西宮自由研究会｜西宮の空を観察してみた presented by レックス

西宮で計測機器をレンタルする企業 「株式会社レックス」による、西宮をもっと知るための自由研究企画の第2段です！

「測る・計る・量る」をコンセプトに計測器であんなところや、こんなところ…
普段では目にすることのない西宮の秘密を覗き見していきます。

今回のテーマ「西宮の空を観察してみた」

第1段の海の中を覗いてみように続き、今回は西宮の空を見てみたい！

ということで、天体観測をするため東六甲展望台にやってきました！標高645mに位置する東六甲随一の展望台です。

東六甲展望台から望める星空と夜景と港の コントラストは全国の愛好家でつくる 「夜景100選」にも選定され、なんとドラマの撮影にも使用されました。その効果もあり全国屈指の夜景視点場としていっそう広く知られることとなりました。

日の出や夕景もまた幻想的で美しく、デートスポットとしても人気なんです♪

こちらの展望台は兵庫県芦屋市と温泉地として有名な有馬を結ぶ、総距離10.67kmの有料道路、『芦有ドライブウェイ』内にあります。

制限速度は40km/hとゆったり四季折々の景色を見ながら、快適なドライブが楽しめます♪

そして今回、自由研究に出かけたのは㈱レックス社員、ニシマグ学生編集部、関西学院大学天文サークルSiriusの方々です。

撮影もできる！天体望遠鏡！

天体望遠鏡「vixen PORTA2 A80Mf」を使用しました。
構成品のアダプターを付ければこんな動画も撮影できますよ！

天体観測のポイント

関西学院大学天文サークルSiriusさんから天体観測初心者に向けて、いくつかアドバイスをいただきました！

天体観測をする際のポイントは、まず、街灯が少なく周囲が開けている場所を選ぶこと！

長時間観察する時は、イスやレジャーシート、寒い時期だとカイロなどがあると便利ですよ。

そして、事前に日の入や日の出の時間、どんな天体が見られるのかをチェックしておくことも大切です。

今の時期だと12月20日(火)から31日(土)頃の間、7惑星が全て夕方の空に姿を現します。
19:00〜だと特に明るい火星や木星が綺麗に見えるはずです♪

なお、海王星と天王星など肉眼では見えない惑星でも望遠鏡があれば観測できます！そのあたりは、天体観測に望遠鏡を持っていくことの醍醐味ですね！

また、冬はオリオン座などの明るい星座もたくさん見れるのが魅力です。

天文サークルSiriusのご紹介

今回ご協力いただいた関西学院大学天文サークルは三田キャンパスにて、定期的に観測会を行なったりプラネタリウムや合宿に行ったりと活動しています。

なんと！メンバーは70人を超える超人気サークルなんです。天体観測という普段できないことにおもしろそう、見てみたいと興味を持つ学生さんがたくさんいるようです♪

最近の皆既月食観測会では学年学部問わず本当に沢山の方が集まったようです。

こちらのInstagramで活動内容や素敵な写真が投稿されているのでぜひチェックしてみてください♪

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さあ！心強い助っ人の力をお借りして望遠鏡の組み立てがどんどん進んでいきます。

望遠鏡で見えたものは・・・

当日は曇り予報で心配でしたが、タイミング良く晴れた隙に天体観測スタートです！

見えたものは・・・

火星と土星でした！！

すごい！肉眼で惑星を見たのは初めてでテンションが上がりました。

天文サークルの方が撮られた火星の写真です↑

火星って真っ赤なイメージがあったのですが、そんなことはなかったことに私はびっくり！笑

予想と違うところも天体観測の魅力かもしれません。

こちらは土星の写真です↑

当たり前ですが図鑑に載っている通り輪っかが見えて、この造形がとても神秘的だなと感じました。

もっと拡大して見てみたい！と興味が湧いて来ます。

これらは展望台からの夜景です。

いかがでしょうか。

海、山、街、夜空、こんなにも素晴らしい景色を一望できる場所はそう多くはありません。

天体観測を終えて

天文サークルの方に天体観測に興味を持ったきっかけを伺いました。

土星を初めて望遠鏡で見た時、図鑑で見たものが自分の目で見えたことに感動したそうです。

私も今回貴重な体験を終えて、他の惑星も見てみたい、望遠鏡の使い方を知りたい、と新しい刺激をもらいました。

そして、みなさんにも東六甲展望台に行ってみたい！と思ってもらえたのではないでしょうか。

また一つ西宮の魅力を発見できたと思います♪

西宮自由研究会第3段もご期待ください☺︎