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阪神西宮|スペシャルティコーヒーを気軽に!時代と共に進化するコーヒーショップ

自動販売機にコーヒーマシン、大きなグラインダーまで!

阪神西宮駅から171号線を北上すると目に入る、二面ガラス張りの開放的な雰囲気のお店。中を覗くと2組も入ったら満員になりそうなこじんまりとした店内で、大きな機械たちが一際目を引きます。調べると、苦楽園で約10年愛されているスペシャルティコーヒー専門のコーヒーショップ「三ツ豆珈琲」のサテライトストアとのこと。

コーヒーが大好きな筆者、興味津々でお邪魔いたしました。店内の様子や提供されているサービス、テイクアウトしたコーヒーについて紹介します。

自動販売機をはじめ、本格的なマシンが目を引くスタイリッシュな雰囲気の店内

今回紹介するお店「三ツ豆珈琲サテライトストア」は、阪神西宮駅から171号線を北に約10分、山手幹線との交差点にあります。苦楽園に本店があるコーヒーショップ「三ツ豆珈琲」の2号店として、2023年1月にオープンしました。コーヒー豆の中でも最高品質である「スペシャルティコーヒー」の豆だけを提供するお店です。

店内に入ると、まず目に入るのが自動販売機。隣にコンビニにあるようなコーヒーマシンが並んでいます。

レジの側には大きなグラインダー。豆を購入した際、希望があればその場で粉に挽いてもらえるとのことです。

シンプルでスタイリッシュな印象の店内。間接照明が効いていてオシャレ!

お店ではドリンクのテイクアウトと豆・ギフトの購入ができる

テイクアウトのコーヒーは、ハンドドリップとマシンドリップの2種類から選べます。

ハンドドリップはホットコーヒーのみ。浅煎りコーヒーをメインに提供されているそうです。フルーティーなコーヒーが好きな方におすすめとのこと。

マシンドリップは浅煎りのエチオピア、深煎りのブラジル・インドネシアの3種類から選べます。三ツ豆珈琲本店でも人気のある定番の豆がセレクトされているそう。マシンドリップのコーヒーはホットだけでなくアイスも選べます!

ハンドドリップが500円〜であるのに対し、マシンドリップのコーヒーは300円〜と価格もお手頃。とはいえ、オーダーし、ボタンを押した後に豆を挽いてドリップされるので、挽きたての香り高いコーヒーが楽しめます。コーヒー好きとしては嬉しい!

今回は、マシンドリップでインドネシアの豆のアイスコーヒーをオーダーしました。ウイーン!という豆を挽く音がすると、ふわっとコーヒーの香りが漂い、幸せな気分に…

入ってる入ってる!思わずにんまりしてしまいます。1分も経たずに、挽きたての豆でドリップされたアイスコーヒーが完成です。短時間で仕上がるので、近隣で働く方のお昼休みの利用が多いそう。

インドネシアのアイスコーヒーを早速いただきました。オレンジのフレーバーがするコーヒーと説明を受けましたが、飲むと納得。酸っぱさとは違うフルーティーさを感じます。コクも強く、深煎り好きの人におすすめです!ゴクゴクと飲みきってしまいました。

テイクアウト中心ですが、さっと飲むだけなら店内のベンチ利用もOKだそうです。

マシンドリップの横にはコーヒー豆の自動販売機があります。販売されているお豆は5種類。深煎りの豆がブラジルとインドネシア、中深煎りがコロンビアとケニア、浅煎りがエチオピアです。選び方に迷ったら、スタッフさんが相談に乗ってくれますよ。

このほか、店内ではドリップバッグやボトルのアイスコーヒーなど、ギフトにもぴったりなアイテムも購入可能です。

ゆくゆくは無人販売も…?これからの進化が楽しみ!

三ツ豆珈琲サテライトストアは、ちょっと敷居が高く感じるスペシャルティコーヒーを気軽に楽しめるお店。

お豆の販売やマシンドリップは無人販売も計画中とのこと。時代の変化に合わせて進化していくコーヒーショップ、これからも目が離せませんね!

コーヒーが大好きな方は、ぜひ一度「三ツ豆珈琲サテライトストア」を訪れてみてくださいね。

INFORMATION

三ツ豆珈琲 サテライトストア