塩辛い印象もありましたが、こちらのアヒージョはその塩辛さが絶妙で、パクパクと一気に食べてしまいたくなるような一品でした！

出汁がジュワっと広がる肉厚ホタテを使ったレアなピッツァ

岩手県産の蒸しホタテを使ったこちらのピッツァが、
「三陸産蒸ホタテと壬生菜のピッツァ」 1,650円。

薪窯で完璧な温度調節をされながら、ベストな焼き加減で焼かれたイタリア産の粉を100％使ったナポリピッツァ。
甘く、旨味が強く、肉厚なホタテは、まずその大きさにびっくり。
噛むと、口の中でジュワっとホタテの出汁が広がり、その後にトッピングの味わいがどんどんと追い上げてくる、何とも味わい深いピッツァです。

ホタテに合わせたのは、京都の伝統野菜である壬生菜（みぶな）。
京都ではお漬物にもよく使われるほど、旨味が凝縮されていて、シャキシャキの食感が魅力です。
トッピングとして、細かく刻んだ壬生菜のお漬物も、実はピッツァの上に振りかけられているのだとか。ホタテの甘みがさらに引き立つ塩味が最高の隠し味となっています。

また、カリッと揚げた玉ねぎのフリットも、食感・甘みを他の食材に負けじと演出してくれています。

ホタテのピッツァは普段あまり食べられるお店も少なく、珍しいので、是非この機会に食べて頂きたい一品です。

サバの旨味とセロリの爽やかさのマリアージュがたまらないオイルパスタ

そして３品目が、
「宮城産金華サバの窯焼き根セロリのスパゲティーニ」 1,700円。
高級魚としても有名な、宮城県の金華サバを使ったスパゲティーニは、見た目も味も美しい贅沢な一品。

肉厚でふっくらとして、奥深い旨味があり、また脂身はしっかりとついているのに決してサバ独特の臭みや脂っこさが無いのが、この金華サバの特徴。
この金華サバを薪窯で丁寧に焼くことで、余分な脂が落ち、皮がパリッと焼かれ、パスタにちょうど良い油分になるよう調理されています。
実際に、口に入れた瞬間ホロっとほどける柔らかさと、上品な甘みは、まさに高級感のある美味しさでした！

上に乗せられたサラダ春菊のシャキッとした食感と苦み、ニンニクオイルの香り、柚子の爽やかさ、そして金華サバの旨味のマリアージュが何ともたまりません。
味付けとして使われているのが、セロリアックと呼ばれる「根セロリ」を、和風出汁で炊いたピューレ。通常のセロリより苦みが少なく、風味と甘みが豊かな根セロリは、サバとの相性も抜群。

イタリアンと和食が見事にミックスされた絶品パスタでした。

これらのメニューを考案した美濃部シェフは、

「この三陸・常盤うみうまフェアのようなイベントがどんどん全国で広まって欲しい。また、今回の料理にも使っている蒸し蛸や蒸しホタテ、真空パックの金華サバなどの水産加工を行っている第二次産業がもっと認知されていって欲しい。」

とお話してくださいました。

以上の「三陸・常磐うみうまフェア」の３メニューは、ディナータイムにお楽しみいただけます。

「IN THE GREEN GARDENS」には、他にも本格的なトラットリアメニューとナポリピッツァが豊富にあるので、是非阪急西宮ガーデンズのスカイガーデンの景色を見ながら、美味しい料理を堪能してみてくださいね♬

「三陸・常盤うみうまフェア」で三陸・常盤の海の幸を楽しもう！

「三陸・常磐うみうまフェア」は、 2023年1月16日（月）～2月15日（水）までの期間、開催されています。

イベントでいただける限定メニューはお店によって異なりますので、
詳しくは「三陸・常磐うみうまフェア」公式サイトをご覧ください！

また、公式サイトでは、世界三大漁場、三陸・常磐が育んだ絶品の海の幸を活かした水産加工品の数々をラインナップし、選りすぐりの商品を買えるオンラインショップ「UMIUMART」（ウミウマート）」も開設中です。

水産加工品を作る人々の情熱を知るため、
東日本大震災の復興支援のため、
そして何よりも、食卓に美味しい日本の海産物を並べて最高の食事を楽しむために、
みなさんもこの機会に是非、三陸・常磐グルメをお楽しみください！