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大東公園

阪神線久寿川駅から国道43号線を挟んで南側200mほど、福應神社よりさらに南、住宅が立ち並ぶ中にぽっかりと空いた空間に感じられるのが大東公園(おおひがしこうえん)です。敷地は細長い三角形をしており、石碑のある入り口側からは割と奥行きがあります。

大東公園の公園名は地名の今津大東町(いまづおおひがしちょう)からとられていると思われます。余談ですが、西宮市の西隣の芦屋市にも大東公園がありこちらは「だいとう」です。また、大阪市の大東市にある大東公園も「だいとう」ですね。

西宮市の花の名所づくりにより園内には百日紅(さるすべり)が植えられています。冬に訪れたため、名前のとおりサルも滑りそうな木肌をさらしていました。8月~9月には白やピンク、紫、赤といった系統の花を見せてくれるそうです。

また、2018年に新種認定され、2020年に市民投票によって名づけられた桜「今津紅寒桜(いまづべにかんざくら)」が植わっています。早咲きで3月上旬には花を見せてくれるとのことです(2020年は例年より早く2月下旬には咲いていたそうです)。

訪れた2月の半ばには、梅の木が鮮やかな濃いピンク色を見せてくれていました。子供の遊ぶ遊具や開けた運動ができるスペースもあり、お子様連れでも楽しめそうな公園です。

INFORMATION

大東公園

  • 〒663-8221 兵庫県西宮市今津大東町6−7
  • 阪神神戸線久寿川駅より徒歩11分