【西宮】心も体もぽっかぽか◎あったかいスープ特集

今年の冬は暖冬で余裕かも～と思っていたのは束の間。
1月に入って急に寒くなり、ちょっと外にいるだけでキンキンに体が冷え切ってしまう今日この頃。

体の中からあたたまりたい、そんな時におすすめのお店をご紹介します。
小腹も満たせる美味しいスープであったまりませんか？

東鳴尾｜寒い時には中華料理！ アツアツの肉スープと名物の天津ヤキヤキ！

「医食同源」の考えが根付いている中国。寒い時期には体を温めるための食材や、調理法を用いて作った料理が食べられていると言います。

それとは直接関係ないのですが、筆者も寒い時は中華に限ると考えており、寒くなったこの時期にピッタリの中華料理を紹介するべく、今回は前々から気になっていた「大衆中華 なるみ」さんに行ってみたいと思います。

阪神武庫川駅から南西に徒歩11分。
しばらく進むと見えてくる、長細い立て看板「元祖！！半チャンラーメン」が目印です。
お店の壁にはメニューがありますが、ものすごい数。気になるものが多すぎます

お店の中は「ザ・町中華」。この雰囲気と壁に貼られた山のようなメニューを見るだけでワクワクが止まりません！

今回も悩みに悩みましたが、「肉スープ」と「チキンラーメンの天津ヤキヤキ」を注文しました。

いや、ちょっと待って。これデカすぎじゃない！？ レンゲが普通サイズなので、わかると思いますがラーメンどんぶりにたっぷり入っています。スープから立ち上る湯気だけでも温まりそう！ 

半透明のスープにはとろみがあり、野菜の甘味やお肉のうまみが溶け出した深みのある味。優しいけど深い味わい、それでいて中華しているおいしいスープです。

具材もたっぷり。湯気でちょっと見にくいですが、豚肉に白菜、ニンジンに玉ねぎ、ピーマンなんかも入っています。しっかりと食べごたえがあり、ボリュームもハンパないので、これだけでも十分満足できるスープです。ちょっと食べただけで、額に汗を感じるほどに温まります。これで400円なのはすごい！

天津ヤキヤキの中にはみんなが好きな”あれ”が入っていて、パンチのある味を感じました！

ここでしか食べられない意欲的なおいしいメニューがたくさんあるお店です。一度行くときっとハマると思いますので、みなさんもぜひ足を運んでみてください。

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東鳴尾｜寒い時には中華料理！ アツアツの肉スープと名物の天津ヤキヤキ！

甲東園｜バリ人店主が作る本格「バリ風チキンスープ」が絶品！インドネシア料理店

• 寒い冬に何か温かいものを食べたいな。
• 健康的なスパイスを摂取できると尚良い。
• おしゃれなカフェが大好き！

このように思う方にとって、ピッタリです。
ご紹介するお店の名前は、Asian Natural Food 「CAFE NADI」。

「CAFE NADI」は、阪急今津線の甲東園駅から徒歩3分のところに位置します。 お店は2階にあり、少し入り口がわかりにくいため、これらの看板を見逃さないように注意しましょう。

店内は、大変おしゃれなカフェの空間。
席数は32席あり、 ほぼ全てテーブル席となっています。

おしゃれなカフェの空間でありつつも、料理はかなり本格的で充実していました。
インドネシアに限らず、マレーシアなどの東南アジアで大人気の麺料理「ラクサ」です。

日本のラーメンでも多くの種類があるように、「ラクサ」も国や地域によって違いがあるようです。

その中でも、「バリ風チキンスープ」との説明がある「ソトアヤム」は、今の寒い時期にピッタリな一品です。
※訪問日：2022年12月

結論としては、「想像より遥かに美味しい！」でした。

鶏肉も一度ソテーして入れられているのでしょうか。
鶏の旨味が凝縮されています。

炭水化物の麺ではなく、「春雨」が入っているので、摂取カロリーを気にしている人でも躊躇いなく食すことができます。

薬味と添えられているレモンで、味を変化させられるのも嬉しいポイントです。

「CAFE NADI」では、バリ人店主が作る本格インドネシア料理を堪能できます。海外の料理に抵抗がある人でも食べやすく味付けされているので、安心です。

特に「ソトアヤム」は絶品で、他の料理も食べてみたいと思うはず。

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甲東園｜バリ人店主が作る本格「バリ風チキンスープ」が絶品！インドネシア料理店

甲子園口｜あのフルーツも？野菜のうまみ満点ポタージュスープ店

昼間と夜の営業にはそれぞれ違う顔を見せるお店「野菜ポタージュスープ専門店　ベジラボ」をご紹介します。

昼間は無添加・化学調味料不使用の、野菜のうまみが詰まったポタージュが店内で召し上がれます。

JR甲子園口駅の南に商店が並ぶ「ほんわか商店街」の中に「野菜ポタージュスープ専門店　ベジラボ」はあります。

店内に入るとスープ専門店というより、居酒屋さんの雰囲気が強めです。昼間はポタージュ専門店ですが、夜はごはんと肴とお酒「かなや」と名を変えて営業しています。

座席はカウンター席が４席、大きなテーブルが一つに約10席。こぢんまりとした店内です。

ランチメニューは、野菜ポタージュを使ったパスタとスープのセットで4種。今回はポタージュスープを楽しみたいので、ポタージュスープセットを注文してみます。

スープは日替わりで、今回は「にんじんと牛乳のポタージュ」と「ブロッコリーと豆乳のポタージュ」の2種からえらべました。

今回は「ポタージュスープ定食」を注文。さばのみそ煮に雑穀の入ったご飯と小皿が2品のセット、そして意外なポタージュがセットになっています。今回は別注に野菜パンを注文してみました。

ブロッコリーのポタージュは、水分が少なめでトロッとしています。見た目はブロッコリーの存在がありませんが、飲んでみると程よいブロッコリーのうまみを豆乳でまろやかに包んでいます。塩コショウが入っておらず自分で調節するそうですが、野菜のうまみを感じながらそのまま飲むのもおすすめです。

空腹だった胃に、ポタージュが染みわたります。
定食のサバのみそ煮も、どこか安心する味にあっと言う間に完食。
クリーミーな野菜ポタージュは、パスタにも合うこと間違いなしですね。

ポタージュスープはテイクアウトでも

ポタージュスープはテイクアウトも可能です。すぐに飲めるカップタイプと、保存ができる冷凍タイプも購入できます。

冷凍タイプはパッケージに１食分が入っており、電子レンジ（600W）または湯せんで3～4分温めるだけでご自宅でもおいしいポタージュが召し上がれます。

王道のポタージュスープから巨峰まで、色々な種類があります。
気になる方や体に優しい食事を求めている方は、ぜひお店へ足を運んでみてくださいね。

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甲子園口｜あのフルーツも？野菜のうまみ満点ポタージュスープ店

甲東園｜人気の本格タイ料理店でトムヤムクンを味わう

中華料理はもちろん、イタリアン、フレンチ、インド、韓国料理と日本人は各国料理が大好き。

それらの代表的な外国料理に加え1980～1990年代、バブル景気真っ只中にブームとなったエスニック料理。一般にはタイ・ベトナム・インドネシア・マレーシアの東南アジアの料理。その国や地域に特有の香辛料・調味料を使った独特の味は何だかクセになりますよね。

今回はそのエスニック料理の代表格タイ料理レストランでも人気の「イサラ」の「トムヤムクン」にスポットを当てました。

タイ国の「タイセレクト」に認定された実績のある正統派タイ国料理レストラン

阪急今津線甲東園から駅の南側（門戸厄神側）の踏切から東へ120m徒歩3分右側に見えてくるエンジの屋根が目印です。

イサラはタイ国により国外にあるタイ料理レストランに厳しい条件で設定された「タイセレクト」に認定されています。

シェフはタイ料理のシェフとして訓練を受け、経験を積んでいること、タイの「香り米」を始め、タイ調味料をなるべく多く使用していること、ハイレベルの品質管理、サービスや雰囲気があることなどの厳しい条件をクリアしたレストランだけに授与されているそうです。

おすすめは「TUKTUKU　SET（トゥクトゥクセット）」

ひとりでもちょうどいい量でタイ料理初心者でもひととおり満喫できます。タイ料理の定番、トムヤムクン、ベトナム式生春巻き、ガイヤーン、本日のデザート、さらにタイ式焼きそばかタイカレー３種から選べるセットです。

今回のお目当てはタイ料理を代表するスープ「トムヤムクン」です。タイ語で「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」はエビという意味になります。

辛味と酸味の効いた独特な味わいのスープで体があったまります。
イサラのトムヤムクンは、 エビ、いか、ふくろたけ、ナンプラー、チリペースト、レモン果汁、レモングラス、ガランガ、こぶみかんの葉、パクチーなどが使われており、まさにタイ料理ならではの味が広がります。

野菜たっぷりの冷たい口当たりのベトナム式生春巻き。チリソースでパンチの効いた味になります。

日本の焼き鳥のような鶏のもも焼きレモングラス風味の「ガイヤーン」。　独特の酸味と風味の「タマリンド」を使ったタレが添えられます。

タマリンドはタイ式焼きそば「バッタイ」の味付けにも欠かせない、独特な酸味や風味がある調味料です。

タイへは飛行機で６～７時間。甲東園のイサラなら駅から徒歩３分。しかもお店に一歩踏み入れるとオーナーのおもてなし心溢れるエスニックの雰囲気満載のほぼタイのレストラン。
料理はプーケットからやってきたシェフが腕をふるい大満足。
もうイサラへ行かないわけにはいきません。

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甲東園｜人気の本格タイ料理店でトムヤムクンを味わう

甲子園｜金土日のみ営業！ 骨を3日間煮込んで作る、ボーンブロスの専門店！

スープといえば、ブイヤベース、ボルシチ、酸辣湯、トムヤムクン、クラムチャウダーなど本当にさまざま。われわれが日常的に飲んでいるのは、みそ汁やコーンスープくらいではないでしょうか。

　そんな中、西宮でちょっと変わったスープを出しておられるお店があると風のたよりに聞きましたのでお邪魔してみました。今回は「KUON ODASHI LABORATORY」(クオン オダシ ラボラトリー)さんをご紹介します。

阪神甲子園球場の近くにある、雰囲気のあるお店

お店は、阪神甲子園駅から南西へ徒歩 9分、阪神甲子園球場からなら徒歩 5分のところにあります。デカ盛りでメディアをにぎわせた「大力食堂」さんや、「豚骨醤油らうめん 日の出商店」さんの近くで、「お弁当 ぽこた」さんのお隣になります。

どことなく「和」の雰囲気のあるお店で、店内は明るくオシャレな雰囲気。

「KUON ODASHI LABORATORY」さんは、ボーンブロスやスープを製造し、テイクアウト販売を行っておられる工房だそうです。そのほか、スパイスやハーブの量り売りもされています。

「ボーンブロス」というのは、牛や鶏、豚や魚などの骨をじっくり長時間煮込み、体に必要とされる栄養素やうま味、コラーゲンなどをごっそり抽出した「お出汁のスープ」のこと。

店長の石本さんは、ふらっと立ち寄ったスープのお店に魅了され、手軽に栄養のとれる、体にいい食事の勉強をされた結果、このボーンブロスにたどり着き、勉強や準備をされた後、お店をオープンされたそうです。行動力がすごい。

スープは10種類ほど並んでいましたが、石本さんに相談させていただいて、豚と鶏のスープをそれぞれ 1つずつ購入させていただきました。さっそく持って帰っていただきます！

容器に移し替えて電子レンジで温めるか、5分ほど湯煎するだけでおいしくいただけます。

こちらは「肥後うまか赤鶏」のボーンブロスを使った「参鶏湯コラーゲン・スープ」。韓国産の高麗人参の入った、体に良くて温まりそうなスープです。

中には、ホロホロになった鶏むね肉や、スーパーフードとしても知られるクコの実や、松の実、なつめなどが入っています。

素材の深い味わいを感じられますが、あっさりとしていて飲みやすいスープに仕上がっています。体が温まって元気になりそうな一杯。初めてなつめを食べましたが、甘くておいしいんですね。

こちらは放牧豚のボーンブロスを使った「豚ひき肉のチリコンカン」。具材がたっぷり入った食べごたえのありそうなスープです。香辛料や唐辛子が入っているので、スパイスを感じる香り。香りだけで食欲が増します。

豆はもちろん、豚肉、にんにく、玉ねぎ、セロリにチョリソーとゴロゴロ具材が入っていて食べごたえ十分！

たっぷりのスパイスと唐辛子が入っているので、ピリッと辛く、食べている間に体が芯から温まってきます。しっかりと味が付いているので、パンなどに合わせるのもいいですね。これはうまい！

それぞれ 1袋が250gとしっかり量も入っているので、食事にもピッタリです。

今回は、阪神甲子園駅から南西へ徒歩 9分、阪神甲子園球場からなら徒歩 5分のところにある「KUON ODASHI LABORATORY」(クオン オダシ ラボラトリー)さんをご紹介しました。

　弱った体にも嬉しい「ボーンブロス」のお出汁やスープ、香辛料などが購入できます。コラーゲンや栄養素がたっぷり入っているので、美容や滋養強壮にも効果がある、体に嬉しいお店です。

公式サイトでは通販もされていますので、そちらから購入もできますよ！

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甲子園｜金土日のみ営業！ 骨を3日間煮込んで作る、ボーンブロスの専門店！

甲東園｜町中華の最強スープで別世界を

寒い時期には、眼鏡を白く曇らせるようなアツアツのスープで体の中から温まりたい。
そんな時におすすめの町中華「チャイナ亭」をご紹介します。

甲東園駅のすぐ隣、 町の中華屋さんの雰囲気がたまらない「チャイナ亭」に行ってきました。踏切沿いというロケーションもグッときます。

お昼には中華という気分の時は町中華が便利ですね。肩ひじ張らず、リラックスして食べられる、でもごま油の香りで確実に中華な気分が味わえるといういいとこどり感があります。

3階建てのお店で、2階と3階は宴会用となっているようです。

お店に入ってカウンターへ。一階はテーブル席が3つと、カウンターは8席くらい。カウンターには紹興酒が並んでおり、その奥にキッチンという配置です。

メインのメニュー以外にも、お昼のランチメニューやおすすめ、黒板にも料理名が並んでいます。

普段のお店で頼んだことのないメニューにチャレンジしてみようと、町中華の一番高いスープ「蟹入りふかひれスープ」を注文！

ランチのミニスープの4倍くらいはありそうな大きさ！

醤油とごま油の風味が主張してくるのですが、濃すぎず食欲が増していきます。とろみは弱めで、サラッとしつつトロリもあるよ、という雰囲気でした。

たっぷり入った具材はエノキ、しいたけ、玉子。

そして主役のフカヒレは直径一ミリを超えるかという太さで、プツンと存在感があります。蟹もしっかり身が入っており、風味を感じられました。

普段のお店で頼んだことのないメニューにチャレンジするのも楽しいものです。今の時期なら、スープであったまるのも幸せですね。

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甲東園｜町中華の最強スープで別世界を

山口町｜やさしい甘さでほんのりあたたまる「ぜんざい」

普段はそうでもないんですが、格段に寒いと無性に食べたくなるものがあります。

それは「ぜんざい」。

「ぜんざい食べたいなぁ…」と思ったときにおすすめのお店「カルー」をご紹介します。

山口町中野にある「カルー」。

店舗はL字型になっていて4名がけのテーブルが多数。
駐車場に面していない部分の窓からは、外の木々を眺めることができ、ここが西宮であることを忘れてしまいます。

新聞や漫画に雑誌。そして老眼鏡も置いてあります。優しい。

朝定食があるのもいいですね。焼き魚・納豆・だし巻き玉子の3つから選べます。

ただ今日の私は「ぜんざい」が食べたいのです。

ほかのテーブルには次々とランチメニューが運ばれていく中、「ぜんざい」を注文。

しばらくするとお盆に載せられたぜんざいが運ばれてきました。

ぜんざいは丸餅が3つ。真ん中がほんのりきつね色で焼き加減が絶妙です。

そして塩昆布とほうじ茶がセット！うれしい！

まずお餅。絶妙な焼き加減はもちろん、ぜんざいにちょうどいいやわらかさと伸び具合、そして歯につかない。おいしい。

そしてお汁も甘ったるくなく、さらっとしたやさしい甘さですいすい入ります。

そして合間に塩昆布。甘いのとしょっぱいの。延々これでいけます。

餅を食べ、汁をすすり、おわんに残った小豆をさらえ、塩昆布を口に含み、ほうじ茶を飲む。

餅、汁、塩昆布、ほうじ茶。すべてがいい仕事をしています。最高でした。

これで650円。「ぜんざい」はメニューの「デザート」の項目にありましたが、お餅が3つ入っており「デザート」として食べるにはかなりの胃袋が必要。

なので小腹を満たす「軽食」と言っても良さそうです。

なによりこの寒い時期にほんのり甘くてあたたかい「ぜんざい」は、小腹が満たされるうえに、身体もあたたかくなるのでオススメですよ。

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山口町｜やさしい甘さでほんのりあたたまる「ぜんざい」

寒い日にはスープでぽかぽかに◎

今回は体があたたまるスープのお店をご紹介しました！
寒くて元気が出ない、そんな時にはぜひこちらのお店のスープであったまってくださいね。

栄養もたっぷりで小腹も満たせるあったかいスープで寒い冬を乗り切りましょう◎