【2022/10/22】3年ぶりの現地開催!にしのみや市民祭りに行ってきた☆【現地レポート】

2022年10月22日、西宮市役所周辺で第47回『にしのみや市民祭り』が開催されました!
昨年度は新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となり、現地開催となるのは実に3年ぶり!

多くの西宮市民が待ちわびる中、無事、晴天の青空の下、にしのみや市民祭りが始まり、当日はなんと18,000人もの人が訪れる大盛況となりました!

当日の様子を取材させて頂いたので、にしのみや市民祭りに行った人も、今年はいけなかった人も、是非チェックしてみてくださいね!
来年は絶対行こう!と思ってもらえるはずですよ~♬

にしのみや市民祭りとは?

そもそも、にしのみや市民祭りとは、どんなお祭りなんでしょうか。
にしのみや市民祭り公式HPでは、

昭和47年夏、西宮青年会議所の3名の青年が「西宮市に祭りを」という熱き信念のもと市民祭りの開催を企画し、昭和48年9月に西宮神社を会場として第1回市民祭りが開催されました。
第1回、第2回は西宮青年会議所主催の事業として開催されていましたが、第3回より「市民祭り協議会」が組織され、多くの市民団体が参加する祭りとなりました。
後に市の協力も受けるようになり、今年で47回目を迎える祭りとなりました。

にしのみや市民祭り公式HP 市民祭りの歴史より

と、説明されており、昔から「市民による、市民のための、市民手作りのお祭り」だったことが分かります!

かつては、ガーデンズ西宮が跡地となった「阪急にしのみやスタジアム」や、西宮神社などでも開催されてきたのだとか。

半世紀近い歴史を持つ、西宮市民に愛され続けてきたお祭りなんですね!

開会式から盛り上がり続けた屋外ステージ!

さて。そんな市民との繋がりの深い西宮市民祭り。
今年は3年ぶりの現地開催ということで、朝から大勢の人が市役所周辺を歩き、開会式や、屋外ステージイベントが行われる屋外ステージには、開始前から老若男女たくさんの人が集まっていました!

西宮市長の挨拶などが終わってからは、西宮市を活動拠点とする和太鼓デュオ、井上姉妹のダイナミックな演奏があり、大きな拍手と共に開会式が締められました。

開会式の後も、この屋外ステージでは、ジャズバンドによるジャズミュージックライブや、お笑いヒーローショー、西宮ご当地ゆるキャラによるみやたんマーチ&みやたん音頭、安田大サーカス団長によるお笑いトークショーなどが繰り広げられ、子どもから大人まで皆が楽しめるプログラムが盛りだくさんでした!

回りごたえ十分!多種多様な出店ブース

にしのみや市民祭りの一番の魅力は、「西宮市民の手作り」であること。
今年度も、西宮市と市民のために日々活動を続ける26もの地元団体が1日で見切れないほどの多くのブースが出店されていました。

握力や飲み込みなどのお年寄り向けの健康調査しているリハビリ専門学校のブースや、子ども向けのゲームが出来る屋台を出す大学などなど、幅広い分野の団体が、活気あふれる明るい雰囲気の中、訪れる市民を笑顔で出迎えていました。

また、ふるさとブース・友好都市ブースでは、鹿児島県奄美市・高知県梼原(ゆすはら)町、フランスのロット・エ・ガロンヌ県及びアジャン市から、それぞれブースが出展されていました。

それぞれの地域の特産品がズラリと並べられ、どれもとっても美味しそう!
スーパーでは手に入らない名産品を、地元の人とお話しながら手に取ってお買い物できるので、貴重で楽しい時間となりました。

ふるさとブースでは、西宮市の和菓子屋さんが作る『みやたん』や『みにゃっこ』の何とも可愛すぎる上生菓子に思わずうっとり。
『はばたん饅頭』など、西宮市民にはたまらないお菓子もあり、お土産用に買う人の姿も多くありました。

西宮のシンボルツリーでツリーイング体験!

今回のにしのみや市民祭りの目玉イベントでもあったのが、こちらの「ツリーイング体験」。ツリーイングとは、専用のロープを使って木登りをするというアクティビティで、小さな子どもから大人まで体験できるので今世界中で注目されているんです!

今回登るのは、六湛寺公園南側にそびえる大きなクスノキ。
実はクスノキは西宮市のシンボルツリーであり、市内にはたくさんの立派なクスノキがあるんですよ!

しっかりとインストラクターさんからの説明を聞いて、いざ体験スタート!
どんどん登る子もいれば、自分のペースでゆっくり登る子もいて、それぞれ皆笑顔でとっても楽しそうでした♬

普段、登ることができない大きな木の上からの景色とその壮大さを体で感じられることが出来るツリーイング。今回は事前予約制でしたが、是非、皆さんも西宮市内でツリーイング体験の出来るプログラムを探してみてくださいね!

親子一緒に!消火器体験や、地震体験車

終日、多くの親子で行列が絶えなかったのは、消防体験コーナー。
消防車両の見学や水消火器取り扱い体験などを、実際に消防署の人たちに教えてもらいながら行っていきます。
初めて触る消火器、初めて目の前で見る消防車に、子ども達も皆大興奮の様子でした!

そしてこちらが、実際に大きな地震の揺れを体感することが出来る、地震体験車。阪神大震災を経験していない人にも、地震の怖さを体験してもらうことから、備えることの大切さなどを伝えることが出来ます。
こちらも、家族連れや若い人たちが多く参加していました。


輝く瞬間を皆で共有!ダンシング☆甲子園

アミティ・ベイコムホールでは、Dancing☆甲子園☆出場グループも含む、27のグループが多種多様なパフォーマンスを披露しました。
パフォーマンス in 西宮では 和太鼓やチアダンスを、 西宮ミュージックライブでは、甲子園の音楽教室『ミュージックタウンコウシエン』のムーチョさんの歌のコンサートなど、西宮で日々レッスンに励む子ども~大人のグループが出演し、朝から夕方まで終始盛り上がりました。

そして、にしのみや市民祭りの最大イベントの1つであるDancing☆甲子園☆は、予選を勝ち抜いた9チームが出場し、それぞれが「最高のパフォーマンスを届けたい」という強い想いと共に、白熱のステージで観客、審査員を魅了しました。

優勝したチームも、それ以外も、息ピッタリのダイナミックで、時には可愛らしいダンスを見せてくれて、会場は温かい拍手と感動で包まれていました。

今年、審査員を務めた 株式会社おどらぼ CEO/演出家の 巖 良明さんは、
「どのチームも個性的で躍動感あるダンスでした。大人数の作品も少人数の作品もとてもエネルギッシュで、ダンスが好きなことが伝わってきて、全作品とても僅差なコンテストでした。来年はより多くの出場者が増えることを楽しみにしています。」
と終演後 お話しくださり、改めて、どのチームが勝ってもおかしくない、白熱の闘いであったことが分かりました!

来年も開催を楽しみに、市民の心を一つにした市民祭り

 コロナ禍で失われつつあった「市民と市民の触れ合い」を、この日見事に取り戻し、皆で笑顔になれた、にしのみや市民祭り。

「また来年も来たい」「次はこんなことをやってみたい」と、参加された市民からたくさんの来年を楽しみにする声を聞くことが出来ました。

47回の開催を経ても、昔からずっと変わらない、市民による市民のための市民手作りの にしのみや市民祭り。
今年めいっぱい楽しんだ人も、今年は来れなかった人も、是非来年の開催を楽しみに、また、来場するだけではなく、ボランティアとして参加する側に回ることも出来るので、西宮市のHPを随時チェックしてみてくださいね♬

これからもにしのみや市民祭りを、皆で応援していきましょう!

▼詳しくはこちら▼
西宮市シティプロモーションポータルサイト 「まなび、すむまち。にしのみや」 でレポート記事掲載中!