2020.02.29 2020/03/13
ENA
西宮ストークス集客企画対決「K.G.Uマッチ」結果は果たして…!?
ニシマグ presents 西宮ストークス集客企画対決「K.G.Uマッチ」開催!
こちらの記事で紹介した「K.G.Uマッチ~関西学院大学vs.神戸学院大学~」
西宮ストークスの集客企画を立案・実施し、どちらの企画が勝利を収めるのか・・・
実は数か月前から密着取材していました!
集客企画対決 K.G.Uマッチの裏側!
今回の取り組みは、西宮ストークスと関西学院大学と神戸学院大学の産学連携授業の一環になります。
遡ること2019年11月、 関西学院大学の林ゼミと神戸学院大学の柳ゼミの学生が集まり集客戦略発表会が行われました。
各ゼミ3グループずつに分かれて、それぞれの戦略を西宮ストークスさんにプレゼンテーションを行います。
西宮ストークスの観戦しているお客さんの層のリサーチ結果から、どのような客層をターゲットとするのか、来てくれたお客様はどんな特典があるのか、宣伝や告知の方法など、各グループいろんな案があって聞いてるだけでわくわくしました!
発表後は質疑応答タイム。
西宮ストークスさんから鋭い質問や中には厳しい意見も。
今回の取り組みは企画考えて発表するだけではなく、2月15,16日に必ず企画を実行することが決まっているため、イベントの成功させるためにも両者ともに真剣です。
今回の集客戦略発表会で浮彫になった課題を各自持ち帰って、各ゼミで1案に固めます。
各ゼミから1案に絞り大学で対決です!
神戸学院大学の柳ゼミは開催日が2/15,16のため、バレンタインにちなんだ催しを会場で行うことに決定!
中間発表に向けて練習をしたり、企画の詳細や費用面を詰めていきます。
柳先生にアドバイスをもらいながら、いろんな案を出し合います。
関西学院大学では
一方関西学院大学 林ゼミは小学生が職業体験できるイベントに決定!
ビジュアル、募集方法、体験内容などを担当分けして詳細を詰めていきます。
そして当日!
2月15日がやってきました!!!
「K.G.Uマッチ」では、関西学院大学林ゼミと神戸学院大学柳ゼミの学生が2/15,16に実施するホームゲームの集客企画を立案・実施し、各施策について西宮ストークスが評価を行い、勝者を判定します。 評価は、来場者数、企画の話題性、オペレーションなどを総合的に判断して行います。
神戸学院大学企画!チョコレートチャレンジゲーム!
こちらは神戸学院大学企画の「 溶けそうなぐらいアツい1日!ピンクレディースDAY」。
チョコレートをピッタリ214グラムにできたら選手と写真が撮れるチョコレートチャレンジゲーム!
小さい子供から大人まで楽しめるので大勢の方が挑戦していました。
私も挑戦しましたが惜しくも数グラムオーバーでした。残念!
チョコレートゲーム以外にもピンクレディース割とバレンタインデーにちなんで、女性だけではなく女性と一緒に来場される男性も割引対象となるキャンペーンも!その効果もあってちらほらカップルもいましたよ♪
スポーツ観戦デートいいですよね◎
ハーフタイムにはみんなで一斉にピンクのボードを掲げて会場をピンクに!
ちょこっとニシマグの名前も♪
関西学院大学企画!小学生が西宮ストークスのスタッフに!?
こちらは関西学院大学企画の「スタッフ全員小学生?! お仕事体験in西宮ストークス」。
たくさんの小学生の応募があったそうです♪
実際にスタッフのお仕事を小学生に体験してもらいます。
チケットのもぎり、グッツ販売、座席案内など実際に子供たちに対応してもらいました♪
みんなとっても接客上手でスムーズに対応できていました◎
それも関西学院大学のみんなが実際に下調べをして、小学生への指導を綿密に考えてくれていたおかげです。
終えてみて
神戸学院大学 山本さん
今回の取り組みを振り返ると、全てが貴重な経験だったなというのが率直なところです。
企画を考えて発表するだけならよくある話ですが、実際にイベントを実施することは珍しいのですごく自分の成長に繋がりました。
その他にも経費を試算することや事務所に行って打ち合わせをするなど普通の大学生活ではできないことばかりなので、意見がなかなか通らなかったり、まとまらなかったりと大変なこともありましたが、今ではこの機会をくれた先生やストークスの皆さんに感謝しています。
関西学院大学 竹田さん
今回の取り組みを終えてみて、とにかく達成感でいっぱいです。準備段階では、広報の方法や参加者がいかに楽しめるかを考えるのに苦労しました。一度考えた内容を変える部分もあり、当日までは成功するか不安で仕方なかったです。しかし、イベントに参加してくれた小学生は本当にみんな楽しそうで、生き生きと活動していて私たちゼミ生もとても嬉しかったです。
お客さんに声をかけたりグッズ販売の声出ししたりは恥ずかしがるんじゃないかなと思っていた部分もありましたが、その予想を良い意味で裏切り、元気いっぱい声を出してくれました。活気も溢れ、その様子にお客さんも笑顔を見せてくれて良かったです。
スポーツビジネス、スポーツマネジメントをゼミの研究テーマとして扱う私たちにとっては、座学だけでなくこのような実践の場で実際のイベントができたことが本当に良い経験になったと思います。このイベントを通して西宮ストークスやバスケットボールの魅力も多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。