夙川｜美味しい信州蕎麦とおうどんが食べられる！地元民に愛される老舗のお店

お昼ごはんを食べ損ねたから、パッとあそこのお蕎麦屋さんに立ち寄って食べていこう！
そんなお店が近くにあると、とっても助かりますよね。
さらにそのお店のお蕎麦やおうどんが、「期待以上に美味しい」としたら、そして、テイクアウトもリーズナブルにできるお店であれば、より有り難い存在になりますよね〜！

という訳で今回は、筆者が定期的に「あ！あそこに寄ろう！」と足繁く通う夙川のお店「信州そば以知川（いちかわ）」をご紹介したいと思います。

老若男女、いつもお客で溢れる温かい店内

「信州そば以知川」は、阪急夙川の南改札出口を出て、『夙川グリーンタウン』に繋がる歩道橋を渡った２階にあります。

長野県の名産であり、郷土食でもある本格的な信州そばを、手軽に食べられる貴重なお店です。

ゆったりと座れるソファ席や、４人がけのテーブル席が並んだ清潔感のある店内は、お昼時はいつも老若男女、幅広い世代のお客さんでいっぱいです。

平日でも１１時半〜１２時半頃は並ぶことがありますが、回転も早いのですぐに席につくことが出来ますよ。

一人客の人も多く、サクッと一人飯をしたい時にもピッタリのお店です。

豊富で魅力的ななメニューに悩まされる！

「以知川」に行って、いつも悩むのが、メニュー選び。

全てのお蕎麦はおうどんに変更可能で、筆者は毎回どれにしようか考え込んでしまいます…。

「かけそば」や「かけうどん」などシンプルなメニューがあまりなく、「とんかつそば」や「湯葉あんかけそば」、冬季限定の「元祖けんちんそば」などなど、おっ？と目を引くものが多いのが魅力なんです。

あたたかいお蕎麦だけでなく、信州そばの美味しさを一番堪能できる冷たいお蕎麦も、「とり天ぶっかけそば」「冷やしゆばとろろがけ」「元祖納豆そば」など、想像しただけでゴクリと唾を飲み込む美味しそうなメニューがズラリ。

お蕎麦・うどんはどれも量が多く、男性でも十分に満足がいくボリューム感です。
筆者の一番好きな「きのこ蕎麦」には、たくさんのきのことお餅も入っていて、山椒と一緒に食べると最高に美味しいんです♫

お蕎麦以外にも、ご飯物のメニューも豊富です。

全てセットでミニ蕎麦・うどんを付いてくるので、丼ものと同時にお蕎麦も楽しめるのでオススメです。

また、「以知川」の定食は特に人気で、丼もの・お蕎麦・おかずを全て楽しめて、コスパがとっても良いのです。

この日のオススメにもなっている「桜夙膳」は、信州から仕入れたお野菜の天ぷらとミニ蕎麦・うどん、日替わりのおかずもついて１，２５０円とお得です。

寒暖差が激しく、水の美味しい長野県だからこそ作られる信州そば、香りが高く歯ごたえが良いので、熱いあんかけや濃いお出汁と合わせてもその魅力が失われません。

テイクアウトもオススメ！おうちで本格的な丼ものを♫

筆者が「以知川」に足繁く通う理由の１つが、「テイクアウトが美味しい！」ということ。

メニューは丼ものだけですが、５種類の丼を持ち帰ることが出来ます。

５５０円〜とリーズナブルな価格も嬉しいですよね。
混んでなければ、注文して５分程度で作ってもらえます。もちろん、電話で予約しておくとよりスピーディーです。

今回は、家では作ることが出来ない「天丼」をテイクアウトすることにしました。

注文してから３０分ほど経っていましたが、器もまだ熱く、蓋をあけるとフワッと湯気が上がります。

ボリューム感１００点満点の天丼がこちら！
天つゆの良い香りに食欲が湧いてきます！

大きな海老天が２つも入っていて、食べるとプリプリ。
ご飯がすすみます！

その他にも、ピーマン、きのこ、茄子、海苔と、たっぷり天ぷらが乗っていて、食べ終わる頃にはお腹もいっぱいです。

硬めに炊かれたご飯は天ぷらとの相性も良く、量も多く、しっかりと天つゆの出汁が染み渡っています。
思わず丼ごと手に持って、かきこんでしまいたくなります★

家では「作るのがめんどくさい…」と思ってしまう丼ものも、「以知川」で手軽にテイクアウトしていつでも楽しめるので有り難いです！

美味しいお蕎麦をひと味違うテイストで味わえる老舗

お店のレジ前にはお土産コーナーもあり、信州名物のおやきや、有名な栗きんとんを買うことも出来ます。

スーパーなどではなかなか買えない名産品は、手土産としても喜ばれるので、是非お店で食事をした帰りに購入してみてください♫

誰もが入りやすい、地元民に愛される老舗のお蕎麦屋さんでありながら、メニューは決してありきたりでなく、毎回新鮮な気持ちで楽しめます。

定食のおかずも日替わりなので、幅広い世代のお客さんが何度も通い続け、愛され続けているのも分かりますよね！

駅からも近いので、勤務中のランチに、仕事帰りに、家族との食事に、色んなシチュエーションで訪れてみてください。
きっと、「また行きたい！」そう思えるはずですよ。

INFORMATION

以知川（いちかわ）