TRIP

鷲林寺

甲山の西側、夫婦岩の北側の地名は鷲林寺町といい、そこから参道を辿った先にあるのが鷲林寺(じゅうりんじ)というお寺です。宗派は高野山真言宗、山号は六甲山、伝では弘法大師(空海)によって建てられた仏教寺院です。

鷲林寺のバス停から、かんのん道という参道が伸びており、500mほど坂を上った先に境内があります。境内は、本堂、納骨堂上に多宝塔を建立した舎利殿、護摩堂、鐘楼、修行大師像など様々な施設および墓地で形成されています。

弘法大師により833年に建立されたと伝えられる鷲林寺。その名称の由来には、土地に住む「ソランジン」という大鷲の神様を封じ込めた逸話があるようです。詳しくは下部の鷲林寺のHPから沿革をご覧ください。手水舎の水の出口は珍しい鷲の形をしており、この話にちなんでいると思われます。

広い敷地には多くの木々が植わっており、四季折々の姿を楽しませてくれます。紅葉の時期は鮮やかな姿を見せてくれそうです。

また、境内から続く山への道は芦屋との市境にあるゴロゴロ岳や景観の良いスポットにも続いているようです。

INFORMATION

鷲林寺