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2023.06.10 2023/06/28
天パ
西宮北口|西北が沖縄に⁉︎ダイビングのアテンドも行う南国居酒屋!
西宮市内だけで沖縄料理屋さんは、7件ほど存在しています。
参考:食べログ
その中でも隠れ家的な雰囲気で、居心地の良いお店が今回ご紹介する「琉球食堂kafu」です。
店主は実際に「奄美大島」で暮らした経験があり、今でもダイビングのアテンドを行っているそうです。
だからこそ「琉球食堂kafu」で提供される料理、お酒は本場そのもの。
・沖縄料理が大好き!
・南島のお酒を飲みたい!
・南島の話を聞きたい、話したい!
上記に該当する方は、特にぴったりなお店だと言えます。
実際に筆者が訪問した際の写真を掲載していますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください!
阪急西宮北口駅から徒歩5分
「琉球食堂kafu」は、阪急西宮北口駅の南改札から、さらに南下した場所にあります。
徒歩5分の距離なので、訪問しやすい距離感です。
外から店内が見えにくいので、少し入りづらいかもしれませんが、店主は気さくで居心地の良い空間です。
席数は14席で、基本的にカウンター席となります。
ただ、以下の2つだけ注意点があります。
・子連れはNG
・料理だけの注文はNG
これらは「居酒屋」であるが故のルールでしょう。
普通にお酒を嗜みつつ、食事をする分には問題ありません。
お酒も料理も南島主体のメニュー構成
沖縄の言えば、「オリオンビール」が有名ですよね。
しかし生ビールで飲めるお店はかなり限られています。
これが飲めることがまず嬉しいポイントです。
また、焼酎や泡盛など、他のドリンクメニューも南島を中心に構成されています。
筆者はそれほど南島に詳しくないので、店主さんとお話しながらオススメのものを注文しました。
「焼酎でオススメはありますか?」と質問すると、「普段飲んでる焼酎はなに?」と聞かれ、それに答えると適したお酒を勧めてくれました。
このような気遣いは個人店ならではのサービスであり、お酒に詳しいからこそできるものです。
フードメニューには、聞き慣れた定番の沖縄料理から、意外なメニューまで。
事前に予約しておくことで、島魚も食べることができるようです。
これぞ本場の「ゴーヤチャンプル」
料理については、一品一品比較的ボリューム感があり、しっかり食事を摂れます。
最初に注文したのは、「ゴーヤチャンプル」
沖縄料理に特化したお店でなくとも、提供しているお店も多いほど、有名な南島料理です。
主役のゴーヤの苦みがアクセントとなるこちらはまさに絶品でした。
ゴーヤが苦手でなければ、注文すべき一品でしょう。
泡盛を入れて煮込む「ラフテー」
「塩豚煮」を注文したところ、「品切れで代わりの味付けでもいい?」と聞かれて出されたのが、こちらの「ラフテー」です。
味付けは砂糖醤油、味噌味が一般的に存在しているようですが、「琉球食堂kafu」では、前者の味付け。
「豚の角煮」と似ていますが、微妙に違い、泡盛を入れて煮込むのが特徴です。
参考:郷土料理ものがたり-ラフテー–
トロトロにまで煮込まれた豚肉は、非常に柔らかく素晴らしい食感でした。
〆にぴったりな麺料理「ソーキそば」
最後に注文したのは、やはり「ソーキそば」です。
参考:郷土料理ものがたり-沖縄そば–
ソーキそばは、ラーメンよりもあっさりした出汁であり、紅生姜と共に食べることから〆にぴったりな麺料理です。
骨付き豚バラ肉も「ラフテー」のようにしっかり味付けされている訳ではないため、食べやすくなっています。
なかなかのボリューム感だったので、今回はこれにて終了。
また訪問する際は別の料理も食べてみたいと思う次第です。
西北で南島を感じられる居酒屋「琉球食堂kafu」
「琉球食堂kafu」は、阪急西宮北口駅から徒歩5分のところに位置しており、居心地の良い居酒屋です。
店主さんが気さくに話してくれるので、1人でも行きやすいと言えます。
「沖縄料理」に限らず、ダイビング好きな人なら、より一層楽しくなると思います。
INFORMATION
琉球食堂kafu
- 兵庫県西宮市深津町3-25 深津橋本ビル 201
- 080-5142-1134
- 17時00分~23時30分
- 阪急西宮北口駅から徒歩5分