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鳴尾|やみつき必至!サクッとジューシーなサンジェルマン

サンジェルマンという料理をご存知ですか?

サンジェルマンは、簡単に言うと、フランス版ビーフカツです。

でもさすがはフレンチ。

ビーフカツをホワイトソースでつつみ、オーブンで焼き上げるという手間暇かけた贅沢な一皿。

それがサンジェルマンです。

この非常に手の込んだおしゃれなフレンチを、カジュアルに食べられる老舗洋食店がなんと、武庫川女子大学すぐそばにあるとのこと。

早速行ってきました!

 

細部まで行き届いた老舗の風格 

阪神電車の鳴尾武庫川女子大学駅前から徒歩7分ほど。

国道43号線と小曽根線の交差点を入ったところに、今回お伺いしたグリルギャルソンがあります。

サンジェルマンとタンシチューがおすすめメニューなんですね。

どちらも美味しそう。

最近はあまり見かけなくなった蝋細工のメニューも並んでいます。

外にあるのに、ショーケースはぴっかぴかです。

毎日磨いていらっしゃることが伺えます。さすが、老舗洋食店です。

 

洋館を彷彿とさせる洗練された内装

店内はダークブラウンをベースにした落ち着いた雰囲気です。

シャンデリアのまろやかな明かりに包まれ、さながら洋館の一室に通されたような気分になりました。

着席すると、マダムの雰囲気漂う女性がメニューを開いて見せてくださいました。

メニューブックも重厚感漂います。

サンジェルマンやタンシチューの他、ステーキやエビフライ、ハンバーグメニューもあります。

サンジェルマンも定番のビーフの他に、ヘルシーな豚ヒレ肉を使ったバージョンも用意されています。

また逆に、サンジェルマンにはキングサイズもありました。

カロリーが気になる方から、ガッツリ食べたい方まで、ニーズに合わせた心遣いが嬉しいです。

タンシチューが気になりましたが、やはり看板メニューのサンジェルマンをいただいてみることにしました。

セットのスープと思えないクオリティ

最初に提供されたのはスープ。

スープカップではなく、スープ皿に注がれているあたりが素敵です。

高級感が感じられます。

ふわっとコーンの香りが鼻腔を刺激するあたたかなスープを、まずは一口。

コンソメの効いたコーンのスープです。

ポタージュよりはサラッとしています。

野菜の甘味とのハーモニーも絶妙で、一品料理として通用するクオリティです。

細かにカットされたにんじんや玉ねぎ、ジャガイモが具沢山で、スープだけで満足度が高く、スープだけでかなりお腹いっぱいになりました。

 

 

重厚感あふれるジューシーなサンジェルマン

スープを食べ終わるタイミングを見計ったように、サンジェルマンが提供されました。

この辺りも、老舗洋食店ならではの目配りぶりはさすがです。

これがビーフカツ!?

チーズで包まれているように見えますが、これが全てホワイトソースです。

お肉の味を引き立てるように調整され、なみなみ盛り付けられたデミグラスソースをまとうその様には、気品と風格漂います。

ライスとサラダがセットになっているのですが、このサラダがまた絶品でした。

シンプルなグリーンサラダさからこそ、シャキシャキの鮮度を生かしたカットの技術やドレッシングの味、和え方が引き立ちます。

ビーフの姿が見えないほどたっぷり絡み付いたホワイトソースは、こっくりしているのに重くありません。

そして、ホワイトソースとデミグラスソース。

フレンチにおける二大ソースの競演ながら、どちらも互いを引き立てて絶妙なバランスを構築しています。

少し塩気強めに調整されたビーフからジュワーっと滲み出る脂が、全てを包み込んで完成された一皿を作り出していました。

添えられたバターソテーのにんじんと小松菜も、色使いだけでなくお口をさっぱりさせる名脇役。

白いお皿の上で演じられる最高のステージは、いつまででも目の当たりにし続けたい、素晴らしいものでした。

  

おわりに

知る人ぞ知る名店と聞いていたので、今回は遅めのランチタイムに伺いました。

ランチラストオーダー後、マダムがさっと外に出て、ショーケースを拭いておられる様子に、頭の下がる思いでした。

これこそが老舗。

テイクアウトも対応しています。

店舗の駐車場はないのですが、近隣の駐車スペースを利用した際は、料金をお店が一部負担されること。

至れり尽くせりの極みです。

美味しい料理を追求し、美味しい一皿をひたむきに提供し続ける老舗洋食店、グリルギャルソン。

何世代もに渡って通い続ける常連さんもいらっしゃるのも、うなづけます。

是非一度ご賞味あれ!

 

INFORMATION

グリル ギャルソン

  • 兵庫県西宮市鳴尾町1-9-7
  • 0798-47-1631
  • 11:00~15:00
  • 木曜日
  • 阪神鳴尾・武庫川女子大前駅より徒歩7分

この記事を書いた人

SATORU

ライター

西宮在住。オールラウンドに活躍するライターで神社仏閣研究者。座禅、写経、お説法の拝聴が趣味。便利で住みやすい街でありながら、豊かな自然と歴史遺産が融合した稀有な街、西宮。知れば知るほど、もっと西宮を好きになる!そんな情報を発掘&発信します。

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