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西田公園

西田公園は171号線と阪急神戸線の交わるところから、線路の北側を夙川方面に向かうと見えてくる公園です。阪急電車からも緑の固まったエリアとして認識できます。

西田公園の西側を南北に通る道は万葉苑筋と名前がついています。これは西田公園に万葉集ゆかりの植物が72種類植えられている万葉植物苑があることに由来しているのだと思われます。苑内には万葉集ゆかりの植物と歌が記された説明版があり、遠い昔に思いを馳せることができます。

その特徴としては、とても立体的な公園であることです。敷地は四角いのですが、真ん中に向けて高くなっており、公園内を通る道がアップダウンのあるものとなっています。町中にある公園は平らに均された土地であることが多いのですが、西田公園はかなり珍しいパターンです。敷地内には木々や植物が多く、まるで植物を盛りつけたかのように立体的に見えたのが印象的です。

植物に囲まれ、静かな時間を過ごすことのできる公園です。また、子供向けの遊具、お年寄りがゲートボールを楽しむエリア、トイレも二か所あるなど、どなたでも利用しやすい公園です。

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西田公園