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苦楽園口|駅前の焼鳥屋さんが店名を変えて新装オープン!備長炭で焼いた絶品の鶏料理!

以前ご紹介した、苦楽園口駅前の「炭火焼とり ながたに家 苦楽園店」ですが、2024年2月に閉店し、改装工事が行われていました。

以前の記事はこちら↓

違うお店が入るのかと思っていましたがそうではなく、公式SNSなどによると同じお店が店名を変えて新装オープンするとの事。

工事期間は意外と短く、2月中旬から工事が始まって3月2日には新装オープンしていました。

お店の名前は「鶏と日本酒 伊佐」。

以前と同じく備長炭で焼いた地鶏料理がメインのお店のようです。

新装オープンしたばかりのお店に早速行ってきました!

阪急苦楽園口の駅前すぐ

阪急甲陽線の苦楽園口駅を西に出て道を渡ったすぐの所にお店があります。

こちらがお店の外観。

駅前のビルの1階の端で少し奥まった所にありますので、遠くからでは少し分かりにくいかも知れません。

開店祝いのお花がまだ残っていますね。

カウンターとテーブルのオーソドックスな焼鳥屋さん

店内のレイアウトは以前と変わっておらず、内装もほぼ変わっていません。

カウンター席とテーブル席があります。

店の奥から入口に向いて撮った写真ですが、お店に入って右側がカウンター席、左側がテーブル席です。

カウンターの中が厨房になっていて、カウンター席からは炭火で鶏が焼かれている様子が良く見えます。

こちらがテーブル席。

テーブルごとに仕切られていますので、半個室のような感じで落ち着いて食べる事が出来そうです。

鶏と日本酒 伊佐のメニュー

こちらがメニュー表。

メニューも基本的には以前のお店と同じです。

公式SNSによると丹波や淡路の地鶏を備長炭で丁寧に焼いているとの事。

焼鳥だけでなく、お造り、サラダ、オーブン焼き、揚げ物、一品料理、鍋料理、ごはん物、汁物、デザートととても充実したラインナップになっています。

こちらがドリンクメニュー。

お酒も大変豊富です。

「鶏と日本酒」という店名の通り日本酒が特に充実していて、メニュー表以外の銘柄についてはお店で確認してみて下さい。

他にも色んな種類のお酒がありますが、日本酒以外だと焼酎やワインも品揃え豊富です。

こちらがワインのメニュー。

最近は焼鳥とワインというのが定番になりつつあるようです。

焼鳥を頂きながら日本酒やワインを

まずつきだしが出てきます。

左がおろしポン酢で右がほうれん草の白和え。

おろしポン酢は料理と一緒に頂いても良いですね。

いつもはビールなのですが、せっかくなので日本酒を頂く事に。

寒い時期だったので熱燗で頂きます。

料理は「焼鳥 8本セット」を注文しました。

焼けた串から随時提供されて来ます。

8本まとめて出てくると冷めてしまうので、こういった細かい気遣いも嬉しいところ。

まずは「心ぞう」と「砂ズリ」です。

どちらも塩焼ですが、塩加減、焼き加減ともに最高。

心ぞうは中心部分が少しだけレアな状態で臭みは全く無く、塩で引き出された旨味が口いっぱいに広がります。

砂ズリはしっかり火が通っていて独特のコリコリ食感が活きています。

もちろん日本酒と一緒に頂く事で美味しさがさらに倍増。

続いては「なん骨」と「つくね」。

なん骨は塩焼、つくねはタレ焼です。

なん骨はコリコリした食感のなん骨自体も美味しいのですが、なん骨にくっついている身も脂が甘くて美味しいです。

つくねは表面は香ばしく焼かれていますが中はふわふわ。

タレもコクがあって絶品ですね。

こちらは「ネック」と「ねぎ身」。

ネックは塩焼、ねぎ身はタレ焼です。

ネックは程よい脂の甘味を塩が引き出していて、脂の甘味と鶏の旨味がバランスよく味わえます。

ねぎ身はモモ肉とねぎの相性が抜群!

ねぎの甘さが鶏とよくあいます。

最後は「皮」と「手羽先」。

どちらも塩焼です。

皮はパリパリに焼かれているので脂が落ちていてしつこさは無く、皮の旨味だけを味わえます。

手羽先は外はパリッと焼かれていますが身の部分はとてもジューシー。

同じ鶏でも部位によって全然違った味や食感が楽しめるのが焼鳥の素晴らしさですね。

最後にもう一品頂こうと思いますが、2杯目は赤ワインにしてみました。

創作串で気になっていて赤ワインにもあいそうな「チキンカツ(黒胡椒とガーリックオニオン醤油)」を注文。

外の衣はサクッと揚がっていて、中の鶏肉はとても柔らかく仕上がっています。

部位はよく分かりませんでしたが、とてもジューシーでしたので脂が多い部位だと思います。

ガーリックオニオン醤油の香ばしい風味が美味しさを引き立て、やはり赤ワインにもよくあいます。

今回は合計9本の焼鳥を頂きましたが、定番の焼鳥から創作焼鳥まで本当に幅広く鶏料理を楽しむ事が出来ました!

鶏とお酒が好きな方は是非

私がお店に行った時には、一人で来られている方、仕事帰りに同僚と来られている方、家族連れの方など、様々な方が来られていました。

どんなシチュエーションでも鶏やお酒が好きな方なら絶対に満足できると思いますので、機会があったらぜひ一度立ち寄ってみて下さい。

INFORMATION

鶏と日本酒 伊佐

この記事を書いた人

奥 大輔

ライター

生まれも育ちも西宮の、生粋の宮っこです。実家は和菓子屋ですが、元々はパティシエをやっていました。現在はボイストレーナー等をやりながらPTA会長やボーイスカウトを中心に地元で色々な活動をしています。西宮の歴史や文化、グルメやイベント情報など幅広く発信していきたいと思います。

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