阪神西宮｜西宮のファーマーズマーケット「ノーラマルシェ」

ファーマーズマーケットという言葉を聞いたことはありますでしょうか？
ファーマーズマーケットとは生産者が消費者に対して農産品を直接販売するイベントのことを言います。
実は..！ここ西宮でもファーマーズマーケットが定期的に開催されているんですね。

西宮市役所向かいの六湛寺公園で定期的に開催されている地域のイベント「ノーラマルシェ」がそれに当たります。
今回はそのノーラマルシェに行ってきましたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。

ノーラマルシェに行ってきました

今回のノーラマルシェは真夏の暑い時期の開催です。
夏の暑さの影響もあり、来場者がすくないのでは…？と一抹の不安を抱えながら会場に向かいました。

が、しかし！私たちWow！取材クルーが会場に着いた時には既にたくさんの人が会場に！
いつもは日中の時間帯での開催ですが、今回は日中の暑さを考慮し日差しが和らぐ夕方からのスタートでした。
もちろん暑さはありましたが、公園の木々が作り出す木漏れ日と公園を吹き抜ける風が最高に気持ち良く暑さを忘れさせてくれました。

ノーラマルシェにつて

今回で9回目を迎えるノーラマルシェ。
回を重ねる毎に参加人数・参加団体が増え着々と大きくなりつつあるイベントであると言えます。

ノーラマルシェは「農と人をつなぐファーマーズマーケット」というコンセプトのもと開催されているイベントで、西宮市近郊で栽培された野菜を農家さんが直接販売するマルシェとなっています。

ですので、西宮にゆかりのある沢山の農家さんがこのノーラマルシェには出展されています。
主催者の方にお話を聞いたところ、「農家さんの顔を見て直接野菜を買うことで”野菜を大切に食べよう”,”残さず食べよう”との気持ちを持ってもらえたら嬉しい！」とマルシェに対する想いを聞くことができました。

出展されている農家さんはどこも特徴があり、それぞれのカラーを全面に出されていました。
同じ種類の野菜を販売されているにもかかわらず、売り方や見せ方が店舗ごとに違い、「どの野菜を買おうかな？」と野菜を選んで回るだけでも楽しい時間を過ごすことができます。
また、店前で「どの野菜にしようかな？」と悩んでいると、それぞれの農家さんが自慢の野菜を丁寧に説明してくださいます。
「この料理に使えそう！」「こういった食べ方もできそう！」といった具合に料理のことにまで想像を膨らませながら野菜選びをすることができます。

特徴的なお店がたくさん

次に出展されていたお店をいくつか紹介したいと思います。
ノーラマルシェはファーマーズマーケットですが、野菜以外の業種で出展されているお店も沢山あります。

タルトや焼き菓子のお店、オーガニック弁当のお店、お花のお店等、多種多様なお店が出展されていました。
どのお店も、手作りの商品を販売されていたり、環境に配慮したお店であったりと何かしらの特色を持たれていました。

出展されているお店の方と話してみて分かったことは「マルシェを通して何か人のためになれば」「地域にとって何かいい循環を生み出すことができれば」との考えを皆さんお持ちという事でした。

子供も楽しめる催しがたくさん

大人の方が楽しめるのはもちろんのことですが、子供も楽しめるマルシェ、それがノーラマルシェです。
子供たち用にヨーヨーが用意されていたり絵本の読み聞かせがあったりと、ノーラマルシェは親子で参加しても十分に楽しめるイベントです。

夏の風物詩でもあるスイカ割りをする時間もありました。
スイカ割りに参加したお子さん達は大はしゃぎ！
「もう少し右！」「もうちょっと前！」等と親御さんに声を掛けてもらいながら目隠しをしたお子さん達がスイカをめがけ懸命に木の棒を振る姿が印象的でした。
もちろんスイカが割れた時には子供も大人も大歓声！
家族で楽しめるイベントっていいですね。