PEOPLE

西宮人vol.13 CHIE YONEMITSU

昨年に続き、ニシマグでは今年も大社小学校のコミュニティスクール活動の一環であるキャリア教育について取材しました。キャリア教育で今年ご登壇された米光(よねみつ)さんとご縁があり、西宮人の第17回目のゲストとしてご登場をお願いしました。

米光さんは略歴にもある通り、西宮で絵描きと美術教師として活動されており、在住は30年を超すバリバリの西宮人です。キャリア教室でお話しされていた仕事のことや、西宮のこと、アートについてなど、幅広く興味深い話を伺ってきましたので、ぜひご覧ください。

【米光智恵Webサイト こころでアート】

今回は、米光さんのご自宅リビングにお招きいただき取材させていただきました。見渡す限りあらゆるところにお子様、教え子さん、米光さんの作品、楽器などが飾られており、興味深いお話が聞ける気配が漂っています。

こちらは画業で継続的に携わられている西宮市の人権啓発冊子です。表紙や挿絵を担当されています。

西宮市文化振興財団による野外アートフェスティバル

西宮民族子ども会「コッキリの会」

将来のビジョンについては、「晩年」のビジョンとも語られておりました。

話の中で出てきた「福祉と教育の現場を”かける”」というキャッチフレーズについて、どのような漢字を当てるのですかと伺ってみました。

「”駆けたい”し、”架けたい”んですよね。

そして、”描けた”らいいなって。

頭の中のキャンバスにビジョンを描いて、現場を駆けたい。

その時、その場所で必要とされる橋を架ける人になりたい。」

「周囲の方々の理解を得ながら、先ずは45歳まで駆けてみたいです。」という言葉から”駆ける”の字を当てたのですが、いずれの”かける”にも該当する志といえそうです。

母親としても、自分としても、目の前のことに仕える精神で、米光さんは駆けていくのだなと、そう確信できたインタビューでした。

この記事を書いた人

コウヤマヒロシ

ライター

西宮在住10年くらいの兼業主夫ライターです。 二児の父。 地元の方から教わったお店や子供と遊べるスポットなど、フットワーク軽く発信していきます。

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