阪神西宮｜色んなホルモンがいただける居酒屋さん！名物の串焼きホルモンで一杯！

阪神西宮駅から少し南に行った所に「ドラムKAN」という変わった名前のお店があります。

珍しい名前のお店なので前を通る度に気になっていたのですが、よくよく看板を見てみると「串焼きホルモン」と書かれていました。

じゃりン子チエでもお馴染みのホルモンですが、牛や豚の内臓の総称で捨てるくらい安いという事から「放る物（ホルモン）」という名前になったという説があります。

最近ではホルモン焼きのお店を見かけることが少なくなりましたが、こんな近くにホルモン焼きのお店があったんですね。

という事でさっそくお店に入ってみました。

阪神西宮駅の南、市役所前線沿い

阪神西宮駅の少し東に市役所前線という道路がありますが、駅から少し南に行った市役所前線沿いにお店があります。

こちらがお店の外観。

店名の通り、赤や黄色のドラム缶が目印です。

ちょうちんにも「ホルモン」と書かれていますね。

狭いけど活気のある店内

居酒屋さんに行くにはまだ少し早めの時間だったのですが、お店に入ると多くのお客さんで賑わっていました。

店内にはカウンター席とテーブル席があります。

こちらがカウンター席。

カウンターの中がキッチンになっていて、ホルモンを焼く良い香りが漂ってきます。

テーブル席はすだれで仕切られていて半個室のような感じになっています。

ドラムKANのメニュー

こちらがメニュー表。

ホルモンを使った一品料理や焼うどん、焼きそば、串焼きなどがありますが、ホルモン以外の料理も結構たくさんあります。

ホルモンの冷製串は聞いたことが無く、興味深いところ。

こちらがドリンクメニュー。

お酒類が一通り揃っていますが、特にハイボールがバリエーション豊かです。

料理もそうですが全体的に価格は安めです。

メニュー表以外にも店内に色々貼ってあるので、詳しくはお店で確認して下さい。

ちなみに「下町ハイボール」というのはレモン風味の焼酎のハイボールだそうです（焼酎ハイボールの事をチューハイと言うのですが）。

名物の串焼きホルモンで一杯

ホルモン以外の料理もたくさんあるのですが、ホルモン屋さんですから、やはりホルモンをいただこうと思います。

ドリンクですが、まずは芋焼酎の「さつま美人」をロックで。

ホルモンですからビールも良いのですが、少し糖質を控えてるので焼酎にしました（蒸留酒は糖質ゼロですからね！）。

ロックでいただくと氷がだんだん溶けてきて味わいが変化していきます。

こちらが「ホルモン ミックス串焼」。

タン元、頬肉、顎肉、喉肉などがミックスされた串焼きです。

特製の甘辛いタレで焼かれていて、香りも歯応えも抜群。

噛む程に肉の旨味が出てきてホルモンの美味しさを堪能することが出来ます。

芋焼酎のほのかな甘味とも好相性ですね。

2杯目は少し気になっていた「下町ハイボール」を注文。

焼酎の炭酸割りですが、レモンの爽やかな風味が加わっていてさらに飲みやすくなっています。

本格的な味わいのレモンチューハイといった感じでしょうか。

もう一品いただこうと思い、こちらの「ホルモン焼き」を注文しました。

キャベツとホルモンが甘辛く炒められていて、キャベツの甘味とホルモンの旨味のコラボレーションが楽しめます。

弾力のあるホルモンの歯応えとシャキシャキ感のあるキャベツの歯応えの対比も絶妙。

もちろんお酒も進みます。

ホルモンの料理がたくさんありますが、料理によって使っている部位が違うみたいなので、色んな料理を注文してみるのが楽しみになりますね。

安くて美味しいのがホルモン！

ホルモンの特徴といえばやっぱり安くて美味しいことでしょう。

一人で行ってもグループで行っても安くて美味しいホルモンの魅力を堪能できますので、ぜひ一度立ち寄ってみて下さい。